シャウズ山 奈良代山(黒沢山敗退)
- GPS
- 06:16
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 762m
- 下り
- 752m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 6:15
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はないけど、笹藪地獄で倒木にすねをやられたり、枝で擦り傷を負ったりしないように注意が必要。 |
写真
感想
黒沢山は静岡100山でもないし、ましてや300名山に入っているわけでもないし、それに静岡県の分県登山ガイドでは藪山と紹介してあるので、全く登る気はありませんでした。
と言うものの、分県登山ガイドに載っているので気にはなっていました。(中略)ということで、今回チャレンジすることとしました。
しかし、山頂手前、後少しで笹藪を抜けるのではないかと言うところに来て敗退です。理由は、本当は男らしくないので書きたくないのですが、もし次回チャレンジしたときの注意事項として書き留めておきます。
1)タオルで汗を拭いたときコンタクトがずれてしまった。→(反省)汗を拭くときは目を触らないよう気をつけて拭く。
<状況>良く確認すると、幸運にも落っことしていませんでした。良かったです。初めはずれたのではなく、落っことしてしまったかと思い、相当焦りましたが、そっと目玉をまわしてみるとなんだかこりこりするので、ずれているとわかり胸をなで下ろしました。そこでずれたコンタクトを鏡で良く確認しようと思い、ザックに常備してあるはずの手鏡を探せど探せど見つからない。また焦りだしましたが、今度は何かいいものはないかと落ち着いて考え、携帯電話の液晶部を鏡の代用とすればよいと思いつきました。コンタクトを落っことさないよう笹藪の中で顔を上に向けて液晶画面にかすかに映る目の玉をのぞき込み、奥に隠れているコンタクトをまぶたの上から指をあてがいながらずらして黒目の所にもっていき、何とかトラブルを脱しました。
目が正常に見えるまでにロスした時間およそ10分。心の焦りが生じたので長〜い時間に感じられ、山頂までまだ1kmはあるであろう深い笹藪を見ると、戦意は完全に喪失してしまいました。
2)手の甲が傷傷になった。→(反省)手袋は必ず着けていく。手が暑くなってもははずさず薄手のもの交換する等する。
<状況>冬用の厚手の手袋をしていたが、暑くなり取ってしまい、笹藪&倒木と格闘していたときに傷つけてしまったようだ。
3)すねが傷傷になった。→(反省)すねにプロテクター(段ボールでもいい)をあてることを検討する。
<状況>笹藪地獄ではあるが、自分が感じたのはそれ以上に倒木地獄である。悪戦苦闘しているときにすねを傷つけたようだ。
4)倒木の枝で目を突きそうになった。→(反省)サングラス等のメガネをかける。
<状況>倒木の枝や、笹の葉で何度か目を突くかもしれない状況があった。(通常の登山でもこの状況はあるので、目を保護するために常にメガネは掛けた方がよい。)
5)ストックが笹藪の中で有効かそうでないかを考えながら行動し、そうでないときはザックにしまう。
<状況>ストックが笹藪や倒木に取られ追うとおりに進めなかった気がする。登っていたときは必死だったのであまり気にとめなかったが、下山後肩や腕の疲れがひどくその理由がストックではないかと感じています。
以上
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する