毛無峠から御飯山
- GPS
- 04:34
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 461m
- 下り
- 455m
コースタイム
天候 | 登り始めはガス、その後は曇り時々晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山と高原地図では破線ルートだが、一本道で迷うような場所もない。 |
写真
感想
21日に櫛形山に登った後、高速で信州松代のホテルへ。
計画では四阿山あたりに登るという前提でこのホテルを取ったんだけど、直前に天気予報が悪化。
22日は朝の天気を見てから決めることにした。
22日の朝は予想に反して雲は多いが日差しは出ている。
でもスカッとした晴れではなく、午後には天気が崩れる予報。
この際四阿山はやめて別の手頃な山を検討。
候補に挙がったのが斑尾山と御飯山。
嫁さんが名前に惹かれて御飯山がいいというので決定。
高速で信州中野に向かい草津志賀道路を一路万座方面へ。
万座温泉から上信スカイライン経由で登山口のある毛無峠へ。
マイナーな山だし土曜日とはいえ登山者なんていないだろうと思っていたら先客の男性が一名。
さらに準備をしていたら女性の二人組が到着したが、こちらは反対方向の土鍋山に行くとのこと。
信州側は晴れているものの、群馬側はガスがかかり視界はよくない。
小串鉱山からの硫黄搬出用架線の鉄柱をくぐりガレた登りを登り切ると毛無山。
名前の通り樹林はなく山頂はハイマツに覆われている。
クロマメノキがたくさん自生していてちょうど実が収穫時期。
帰りに少し頂いて帰ろう。
毛無山からはいったん下り気持ちのいい笹原を登り返すが、このあたりで急転直下ガスが切れてきた。正面奥に御飯山の山頂も見える。
登り返したところが前御飯というらしい。
ここからしばらくは針葉樹林帯となる。迷うところはないが、木の間隔が狭く、頭上の倒木や枝もうっとおしい。身長180センチの私は2度ほどこめかみをしたたかに打った。力士体形の人の通行は難しいだろう。
樹林を抜けると笹と針葉樹の灌木。笹は仮払ってあり歩きやすい。
軽く下って登り返すと御飯山山頂。山頂手前で先行した男性のソロとすれ違い。
山頂部は仮払ってあり、北東方向の横手山や笠ヶ岳方面の展望が利く。
ここで軽く食事。
御飯山だけにご飯を食べるのがいいんだろうけど、持参したのはおでんとカップ麺。
ここはおでんだけで済ます。
帰路は往路を戻るだけ。気温が上がってきて暑い。
前御飯と毛無山の鞍部で男性一人と女性4人組とすれ違い。
どうやらガイド付きで周辺の山を歩いているようだ。
毛無山に戻ると先行した男性がせっせとクロマメノキの実を収穫中。
というか乱獲。
自分たちも少しは戴こうと思っていたから、えらそうなことをいえる筋ではないけど、スーパーの買い物袋3袋くらいいっぱいに収穫しておりきれいに採り尽されている。ぺんぺん草も生えないというのはまさにこのことだ。
あのおお・・・ものには限度があるでしょう??
天気が回復すればここでのんびり食事と決めていたのでカップ麺を作って一時間ほど休憩。
朝は見えなかった小串鉱山跡から嬬恋方面、正面には破風岳から土鍋山が見える。目の前をラジコン飛行機が数機飛んでいる。
毛無峠は峠越えのいい気流がありそれを目当てしたラジコン飛行機マニアのメッカらしい。
あとはゆっくり峠まで下山。
本当は対面する破風岳から土鍋山に足を延ばしても往復2時間程度なんだが、毛無山で休憩中に携帯で万座プリンスの予約が取れたので、今回は御飯山だけ。
万座温泉に向かい、名物の白濁したお湯で汗を流し、おいしいディナーをいただきぐっする睡眠。
翌日帰宅した。
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