山スキー越後駒ケ岳
- GPS
- 09:56
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,449m
- 下り
- 1,455m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 9:57
天候 | 快晴→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
でもこんなこと言ってられるのも今週までかも |
コース状況/ 危険箇所等 |
道行山の南尾根はクラック多数。登りはスキー板を担ぐ。下りは西側の樹林帯をある程度滑って、でも最後はやっぱり担ぎ。 |
その他周辺情報 | 喜楽食堂、大盛りも大盛りで大満足。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
スキー板
シール
ピッケル
アイゼン
|
---|---|
共同装備 |
GPS
ツェルト
ナイフ
予備燃料
バーナーヘッド
|
備考 | 暑いので防寒具は最低限でOK |
感想
春先の晴れを捕まえて越後駒のロングルートへ。長い登りに見合う素晴らしい景色と雪だった。道行山から眺める越後駒は巨大で迫力があった。また来たい。
-------以下詳細-------
前日の夜にレンタカーを借り、面子を拾いながら一路北上。。。のはずが、久しぶりのに会う顔に話が弾み、その勢いで二回も高速のジャンクションを行きすぎてしまう。予定より遅れてシルバーラインのゲートに着いたのは日付の変わるころだった。ゲート前の駐車場で朝まで仮眠。朝起きるとすでにゲート前には車が10台以上並んでおり、開通と同時にロケットスタートを切っていった。我々も少し遅れて出発。
石抱橋からは先行者の明瞭なトレースに導かれる。事前情報通り、林道は二か所ほど雪切れ。途中でタヌキを見かけた。人なれしているのか、逃げるでもなく悠然と歩いている。北俣川沿いには銀山平の建物群、奥には荒沢岳の稜線。いかにも残雪の景色。柳沢出会いから道行山南尾根へは一番南の支尾根をたどるが、上部が急斜面でスキー板を担ぐ。稜線に出てしばらくはスキーが使えるが、道行山直下の急斜面では雪のブロックが落ちていて夏道が中途半端に露出していたので担ぎ。道行山は越後駒のよい展望台だったので集合写真などとる。天気が良いので周囲の山もよく見えている。改めて山深い。前駒ヶ岳の下までは尾根も広く、横に並んで話しながら進む。
前駒ケ岳の急登は問題なかったが、駒の小屋直下の登りは雪も崩れやすく怖い。今回は先行のスキートレースに助けられたが、なかったらここも板を担ぐことになっただろう。小屋の前で少し休憩して最後の登りを詰めると目の前に八海山が表れる。雲間から光が差して光っている。遠い山頂だったが、頑張って来てよかった。大きい山は達成感があっていい。
時間が押してきているのでオツルミズの滑走はやめて駒の小屋方面に滑る。よく走る雪で楽しい。あっという間に駒の小屋。駒の小屋直下の急斜面は谷に飛び込む感じで割と怖い。そこさえこなせば後は快適な斜面が延々と続き、あっという間に道行山の登り返し地点へ。前駒ケ岳下の大斜面は気持ちが良かった。道行山からは滑ってきた道のりが良く見える。このころになると雲もだいぶん増え、光の加減が面白い。
道行山の下りでは南から二番目の支尾根を選択したが、こちらは末端付近の急斜面でスラフがデロデロと崩れる。沢割れをうまく縫って登りのトレースに合流し、無事林道へ帰着。ここからが長かった。一つ言えるのは、この林道はアップダウンが多いのでさっさと諦めてシールを付けたほうがいいということだ。
最後は石抱橋の前でシーハイル。ちょうどいい時間に帰ってこれた。
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