石割山
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 02:51
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 595m
- 下り
- 590m
コースタイム
天候 | おおむね晴れ、行きの中央道では富士山完全見えたが、登山時は雲で隠れてしまった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあり。 |
写真
感想
コロナにかからない、うつさない、人が少ない日帰りハイキング第二弾。
スキーシーズンが終わり、また、時間を見つけて子供とたまにハイキング。
久しぶりの登山なので、何時間歩けるか聞くと3時間と。手元のハイキング本で探すと、ちょうど3時間の石割山。朝、決めて、ガラガラの中央道で昨日に引き続きまた、富士五湖、今度は山中湖へGO。
石割岩を三回くるくる回って幸運を引き寄せ、おしゃべりしながら、テクテク歩く。いつも、子供は先に行ってしまうが必ず分岐では待つルールを徹底してた。しかし、最後、今日は違った。。
平尾山から下りて最後の分岐、先に行ってしまった子供がここで待っているはずがいない。え??どこ行った?この分岐、左に下れば、駐車場に着く。しかし、普通に歩くと、道は左へは向かわない。本人は分岐と知ってはいたが、なぜか、ゴールは平野(バス停方面)と思い込み、待たずに、左には降りず(駐車場の看板はあるが見えにくく目に入らなったらしい)まっすぐ進んだ。
自分は、駐車場と書いてあるのだからこっちに降りただろうと思って左へ下ったがどうも見当たらない。駐車場に着くもやはりいない。どこいった?まずいな。実際には子供は右へ向かっていた。子供が進んだルート、二番目の分岐で、また、左に下れば、今度は駐車場に降りてくる。これにかけて、また、そのルートを140mほど登り返す。しかし、二番目の分岐にもいない。最初の分岐までさらに登ってもやはりいない。やばい。どこ行った?考えられるのは、二番目の分岐をまっすぐ進んだこと。二番目の分岐はY字路ではない。駐車場に降りるには、90度左に折れる必要があるが、そこには駐車場の文字はない。最初の分岐からまた二番目の分岐に降りてきて、まっすぐ進むか、また、駐車場に戻るか、考える。子供はまっすぐ進んでいれば、別荘地から公道に出るはず。その結果に賭けて、駐車場に戻り、車で探しに行くことに。車でぐるぐると探し回るがやはり見つからない。これは、駐車場に戻ってしばらく待ったほうがいい。
そして、戻って、5分ほど途方に暮れていると、斜面を降りてきた子供が、ごめーん、道間違えちゃったーと陽気に叫ぶ。あー!!よかった、よく無事だった!!
本人、父に怒られるかとビクビクだったらしいが、怒るわけがない。無事でよかった。二番目の分岐をまっすぐ進んでしまい、別荘地に出て、これはおかしいとまた、登ってきて、二番目の分岐でトイレ看板(駐車場のトイレ)を見つけて、あ!、これだと思って、降りてきたとのこと。さらに、もし、会えなかったら?どうした?と聞くと、また、平尾山まで登り返せば必ずパパに会えると思ったと。すごい。さすがと自力下山してきた子供を称えてあげた。子供は携帯も地図もない中、よく、無事降りてきてくれた。ルート上、滑落するような場所はなく、ケガのリスクは小さいとは思ったが、もし、より危険な山だと思うと、ヒヤリハットな出来事だった。起きたことは不運だったが、岩を三回回ったおかげか、無事、30分の行方不明で終わることができてめでたしめでたし。
これからはハイキング本番の季節。コロナの終息は見通せないが、リスクの小さい遊びで体をしっかり動かそう!
Murphyさん、しばらくです。
お子さん見つかってホッとしました。コロナウィルスで日本全土が翻弄されていますが、家族で石割山に出向くMurphyさんの意欲に感動している次第です。どうにかこの困難な状況を乗り切りましょう‼
hareharawaiより
hareharawaiさん、しばらくでございます!
山の中ではぐれるのは初めてでなかなか焦りましたね。これ、夜も出てこないほんとの遭難だったらどれだけまずいかと少しだけ体験できたらいい経験となりました。次回からは必ず紙地図を持たせてルートは教えておこうと思います。
いやいや、意欲に感心いただくなんて、本来は家からでないのがあるべき姿なので、罪悪感が汗。
しかし、他人とは全く交わっていないので近所の散歩の延長と思って体を動かしています。
コメントありがとうございました。
Murphyさん、何事も無くて本当に良かったよー!もうヒヤヒヤして読んでしまった(T . T)
子供は特に下山だと走って降りたり危険は付き物だし、視線の高さだって私たちと違うだろうから見えてるはずの物が見えてない‥‥って言う想定はしておかないといけないんだなって改めて思いました。
気疲れもしたでしょう、お疲れさまでした!(^^)
よかったですー!!
haruboさん、こんにちは。いやぁ、子供を山で見失うのは初めてのことで、いくら、ハイキング初級のコースとは言え、そこはやっぱり山。子供に限らず、一度、見失うと、そう簡単には見つけられないことを身をもって知りました。そうなんですよねー、大人には簡単に見えているはずの看板、サインが子供には目に入らない、しかも、それが、本コースから大きく脇にそれているようなコースだと、いくら、分岐で待つルールを徹底していも、今回のようなことが起こるのだとよくわかりました。実際にはわずか30分ほどのことでしたが、結構登り返したり、走って下りたり、車で何回も走り回ったりと、登山よりも疲れました笑。
でも、本人の自力解決能力を確認できたのもある意味、大きな収穫で、これからも安全に登山を楽しみたいと思います。
ご心配いただきありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する