平林城跡から要害山〜朴坂山

2023年03月31日(金) [日帰り]

• GPS: 06:22
• 距離: 11.0km
• 登り: 781m
• 下り: 762m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:21

距離 11.0km 登り 781m 下り 781m

9:00 平林城跡駐車場
10:10 10:11 物見山
10:33 10:34 要害山
11:06 11:08 三ノ輪山
11:53 タカツボ山
12:30 12:57 朴坂山
13:20 13:21 タカツボ山
14:06 14:07 三ノ輪山
14:33 要害山
14:45 物見山
15:21 ゴール地点

天候

晴れ。霞みがヒドくて遠くが見えない。
関川村の最低気温-0℃、最高気温21℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

113号線から訪れるとき磐梯朝日大橋が渡れません。国道7号線まで移動する必要があります。あちこちに豪雨災害の爪跡が見られました。

コース状況／危険箇所等

嶽薬師の登山道は通行禁止となっています。豪雨前は周回ルートもあったんですが今回は平林城跡からのピストンにしました。

写真

3/31 8:20

道の駅関川から朴坂山の様子をチェック。

3/31 8:49

荒川を渡って村上市の平林城跡駐車場に着いた。綺麗なトイレがある。

3/31 8:53

こんな注意書きが。去年の8月3日の豪雨で大きな被害があったところなのだ。

3/31 9:02

平林城跡案内図。

3/31 9:05

杉林でいきなりキクザキイチリンソウ。

3/31 9:06

ショウジョウバカマも。一足早い春の花を楽しんだ。

3/31 9:09

いろいろブルーシートで覆われていた、地域一体が。

3/31 9:23

オクチョウジザクラと真ん中にギフチョウ。

3/31 9:30

道端にユキツバキ。

3/31 9:33

コシノカンアオイ。

3/31 9:33

これが花。葉っぱだけのものが多かったけど、落ち葉をめくると現れることがある。

3/31 9:38

正面から見たもの。手前にアマガエルがいる。

3/31 9:41

ユキグニカンアオイとかアラカワカンアオイというのもあるらしい。次回見るときに違いを意識する。

3/31 9:43

馬洗い場。

3/31 9:53

続いて首切り清水って怖い所を通過。つまり処刑場跡。

3/31 9:54

首切り清水のミズバショウ。

3/31 9:56

豊かな湧き水。雪は見当たらないのに。

3/31 9:59

望遠で撮ったニホンザル。

3/31 10:00

やっぱ俺の方を見てるんだなw

3/31 10:10

物見山から日本海方面がよく見える。

3/31 10:10

荒川の河口。飯豊と朝日の雪解け水が海へ流れていく。

3/31 10:19

荒川の南に対峙しているのは高坪山（570m）。その南は櫛形山脈など。

3/31 10:20

要害山の山頂（287m）は曲輪の跡。

3/31 10:25

さらに先に進むと舘岩が並んでいる。

3/31 10:27

岩の上から朴坂山の方向。

3/31 10:28

遠くにアップダウンの激しい山が見えて鷲ヶ巣山だなと察知した。

3/31 10:31

舘岩の真下でイワウチワがわんさか咲いていた。

3/31 10:32

3/31 10:33

3/31 10:34

それからスミレの仲間も。

3/31 10:36

3/31 10:50

要害山から60mほど下りた鞍部に分岐あり。麓の川部集落からの道がある。

3/31 11:04

再び登り返して三ノ輪山（303m）に着いた。ここから先は踏み跡が不明瞭になった。

3/31 11:17

三ノ輪山を下りたところにある”さなぶり”の松。

3/31 11:37

ピークを2つ3つ超えた先の大木。大ケヤキだそう。

3/31 11:41

タムシバの花と次の山頂。

3/31 11:56

その山頂。読めなかったけど片仮名のタカツボ山らしい。

3/31 12:15

さらに進んで関川村からの道と合流するところの眺め。尖がった山は光兎山（966m）。

3/31 12:16

光兎山と春の川。

3/31 12:23

山頂稜線を進む。触れるような位置にヤドリギがあった。

3/31 12:32

朴坂山の山頂に着いた。

3/31 12:33

展望地からの眺め。ここは開放的だった。

3/31 12:34

荒川上流の方向。霞がヒドくて飯豊や朝日はほとんど見えなかった。

3/31 12:36

橋と川にズーム。高度感抜群。

3/31 12:37

光兎山にもズーム。帰りの113号線からもピラミッド型の山容がよく見えた。

3/31 12:45

南西の嶽薬師という山への道もあるが、140mも急降下する。そして豪雨災害による崩落がヒドいらしい。

朴坂山山頂のイワウチワ。花を撮りながら下山した。

マルバマンサクの花。

一ヶ所でだけ咲いていたオオバキスミレ。

キクザキイチリンソウ。

今回の目当てのオオミスミソウ。

終盤だったけど何とか間に合った。

庄内まで行かなくても見ることができる！

花の大きさは500円玉くらい。

葉の形も覚えておく。

オクチョウジザクラ。

キブシの花。

望遠でまとめて撮った鮮やかなユキツバキ。

3/31 14:48

物見山の北側の崩落箇所。

3/31 15:01

ギフチョウは5分に一回は見た。でも止まることがなくて撮影は難しい。

3/31 15:12

白いショウジョウバカマ。

3/31 15:19

最後の砂利道のところでミヤマカタバミ。

3/31 15:21

駐車場に戻ってきた。

撮影機器：

NIKON D5600 NIKON CORPORATION

感想

りがとみ〜ぬ

要害山（平林城跡）は村上市の山、朴坂山は名前からして関川村の山で、隣り合う両者を縦走ルートで繋いでいる感じでした。

三ノ輪山〜タカツボ山の区間は刈り払いが及ばないようで、踏み跡を追うのが少し困難でした。


前回の高館山の帰りに日本海側を移動し、いろんな山の存在に目を向けました。それで初めて下越地方の山々の登山を意識しました。

春霞の時期は急に景色が楽しめなくなるため、今まであまり登山をしてきませんでした。でもこの時期、この地域でしか見れない花を求めて、この辺の山々を訪れたいと思います。