川苔山・本仁田山
- GPS
- 07:53
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,395m
- 下り
- 1,448m
コースタイム
天候 | 晴れ、午後はやや曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
鳩ノ巣15:49発青梅行き。平日は雰囲気違いますね。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
清東橋->獅子口小屋跡 大丹波林道から、大丹波谷の登山道には三箇所の接続路があります。 ・一番上部の接続路は林道の崩落のため通行禁止(従来から)。 ・真ん中の接続路は今でも通行可。 ・一番下が登山道の終点ですが、現在は通行止めです(通常使ってた道)。 真ん中の接続路は、曲ヶ谷出合の少し上部で登山道に降ります。曲ヶ谷出合方面には通行止めの表示があります。獅子口小屋跡まで、特に従来と変わった所は無いと思います。桟道や5m程の崖の上を行く部分がありますので、滑落注意です。でも、普通に歩いていれば落ちるような所ではありません。獅子口小屋跡まで水流があります。水を手に入れるチャンスは多くあります。 獅子口小屋跡->踊り平 何カ所か沢を渡るところがあり、そこは道がやや不明朗です。水流は無いので水は得られません。最後は源頭の急登。ちゃんと九十九折りの登山道なので、見た目ほどではありません。多少不明朗なところがあると言っても、一般登山道の範疇での話しです。 曲ヶ谷北峰東側巻き道 点線ルートですが、道はしっかりしてました。一箇所桟道があり、濡れてて滑って焦りました。転びませんでしたが。落ちたら痛い所です。ご注意を。 曲ヶ谷北峰から舟井戸に降る防火帯の道 ちゃんとした道ではありません。が、防火帯の中を降れば良いので迷うことはありません。上部は傾斜が急ですのでご注意を。ちゃんとした道は、赤杭尾根の狼住所の下に巻いていく道があります。 鋸尾根 悪路ですから。北から行けば、悪いところは総て降りです。まぁ二点確保の要領で降れます。でも、落ちたら痛いでしょう。 杉の殿尾根 始めて通りました。上部は防火帯の急な下り。下部で防火帯を外れ、右の尾根を降るようになります。特に迷うような所は無いと思います。 他は、結構メジャーなルートなので、特に問題なく行けると思います。 APRS VX-8D + SRH940 144.66MHz 1200bps 5W、SmartBeaconingは使わず、10分毎に自動送信。 清東橋から運用開始。大丹波林道からの降り口まで交信成功せず。降り口で成功。 そこから獅子口小屋跡まで交信できず。 獅子口小屋跡から踊り平は略100%成功。 踊り平から曲ヶ谷北峰までなぜか上手くいかず。赤杭尾根に出た所で成功。 川苔山 - 本仁田山間は何カ所か抜けたと思います。山頂、舟井戸、大ダワでは上手く行きました。 杉ノ殿尾根は上部のみ。大根山ノ神では東京方面が見えるところでしつこく送信して成功。 |
写真
感想
夏休みを今頃とってます。今週は日曜日はあいにくの天気でしたが、月曜日は好天気の見込み。これを利用しない手はない。バスなども平日ダイヤで動きます。休日オンリーのサンデーハイカーでは、普段は手を出しにくいルートに行くチャンス。休日なら清東橋行きは9:27川井発、上日向でも7:41発が一番バス。それが平日なら7:28発の清東橋行きが使えます。大丹波谷へのアプローチがグッと良くなる。この際、曲ヶ谷のルートに行ってみようかと出かけました。
大丹波谷は現在橋の崩落などで最下部の登山道が通行止め。普段より更に上まで林道を歩き、登山道に降りました。が、なんと、これが曲ヶ谷の入口より少し上流側に降ります。最初は気がつきませんでしたが、途中の桟道をみて、気付きました。谷の入口は通行止区間内の最上部。通行止を通るのは憚られますし、右岸に渡る木橋がどうなっているか解りません。計画変更して獅子口小屋跡から踊り平に上がるルートにしてみました。
前日の雨の影響もあったのでしょう。大丹波谷はマイナスイオンが飛びまくり。気温が低めだったこともあり、気持ちの良い登山になりました。紅葉にはまだまだでしたが....。横ヶ谷平の分岐付近では、伐採の作業中。休日では山仕事の人に会うのはまずありませんが、平日は違います。こんな山の中でも色々な人が働いているものだなぁと興味深かったものです。登山者には余り会いませんでしたが、それでも人気の川苔山・本仁田山です。山頂には必ず人がいたし、途中でも2〜3度すれ違いました。でも休日とは段違いに少なく、静かな山旅となりました。
APRSは今回が本格的な初運用。大丹波谷は東に向かって開けているのが幸いしたようで、獅子口小屋跡から送信に成功してました(そもそも谷の下のほうでは衛星3個しか拾えてませんでしたので、位置情報がアテになりません)。基本的に都心の局にデジピートしてもらってたようで、都心方向が見えないところはダメなようでした。が、獅子口小屋から大根山ノ神までは現在地送信に成功していたようです。自動送信にしておいて、ここはという見通しの良いところでマニュアルで送信した方が良いようです。谷筋でも他局の受信は出来ていたんですけれどね。出力5Wと非力なので届かないのか?アンテナが短いのがダメなのか?アンテナは少し研究の余地がありそうです。バッテリーは日帰りなら十分持つよう。鳩ノ巣駅で残量十分でした。
a_tom) さん 今晩は、
なかなかの景観でビックリしました。
又私から見れば最新装備!でQRVと言うことですね。
2mtに限らず、谷はきついと思いますが山頂や見通しの良い所では5W有れば余裕だとは思いますが、移動しながらと言う条件が付くと全く別だと思います。
特にデジタル通信においては、スケルチの扱いがどうなって居るか私には判りませんが、殆ど強、中電界域での条件に成って居るのではないでしょうか!
色々な記事を拝見し参考にしたいと思います。
mitsjmaxさん、こんにちは。
コメントをいただいているのを見逃していました。返事が遅れてすいません。
谷間は無理だろうと思っていたので、林道から降りるところ、獅子小屋跡で受信してもらえたのが意外でした。相手は筑波のデジピーター局でした。もっとも東京方面からの50Wの局からの信号は拾えていたのですけれど。逆に、踊り平->曲ヶ谷北峰で上手く行かなかったのは???です。尾根の西側精々10m下の道で、尾根上と変わらないんですけれど。
川苔山から本仁田山の間は、もうバンバン入ってきて、俺って人気者?状態。他に人がいないのでモニターしながら歩いてましたが、APRS信号を受信したチャイムがうるさいくらいピンポン鳴ってました。スケルチは送信時間が来ると、無線機が勝手に空いている一瞬を捉えて送ってくれます。「強、中電界域での条件」は新米には????です。勉強します。
都内が見える山域だからでしょうが、かなり拾ってもらえ、思った以上に威力があるなぁという感想です。
興味があればGoogle Maps APRSを覗いてみてください。コールサイン「じぇい・えっち・わん・える・いー・えふ」でSSIDは-7です。時間を12時間にして検索すれば、今でも見れます。明日(10/07)は消えると思いますが....。移動しながら10分毎送信で、どこで成功していたか...、結構興味深いし、APRSを運用する気なら参考になると思うので、これからも書いていくつもりです。
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