赤岳〜阿弥陀岳 真教寺尾根→県界尾根(山梨百名山61座目)


- GPS
- 10:34
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,826m
- 下り
- 1,813m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレはないので前泊する方は須玉ICで下りて道の駅南きよさとで身支度をしておくのがいいかと思います。美し森にもトイレと駐車場がありますが常時開いているか不明。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆スキー場 ゲレンデを直登し、県界尾根登山口から真教寺尾根へ合流した。 かなりきつい登りで特にルートがあるわけではない。 とにかく一番上までいく。 獣除けの電線、電流が流れているが、たいしたことはない。 破損しないように注意。 ◆真教寺尾根 赤岳直下の鎖場だけ注意 ◆赤岳⇔阿弥陀岳 ガレ場と鎖場に注意。落石を発生させないように集中する。 ◆赤岳→展望荘 急坂で石がゴロゴロしている。 展望荘から登ってくる方とすれ違いがやりにくい。 また落石をおこさないように。 ◆展望荘→県界尾根 県界尾根の最初の鎖場は強引に登山道を作り、つけた感がある。 垂直に近い鎖場を下る所もあるので慎重に。 県界尾根はダラダラと長く、段差が多く急坂が多い。 登りには使用したくないと感じた。 |
写真
感想
◆感想
8/26に鶏冠山で出会ったfickleさんと10月に入ったらどこかに一緒に登りましょうとのことで、今回の山行となった。
メールで情報交換している内に大学の後輩であったこともわかりびっくり。
fickleさん、前泊で我が家へ宿泊の予定であったが、仕事が終わらないとのことで現地集合に。仙丈ヶ岳か赤岳か迷っていたが天気と時間も考えて赤岳に決定。
真教寺尾根から登り県界尾根に下ることにする。
4:30分県界尾根に集合。4台ほど先着の車があり。
思いのほか車が駐車できる印象。
1台車をデポし、もう1台でたかね荘に下り車を駐車し開始の予定であったが
他の方のヤマレコでゲレンデを下れるという話がでていた。
下れるなら登れるだろうということでヘッデンつけてゲレンデを登り出す。
夜露がひどく、途中から踏み跡もないので、草が少ない所を進む。
結構な急登。1ヶ月ぶりのfickleさん、このリハビリはきつい〜!!と。
ゲレンデ途中に獣除けの電気柵があるが、触るとちょっとビリっとするだけなので
壊さないようにくぐる。
牛首山あたりから、夜が明け出す。
曇り空で何も見えず。
眺望が期待できないのかと・・・半ば諦め気味な私。
八ヶ岳の天気の予想が難しく、何度か天気予報を見てやめている私。
fickleさん、絶対、今日は晴れる、晴れると念じ、念じ、念じ続ける。
鎖場がそろそろという所あたりから、快晴!! やった。
赤岳山頂、権現、南アルプス、富士山、金峰方面、野辺山方面が丸見えだ。
俄然、テンションUP。
赤岳登頂。
早い時間だったので、山頂もそれほど混んでおらず。
しばらく写真撮影をしてから、阿弥陀へ。
阿弥陀への道はガレており、歩きにくい。
登りも同じく。
この頃、fickleさん、前夜2時間ほどの睡眠しかできなかったことと久しぶりの山行でペースダウン。
頂上でしばらく、ふんぞり返る。
頂上でしばらく写真撮影後、赤岳へ戻る。
阿弥陀の印象は通過点という感じ。あまり特徴がない。
fickleさん、サングラスを付け、気分転換、戦闘力復活。
この後、赤岳までの登り、終始追いつけず。
赤岳山頂、赤岳山頂小屋ともに賑わっている。
そろそろ昼食を取りたい所だが展望荘に行きたいことと
横岳とのピストンをどうするか検討する為
一旦展望荘までおりる。
展望荘へ着く頃には、眺望がなくなってきていた。
この時点で横岳はなしに。
阿弥陀に行かず、横岳、硫黄へ行っていれば終始眺望が良かったねと反省。
展望荘の脇で寒い中、昼食。
今回ダウンを持ってこなかったので、ダウンは必携と感じた。
fickleさんのアドバイスでユニクロのULダウンをミドルに着て
使い捨て感覚で使い、さらに寒い場合に備えもっと暖かいダウンを
上に着込むといいよと言われ、今後の装備として考えたいと思った。
昼食後、県界尾根経由で下山。
スタートから鎖場の連続。
真教寺尾根より鎖が長いように感じる。
また強引に作った感のある登山道とも思った。
これも渋滞緩和の登り下りの2ルートを確保したからなのだろうか・・・
鎖場終了後は、ひたすら長い樹林帯の下り。
小天狗からは急坂となる。
しかも登山道が水の通り道にもなっているので、えぐれて段差が大きく
滑りやすく歩きにくい。
絶対登りには使いたくないねと思った。
後半からは笹も多く、登りに使う場合はビショビショになるだろう。
終始、追いつき追い越しされていたご婦人の方と途中から一緒に歩く。
名古屋からお一人で来ているそうだが、仕事の関係で今日戻るそうだ。
青年小屋での宿泊の話を聞いて、八ヶ岳の他のルートも全部行ってみたいと感じ
釈迦ヶ岳山頂で1年ほど前にあった方が言っていた八ヶ岳はいいぞの意味が
実感できた良い山行であった。
fickleさん
お疲れ様でした。また育児の合間に一緒にいきましょう。
代償は大きいけどね(^^)/
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する