烏帽子岩・戸谷峰へ 反時計回り
- GPS
- 05:27
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,070m
- 下り
- 1,066m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:20
7:30 安曇野穂高発
8:20 三才山出合ドライブイン着
<復路>
13:50 駐車場発
14:30 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
一ノ瀬ドライブイン 駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ないが 六人坊・戸谷峰間にある鉄塔と鉄塔の間は獣道多い 尾根を外さないこと |
その他周辺情報 | 浅間温泉など |
写真
感想
2020年(令和2年)4月9日(木)
烏帽子岩・戸谷峰へ 反時計回り
2度目の周回コースを歩いてきた。
前回とは反対回りにした。
烏帽子岩へ登り、三才山、六人坊、そして戸谷峰へと反時計回り。
烏帽子岩への登りには途中から2コースに分かれる。
前回下って来たルートとは違う道を通って登ることとした。
徐々に高度を上げていく。
カラマツ林の樹間からは今日歩く戸谷峰方向の稜線が見え隠れする。
二手に分かれていた道が合流すると尾根歩きになる。
傾斜も緩く、快適なコースだ。
最後一気に急坂を登り切ると烏帽子岩に出る。
烏帽子岩はロッククライミングのメッカであり一般には登頂はできない。
烏帽子岩神社からご神体であろうその垂直にそそり立つ岩を拝顔するしかない。
正に烏帽子の形をした岩に見えるのは、実はこの場からではない。
烏帽子岩を後に武石峠と保福寺峠とを結ぶ林道へ下る。
林道に出て保福寺峠側に歩くと今登った山の横に烏帽子の形をした岩が現われる。
そのまんま烏帽子、あるいは烏帽子をかぶった貴族の姿と見ても良いか。
これだけ目を引く岩も他にはなかなかないと思う。
林道をしばらく歩くと三才山峠へと出る。
三才山トンネルの真上になるそうだ。
かつてはこの峠を上田と松本の人々が往来していたと言う。
今はまったくその気配はないが、昔の方の交通インフラとしては大切な場所だったのだろう。
この三才山峠から標示はないが三才山へと崖のような坂を登る。
右手はかなり崩れてきているので要注意でもあるが慎重に行けば大丈夫。
急坂を登り切ったところが標示のない三才山山頂となる。
この先なだらかな起伏ある稜線を進んでいく。
木々に覆われているので恐怖は感じないのだが両側はすぱっと切れ落ちている。
遠く正面に中央アルプスが確認でる六人坊に着く。
この変わった山名。名前の由来など調べたがはっきりしない。
ただいくつかの起伏を越えて来るその数。
そして「坊」は僧の円い頭を表しているのではないか。
遠くから見ると丸みを帯びた山並みが続く山域にある。
いろいろ考え、想像してみるのも面白い。
この先が広い稜線になり踏み跡もはっきりとしないところが多くなる。
稜線を外さないことで問題はないのだが、
一度獣道に入ってしまい、荒れた稜線横をトラバースするように鉄塔目指し歩く羽目になった。
送電線の鉄塔を2本過ぎると後は戸谷峰への急登を進むだけだ。
ただどこかでドライブインの先を三才山方面に進んだ所から登り上げる登山道との合流地点があるはず。
ただ分からないままに登り最終目標の山頂へと着いた。
さすがに長い道のりでいつもの戸谷峰より感動が大きかった。
久しぶりの戸谷峰からの北アルプスの展望を楽しむことができた。
真っ白な雪の北アルプス、常念山脈と穂高・槍の稜線が重なるのが面白いところだ。
上手く見分けが付かないところもあり奥深い北アルプスが眺められる。
歩いてきた林道、六人坊の稜線も見られた。
ふるちゃん
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