(過去レコ)雌阿寒岳(雌阿寒温泉↑オンネトー↓)➕雄阿寒岳
- GPS
- 16:00
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 2,162m
- 下り
- 2,148m
コースタイム
- 山行
- 10:35
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 12:00
一回目は2003年7月10日、雌阿寒岳温泉から往復
雄阿寒岳登頂は今回のみ
雌阿寒岳から下山後、雄阿寒岳登山口へはマイカーで移動
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
一回目は霧雨で風が非常に強い中で登った。当然、山頂は濃いガスで展望は皆無。
頂上手前で引き返す登山者もいた。
この次はいつ来られるか分からなかったので、途中の岩陰にザックをデポしてレインウェアだけを身に着けて登った。
今回の二回目は一回目の悪天候下を帳消しにして余りある素晴らしい晴天で、雌阿寒岳からも阿寒富士頂上からも道央の大雪山連峰が見えた。
大雪山連峰は右端の黒岳から左端の十勝岳まで屏風を連ねていた。
僅か1500mに満たない山だが道東の山の中では最も西に位置するので、快晴下の当日は十勝連峰左奥彼方の雲海上に芦別岳や夕張岳も見えていた。
オプタテシケ山は同じ高さのニペソツ山に、富良野岳はウペペサンケ山に隠れていた。
もしかすると幌尻岳も見えていたかも知れないが、日高山脈はドングリの背比べなので同定が難しい。
雌阿寒岳でも阿寒富士でも他の登山者はいなく、これ以上望むべくもない贅沢な絶景が貸し切りであった。
阿寒富士から下る途中、異常なほどに汗びっしょりの男性と40歳くらいに見える好印象の美人女性のカップルに会ったが、この人達とは翌日羅臼岳でもお会いした。
西日本や東日本から北海道へ遠征山行の場合は、登る山の順番が違うだけで翌日や翌々日に再会することはままある。
雄阿寒岳には各合目ごとに一言書き添えられた表示板があり、五合目には『ここまで来たら8割クリア』とあり、疲れが和らいだが、頂稜部は複雑な地形でなかなか山頂が見えず。
誰もいない山頂に辿り着いて真っ先に目に飛び込んできたのは、広大な樹海の中に群青色の湖水をたたえるパンケトー。
阿寒湖は大半が山陰となり、北東部しか見えなかった。
ペンケトーはすっぽり雲海に覆われていた。霧の町 釧路も上空は見渡す限りの雲海で、まるで飛行機に乗って上から見ているかのよう。
前日はカムイエクウチカウシ山に日帰りし、まだ疲れが残っていたので簡単に登れる雌阿寒岳にしたが、今度はいつ来れるだろうか…と思うと、午前10時に下山してその日の山は打ち止めというわけにはいかなかった。
翌日は羅臼温泉側から羅臼岳に登った。
歩数(二座合計)39300歩
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