至仏山(途中撤退)
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 04:45
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 599m
- 下り
- 609m
コースタイム
06:18鳩待峠〜07:05横田代07:05〜07:25中原山07:25〜07:33アヤメ平07:33〜07:52富士見小屋08:25〜08:50土場08:50〜09:20龍宮小屋09:20〜10:23山の鼻小屋10:23〜11:03鳩待峠
【danyama】
06:18鳩待峠〜07:05横田代07:05〜07:25中原山07:25〜07:33アヤメ平07:33〜07:52富士見小屋08:25〜09:41横田代09:41〜11:25鳩待峠
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
戸倉〜鳩待峠はバス、乗合タクシー(900円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 鳩待峠登山口にあり。この日は指導員の方やアンケート係の方もいました。 【コース状況】 ●鳩待峠〜富士見小屋 道はほぼ木道が渡してあり、歩きやすいが、 濡れた木道はとにかく滑りやすく注意が必要。 景色がひらけていて、気持ちよく歩ける。 ●富士見小屋〜竜宮小屋 樹林帯のため、薄暗い印象。 下り基調で、木道のない道を下る場所もあり。 ●竜宮小屋〜山の鼻小屋 ほぼ平坦な木道で危険箇所は一切なし。 スニーカーで歩いている方も多くいました。 ●山の鼻小屋〜鳩待峠 登り基調になるが、全体的に整備されているため、 キツい感じはしない。 |
写真
感想
この週末、尾瀬方面は何とか晴れ間も見られそうな予報だったので、
鳩待峠を起点に鳩待通り〜八木沢道〜下田十字路〜至仏山を経て
鳩待峠までぐるっと歩こうということに。
スタートから木道が続くが、濡れた木道はとても滑りやすく、
途中何度もツルッとヒヤッとしてイヤな感じ。
鳩待通りの樹林帯を過ぎて視界が開けた平に出ると、前に燧ヶ岳、後ろに至仏山、
そして、目の前には地と何となく色づき始めた樹木たちの景色を大堪能。
快調に歩を進めて行くも、富士見小屋手前の下りで滑って転倒。右足を捻ってしまう。
元々、右足首は幼い頃より捻りグセがあり弱い箇所。
ちょっとこれ以上歩けそうにない、ということで来た道を戻ることに。
足を引き摺りながら、行きの2倍以上の時間をかけて何とか鳩待峠に到着。
付き添ってもらってもあまり意味はないので、
富士見小屋から竜宮十字路〜山の鼻経由で鳩待峠まで散策に
行ってもらったkomemameよりも遅い帰還。
病院に行った結果、捻挫で骨には異常はなしとのことでひと安心。
ただし、レントゲンを見ると、やはり成長期に発症した剥離骨折の跡が内外くるぶし見られ、
そのせいで痛みが大きいとのこと。
この日の予定していたのは、
鳩待峠から富士見小屋⇒見晴⇒竜宮⇒山の鼻小屋、
そして、至仏山を経て鳩待峠に戻る周回コース。
ところが、danyamaが富士見小屋手前で
湿った木道ですってんころりん、まさかの負傷…。
前に進むどころか、引き返すのも危うい状況に。
ひとまず富士見小屋まで行き、しばし休憩。
負傷した足は思ったよりもひどいようで、先には進めなさそう。
今日は諦めていっしょに引き返すしかないか。
でも、せっかくここまで来たのに・・・という気持ちも半分。
そんな私の気持ちを察知してか、danyamaから「一周してくれば?」。
ちょっとかわいそうだけど、その言葉に甘えてひとりで尾瀬を歩くことに。
danyamaは足を引きずりながら来た道を戻っていった。
実は私、山をひとりで歩くのははじめて。
迷いようがないルートなのだけど、途中何度もなんども
地図で現在位置を確認しながら進む。
今どこを歩いていているのか、時間がかかりすぎていないか?
いつもはそんなことほとんど気にしないのに、
ふだんどれだけdanyama任せだったのかを痛感!!!
誰もいない道を歩くのはちょっとコワくて、
前に歩いている人を見つけるとちょっとホッとしたり。
周りの景色を見る余裕もなく、先を急いだ。
竜宮小屋近くまでくると、
鳩待峠方面から来た人たちで、大賑わい。
天気も暑すぎず、寒からずのちょうど良さで、
ベンチでお弁当を広げている人、家族連れ、カップルがたくさん。
まるでピクニック気分♪
前方にはこの日登るはずだった至仏山。
山頂には雲が下りてきていて、「今日登っても眺望なかったよね」と
自分を納得させる。
自分で山の計画を立て、実際に歩いてみて、
地図と照らし合わせながら、道の状況を確認する。
こうすると、ふだんただ歩いているときと違って、
自らいろんな発見をしようとする。
あっちへ行くと○○の方面だな、
じゃぁ、前に登った○○山はこっちかな?とか。
山歩きをしている皆さんからしたら「何いまさら言ってんだ」と
お叱りを受けそうだけど、
それくらい、今までの私は人任せだったのだ…。
今回ほんのちょっとだけど一人で歩いてみて、
山を歩くドキドキ感、ワクワク感を味わい、またひとつ楽しみを知った気がする。
少しずつ自分で計画を立てられるようならなくては!と次の目標が見えた山行でした♪
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する