嶽薬師〜朴坂山〜要害山 早春の里山を馬蹄形で

2020年03月29日(日) [日帰り]

• GPS: 04:40
• 距離: 10.9km
• 登り: 761m
• 下り: 774m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:26
• 合計: 4:40

8:30 スタート地点
9:12 9:13 姥杉
9:18 9:27 桂登山口分岐
9:29 9:30 縦走路分岐
9:32 9:36 嶽薬師
9:41 9:41 縦走路分岐
10:02 10:03 ミクラ山
10:43 10:51 朴坂山
11:13 11:15 タカツボ山
11:53 11:53 三の輪山
12:11 12:11 要害山
13:10 ゴール地点

天候

小雨から曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R113左岸から荒川頭首工を渡って小岩内集落

コース状況／危険箇所等

ミクラ山からの下り急坂　雨上がりでとても滑りやすい。
朴坂山への最後の登りもかなり滑りやすく気を使った。

写真

車5台くらい停められる駐車場がある。我々の他に時計まわりで周回する別グループがいた。

3/29 8:36

登山開始。

3/29 8:55

しばらく進むと、冷たそうにショウジョウバカマが咲いていた。

3/29 8:57

艶やかなスミレも多く咲いている。

3/29 9:00

視線を上げるとヤマザクラ。

3/29 9:01

白いイワウチワ。

3/29 9:06

油こぼし。どこかで見たような。

3/29 9:06

眼下に視界が広がる。旧荒川町から日本海。

3/29 9:12

樹齢850年の姥杉。

3/29 9:13

三川の将軍杉より大きいような。

3/29 9:18

立岩。

3/29 9:18

立岩を迂回するように回り込む。

3/29 9:21

うがい池。水は出ていなかった。

3/29 9:22

立岩へ。

3/29 9:23

エブリ差岳が見えた。

3/29 9:27

草木に昨晩降った雪が残る。

3/29 9:33

嶽薬師到着。

3/29 9:33

満開の桜！のような雪が付着したヤマザクラ。

3/29 9:41

かなり切れている急斜面。

3/29 9:48

途中、関川村一望箇所。

3/29 10:02

本日2峰目。ミクラ山。

3/29 10:09

ここから急降下。滑りやすい斜面を慎重に下る。

3/29 10:21

鞍部から朴坂山への登りもかなりの急斜面。

3/29 10:21

急斜面に咲くショウジョウバカマに癒される。

3/29 10:40

朴坂山直下の岩々した急登箇所。

3/29 10:41

登り切って展望台。

3/29 10:43

朴坂山頂上へ。

3/29 10:43

本日3峰目。朴坂山。

3/29 10:44

関川村女川地区一望。光兎山、鷲ヶ巣山は雲に隠れている。

3/29 10:49

エブリ差岳。

3/29 10:52

朴坂山の稜線ではイワウチワが次々と咲き始め。

3/29 10:58

嶽薬師、ミクラ山振り返り。

3/29 11:01

朴坂山の稜線からタカツボへ。

3/29 11:04

細いブナ林。足元は藪っぽい。

3/29 11:15

4峰目、タカツボ。ここで時計周りをしていた駐車場で会ったグループとスライド。

3/29 11:15

タカツボから大平山方面が見えるが、こちらも雲の中。

3/29 11:30

歩きやすいハイキングロードになった。

3/29 11:40

咲き始めのスミレ。

3/29 11:44

さなぶりの松。

3/29 11:44

「さなぶり」の意味がよくわからない。

3/29 11:45

早春の珍種きのこ。キツネノサカヅキ。

3/29 11:53

5峰目、三の輪山。

3/29 12:02

芽吹きを迎えた木々が目立つ。

3/29 12:02

芽吹き。

3/29 12:02

種松分岐。

3/29 12:03

要害山へ。

3/29 12:05

ここだけに咲いていた雪割草。

3/29 12:10

館岩。

3/29 12:10

大きな岩が点在している。

3/29 12:11

このあたりヤマザクラが多い。

3/29 12:14

本日の最後6峰目、要害山到着。

3/29 12:14

今日一眺めがいい場所。海岸線の先に新潟市中心部のビルまで見える。

3/29 12:15

高坪山。

3/29 12:22

川部登山口へ。

3/29 12:29

ムシカリが咲き始め。

3/29 12:30

仏穴。風穴になっている。

3/29 12:35

キクザキイチゲはうつむいていた。

3/29 12:36

大ぶりなスミレ。

3/29 12:53

林道のような農道のような道を通って駐車場へと戻る。

駐車場に戻る。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

感想

ricefieldspk

　コロナ禍で自粛ムードが広まる折、山登りしていられるのもいつまでか。そんなことを考えながら、人気のなさそうな静かな里山に行ってみた。

　天気がイマイチで、現地に着くまでに見える山々は雲に隠れ、雲間から垣間見る山肌は昨晩降った雪で白くなっていた。荒川胎内ICを過ぎるとやや明るくなったが、冷たく低い雲が空を覆い、今にも雨が降り出しそうな天気だった。

　で、登山開始。時折雨がちらついた。嶽薬師に近づくと昨晩降った雪が登山道に現れ、路面は滑りやすくなる。特に嶽薬師を過ぎ、ミクラ山からの下りが気を使った。
低山といえど、雪や雨の日は厳しいコースのようだ。朴坂山への急登もかなりの坂だった。

　朴坂山を過ぎると、これまでの道とは違い歩きやすい。タカツボ山から要害山は晴れれば気持ちのよさそうな道が続く。最後、要害山からの展望は、縦走を締めるにふさわしい、清々しい景観だった。

　早春の花々や、芽吹きを始めた樹々など、この時期らしい季節を感じながらのそこそこ満足感ある山歩きでした・・・