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Yamareco

記録ID: 2286626
全員に公開
ハイキング
近畿

布引山地稜線つなぎ8 旧長野峠→笠取山

2020年04月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:41
距離
21.5km
登り
1,560m
下り
1,556m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:39
休憩
0:02
合計
8:41
7:04
307
旧長野峠津市側の手前分岐路側P
12:11
12:13
212
15:45
旧長野峠津市側の手前分岐路側P
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
旧長野峠トンネル(伊勢湾側)から500mほど下った分岐を入ってすぐの路側スペースに駐車
コース状況/
危険箇所等
風車管理道以外の2つの尾根道は境界杭とテープが少しありますが、破線ルートのためルートファインディングが必要と思われます。
路面は全般に緩く、特に雨上がりから2日目でズルズル、急傾斜箇所にロープは無いので特に下りは要注意です。

◎駐車場所〜P528(風車管理道に出たところ):破線ルートで距離400m、標高差100mほど、登り口からGPS頼りの谷登り、コケでスベリやすい、踏み跡、テープなし。

◎風車管理道:舗装路(一部未舗装)、管理会社の方から社有地のため通行不可と注意を受ける。谷を登っていたらココに出てしまったので、直ぐに山道に入ると告げ見逃してもらう。

◎P684の尾根道:中盤までは歩きやすい尾根道で境界杭と少しのテープもあり、後半に下り急傾斜あり、一般ルートなら必ずロープがある箇所、路面は二日前の雨の影響か体重をかけるとズルっと滑るので要注意

◎P671の尾根道:入口の傾斜と今日の路面の緩さから登れる感じがせず、風車管理道を100mほど進み高さ3mほどの側壁から取り付く、急傾斜の尾根を登った後は幅広の尾根になり間違い尾根に要注意

◎笠取山直近:最初に進んだルートは自衛隊レーダ基地司令の立入禁止看板とフェンスがあり戻る
再度、P671の尾根道から進むが立入禁止看板あり、道を横断しフェンスの端から山側に入り笠取山の銘板にたどり着く
先週経ヶ峰から旧長野峠を歩いた時に下見した路側駐車スペースからスタート
先週経ヶ峰から旧長野峠を歩いた時に下見した路側駐車スペースからスタート
直後、地図上で見た破線ルートは踏み跡、テープが見当たらず
イノシシとシカの捕獲柵脇からGPS頼りに進む
直後、地図上で見た破線ルートは踏み跡、テープが見当たらず
イノシシとシカの捕獲柵脇からGPS頼りに進む
こんな感じの谷を進む
こんな感じの谷を進む
細かな分岐がいくつかありココは右へ
写真では分かりにくいけど、二日前の雨のせいか
ソコソコの水量、コケでスベリやすく慎重に進む
細かな分岐がいくつかありココは右へ
写真では分かりにくいけど、二日前の雨のせいか
ソコソコの水量、コケでスベリやすく慎重に進む
30分ほど登って振り返る
ソコソコの急登
30分ほど登って振り返る
ソコソコの急登
風車管理道に出て振り返る
風車管理道に出て振り返る
先週歩いた経ヶ峰の稜線
先週歩いた経ヶ峰の稜線
3分ほど進むと風車群が見えてきた
大きさな!
3分ほど進むと風車群が見えてきた
大きさな!
体感5m以下の風でゆったり回ってるけど
羽根先端のスピードはかなり速い、迫力満点!
体感5m以下の風でゆったり回ってるけど
羽根先端のスピードはかなり速い、迫力満点!
さらに20分ほど進むと目的地の笠取山自衛隊レーダドームが見えてきた
ただココに至るルートは、まだ目視では追えない
さらに20分ほど進むと目的地の笠取山自衛隊レーダドームが見えてきた
ただココに至るルートは、まだ目視では追えない
それにしても真下から見る迫力はスゴイ!
昨年これより大型の風車を経ヶ峰近くに設置する計画があり、経ヶ峰を愛する会の方に反対署名をお願いされた
もちろん署名したが、偶然今日の新聞に会社側から計画縮小の提示ありが記事になっていた
経ヶ峰は津市をはじめ地元に超愛されてるお山だからね!
それにしても真下から見る迫力はスゴイ!
昨年これより大型の風車を経ヶ峰近くに設置する計画があり、経ヶ峰を愛する会の方に反対署名をお願いされた
もちろん署名したが、偶然今日の新聞に会社側から計画縮小の提示ありが記事になっていた
経ヶ峰は津市をはじめ地元に超愛されてるお山だからね!
スタートから2時間弱、P684尾根を進む
境界杭と数は少ないけどテープあり
スタートから2時間弱、P684尾根を進む
境界杭と数は少ないけどテープあり
歩きやすい尾根を進む
歩きやすい尾根を進む
お目当の笠取山レーダドームが近づいてきた
お目当の笠取山レーダドームが近づいてきた
写真では分かりにくいけど、ココは下りの急傾斜で
一般ルートならロープがあるはず
右下に向いた路面上の枝に沿って方向に滑落した
詳細は次のレポであげますのでよろしければ見てください

不幸中の幸い、行動不能にはならなかった
服の右ひじが破れ激しく擦りむく、他にも打ちみはあるけどアドレナリンが出てるのか痛みは感じず
そのまま進めそうなので行動を継続する
写真では分かりにくいけど、ココは下りの急傾斜で
一般ルートならロープがあるはず
右下に向いた路面上の枝に沿って方向に滑落した
詳細は次のレポであげますのでよろしければ見てください

不幸中の幸い、行動不能にはならなかった
服の右ひじが破れ激しく擦りむく、他にも打ちみはあるけどアドレナリンが出てるのか痛みは感じず
そのまま進めそうなので行動を継続する
風車管理道に出てココから P671の尾根に進む予定だったけど
滑落したらどこで止まるのかを見るようになった
落ちて舗装路に当たるとケガが大きそうと思うと登れる感じがせずパス
このまま風車管理道を進むルートに変更
風車管理道に出てココから P671の尾根に進む予定だったけど
滑落したらどこで止まるのかを見るようになった
落ちて舗装路に当たるとケガが大きそうと思うと登れる感じがせずパス
このまま風車管理道を進むルートに変更
風車管理道を30分ほど進み分岐の実線道から笠取山を目指すが
基地司令さんの立入禁止看板とフェンスがあり引き返す
風車管理道を30分ほど進み分岐の実線道から笠取山を目指すが
基地司令さんの立入禁止看板とフェンスがあり引き返す
笠取山はあきらめかけたけど、戻る途中で P671に取り付けそうな場所を発見
黄色ポールから3mほど斜面を登る
笠取山はあきらめかけたけど、戻る途中で P671に取り付けそうな場所を発見
黄色ポールから3mほど斜面を登る
P671の尾根道を進み笠取山のレーダドームが見えてきた
P671の尾根道を進み笠取山のレーダドームが見えてきた
直下まで来て道を横断、フェンス端から山に入り進む
直下まで来て道を横断、フェンス端から山に入り進む
笠取山の銘板に到着
1月末にココまで布引山地を繋いできた
これでホームの経ヶ峰につながった!
1
笠取山の銘板に到着
1月末にココまで布引山地を繋いできた
これでホームの経ヶ峰につながった!
近くに毛糸の帽子が落ちていたので木に引っかけておきました
あまりヨゴレてなかったので最近かな?
近くに毛糸の帽子が落ちていたので木に引っかけておきました
あまりヨゴレてなかったので最近かな?
P671の尾根道から風車管理道への下り
ココも路面が緩いので慎重に下る
P671の尾根道から風車管理道への下り
ココも路面が緩いので慎重に下る
風車管理道を戻り、R163の右方向へ
風車管理道を戻り、R163の右方向へ
シカの白骨
ココまでどんな生き物が食べつくすのかな?
イノシシ、カラス、小動物、共食い、まさかクマ?
シカの白骨
ココまでどんな生き物が食べつくすのかな?
イノシシ、カラス、小動物、共食い、まさかクマ?
涼しそうな清流音が聞こえてきたので
タオルを洗おうを思って良く見たらシカの水死体が
おなかがガスで膨らんでる
まだ日が経過してなさそう
涼しそうな清流音が聞こえてきたので
タオルを洗おうを思って良く見たらシカの水死体が
おなかがガスで膨らんでる
まだ日が経過してなさそう
そのうち舗装されそうな道を進む
そのうち舗装されそうな道を進む
崩落箇所を慎重に進む
崩落箇所を慎重に進む
ココは路面の崩落箇所
ココは路面の崩落箇所
笠取山レーダドームからだいぶ歩いてきた
笠取山レーダドームからだいぶ歩いてきた
アセビが満開!
帰路の途中でキレイな桜があったのでパチリ
帰路の途中でキレイな桜があったのでパチリ

感想

先週に引き続き経ヶ峰から笠取山への稜線つなぎの後半、旧長野峠から笠取山へのルート

最初の破線部分は距離400m、標高差100mほどの踏み跡なしの谷登り
普段レポの無いルートは避けてるけど、問題なく登れ風車管理道に出た
ただし、あまりお勧めは出来ないルートでした。

風車管理道は社有道で一般の通行は不可、管理されている方が車で来られ注意を受ける。
谷を登っていたらココに出てしまった、直ぐに山道に入ると丁重に謝り見逃してもらった。

尾根道は雨上がりから2日後だが緩く、体重をかけるとスベルので下りは要注意
P684の尾根後半の下りで20mほど滑落した。
不幸中の幸い、行動不能にはならなかったので、そのまま行動を継続した
滑落はこれで2度目、いろいろと考えてみたいのでレポを分けます。
よろしければ見てください。

P671の尾根には傾斜と路面の緩さ、落ちたら舗装路に当たると思うと取り付けず。
このまま風車管理道を2.5kmほどを進むとルートに出られそうなので進むが
基地司令の立入禁止看板とフェンスで引き返す、そう都合良くは行かない。
舗装路だけど往復5km、150mの登り・下り、70分のロスはいたかった。

あきらめて戻る途中にP671の尾根に取り付けそうな場所を見つける。
行きは目に入らなかったが、ココから尾根道に入り笠取山に到着。
これでホームの経ヶ峰から布引山地につながった。

帰路は、滑落した尾根を通る気になれなかったので、少し遠回りになるけど風車管理道と林道を進む。

滑落、ルート引き返し、遠回りなどで21.5km、8時間40分の活動時間は
かなりキツかった。
普段キチンと休憩せずに歩いているけど、7時間20分を経過した時点で気持ち悪くなってきた、滑落後のアドレナリンが切れたのかな?

このまま活動不可になるかと感じたが、ちょうど横になれる場所があったので20分ほど寝転がって何とか回復、やはり計画的に休憩しないとダメだと強く感じた。

今回でホームの経ヶ峰まで稜線がつながったけど反省点の多い山行きでした。
次回以降、どうするかキチンと考えよう。

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