【雨降る前に化石の山へ】鳥見山〜貝ヶ平山ピストン

2020年03月30日(月) [日帰り]

• GPS: 02:46
• 距離: 7.3km
• 登り: 559m
• 下り: 544m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:32
• 休憩: 0:08
• 合計: 2:40

距離 7.3km 登り 559m 下り 562m

8:03 鳥見山公園
8:14 8:14 鳥見山公園展望台
8:30 8:30 鳥見山公園展望台
8:44 8:47 鳥見山
9:14 9:18 貝ヶ平山
10:27 10:27 鳥見山
10:39 10:41 鳥見山公園展望台
10:49 鳥見山公園

天候

曇り。駐車場に着いた所で小雨降り出す。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥見山公園までは車乗り入れ可能。公園に入る林道には、一旦Uターンして進入するポイントがあります。

コース状況／危険箇所等

◾️鳥見山公園から鳥見山への旧道(地形図記載の登山道)
笹薮だらけの廃道状態。全く歩かれた形跡がありませんでしたので、早々に諦めて、見晴らし台からの登山道へ。
◾️鳥見山〜分岐〜貝ヶ平山
大部分植林地の中の登山道。
◾️貝ヶ平山〜貝ヶ平林道〜分岐
貝ヶ平山山頂からの下りは雨天時、滑り易く注意。林道から杣道へ。杣道の一部分は笹薮化しつつある。

写真

3/30 8:05

鳥見山公園勾玉池の奥に…

3/30 8:07

三間社流造の鳥見神社

3/30 8:28

鳥見山見晴らし台からの龍門岳(中央左)、音羽三山(右)。ここは宇陀の山々が一望できる好展望台

3/30 8:44

鳥見山山頂は植林の中

3/30 8:54

貝ヶ平山への縦走路は、たまに自然林もありますが、ほとんどは植林地帯を歩き

3/30 9:09

直登箇所にはトラロープがありますが、それほどの急坂ではありません。

3/30 9:15

樹間に僅かな展望しかない貝ヶ平山山頂着。フクロウ印の紀州わらじ会山名板健在。

3/30 9:30

林道沿いに山神龍王の社

3/30 9:31

麓の白木集落近くにあるポツンと一軒家の白木別院が建立したものらしい

3/30 9:34

金平山寺跡に建つ石碑

3/30 9:37

八幡大神とある。新しい注連縄がかかる

3/30 9:45

鳥見山〜貝ヶ平山縦走路に合流

3/30 9:47

貝化石露頭への分岐地点

3/30 9:50

貝ヶ平山の由来となった二百万年前の海成泥岩層露頭の貝化石。採集禁止らしいです。

3/30 9:56

周りを探すとこんな感じで貝化石が見つかる

3/30 10:05

アブラチャンの奥に鳥見山

3/30 10:08

ここにも泥岩層露頭、よく見ると貝化石発見

3/30 10:49

駐車場に着いた途端に小雨降り出す

3/30 11:02

雨に負けるな、里の一本桜

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

クワッチ

新型コロナウイルス対策として誰にも会わず(近付かず、立ち寄らず)ソロ山行の休日が続きます。

今日は午後から雨予報。コンパスポイントが148だったので、3月最後にキリの良い数にしようと久しぶりに午前中に登れる近くの鳥見山(とみやま)〜貝ヶ平山へ。

貝ヶ平山は山名になっているように二百万年前の海だった泥岩層露頭が中腹にあり、貝化石を見ることができる山。泥岩を識別できる人なら、歩けば簡単に見つける事ができるので、昔から子供に人気のある山でしたが、化石採集は禁止されているらしく、久しぶりに見た泥岩露頭も以前とあまり変わらずでした。

神武東征神話の山、鳥見山中腹にある鳥見山公園の見晴らし台からの展望(榛原の街並み、伊耶佐山、龍門岳、音羽三山といった宇陀の山々)は、こんなどんよりした天気の日でも相変わらず見応えがありました。