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Yamareco

記録ID: 230660
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳〜阿弥陀岳 真教寺尾根→県界尾根(山梨百名山61座目)

2012年10月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:34
距離
13.5km
登り
1,826m
下り
1,813m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

3:30起床→3:45家を出発→4:30県界尾根登山口4:53→(スキー場ゲレンデを登る)→5:20スキー場最上部リフト乗り場、真教寺尾根登山道に合流→5:26賽の河原→6:09牛首山→6:24扇山→7:36最初の鎖場→8:02真教寺尾根分岐、キレット分岐→8:11竜頭峰分岐→8:14赤岳山頂8:41→8:57中岳・文三郎尾根、キレット・権現岳分岐→9:03阿弥陀・文三郎尾根分岐→9:24中岳→9:32中岳のコル→9:53阿弥陀岳10:14→10:33中岳のコル→10:41中岳→10:56阿弥陀・文三郎尾根分岐→11:06真教寺尾根分岐、キレット分岐→11:16竜頭峰分岐→11:28赤岳頂上小屋→11:45赤岳展望荘(昼食)12:50→12:50県界尾根・赤岳頂上分岐→13:03赤岳頂上分岐→13:27危険ですの標識→13:48大天狗→14:27小天狗→15:00林道出合→15:25県界尾根登山口
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県界尾根の登山口に駐車しました。路駐になりますが、きれいに停めれば結構な台数停めれます。
トイレはないので前泊する方は須玉ICで下りて道の駅南きよさとで身支度をしておくのがいいかと思います。美し森にもトイレと駐車場がありますが常時開いているか不明。
コース状況/
危険箇所等
◆スキー場
ゲレンデを直登し、県界尾根登山口から真教寺尾根へ合流した。
かなりきつい登りで特にルートがあるわけではない。
とにかく一番上までいく。
獣除けの電線、電流が流れているが、たいしたことはない。
破損しないように注意。

◆真教寺尾根
赤岳直下の鎖場だけ注意

◆赤岳⇔阿弥陀岳
ガレ場と鎖場に注意。落石を発生させないように集中する。

◆赤岳→展望荘
急坂で石がゴロゴロしている。
展望荘から登ってくる方とすれ違いがやりにくい。
また落石をおこさないように。

◆展望荘→県界尾根
県界尾根の最初の鎖場は強引に登山道を作り、つけた感がある。
垂直に近い鎖場を下る所もあるので慎重に。
県界尾根はダラダラと長く、段差が多く急坂が多い。
登りには使用したくないと感じた。




本当は真っ暗ですが、下山後、撮りました。スキー場脇に路駐する。スキー場の入り口を塞がないように。スキー場の中へ進み、ゲレンデを登ります。
本当は真っ暗ですが、下山後、撮りました。スキー場脇に路駐する。スキー場の入り口を塞がないように。スキー場の中へ進み、ゲレンデを登ります。
県界尾根登山口。こちらへ下山してきます。
県界尾根登山口。こちらへ下山してきます。
ゲレンデ途中に獣除けの電流柵があります。電流流れてます。たいしてしびれませんので切らないように通過してください。この先にゲレンデ最上部のリフト降り場があります。
ゲレンデ途中に獣除けの電流柵があります。電流流れてます。たいしてしびれませんので切らないように通過してください。この先にゲレンデ最上部のリフト降り場があります。
リフト降り場最上部
リフト降り場最上部
脇にある登山ポスト。
登山道に入るときも獣除け電流柵をくぐります。
脇にある登山ポスト。
登山道に入るときも獣除け電流柵をくぐります。
賽の河原
2280mだそうだ。
ちょっと行くと、扇山
ちょっと行くと、扇山
やっと雲がとれて、本日の主役が顔見せ。
fickleさんの「念」が通じた。
やっと雲がとれて、本日の主役が顔見せ。
fickleさんの「念」が通じた。
鳳凰三山も見える
鳳凰三山も見える
金峰の五丈岩
金峰、国師、北奥千丈
金峰、国師、北奥千丈
野辺山方面の山々
野辺山方面の山々
鎖場開始
白峰三山
権現とギボシ
ここから鎖場が本格化
ここから鎖場が本格化
登ってきた尾根がよくみえる
登ってきた尾根がよくみえる
高度感ばっちり
権現、ギボシの後ろに
北岳、アサヨ峰、甲斐駒、仙丈、鋸岳
権現、ギボシの後ろに
北岳、アサヨ峰、甲斐駒、仙丈、鋸岳
余裕のfickleさん
紅葉がきれい
富士山が裾野まできれいに見える
富士山が裾野まできれいに見える
北岳アップ。かっこいい!!
北岳アップ。かっこいい!!
権現、ギボシの後ろに
甲斐駒、仙丈、
権現、ギボシの後ろに
甲斐駒、仙丈、
もう一踏ん張り
真経寺尾根分岐。山頂まで15分
真経寺尾根分岐。山頂まで15分
権現への分岐
はしごを登る
赤岳山頂と頂上小屋
赤岳山頂と頂上小屋
阿弥陀への稜線
左、県界尾根。右、真教寺尾根。
左、県界尾根。右、真教寺尾根。
登山口のスキー場が眼下に見える。
あのコースの中を登りました。
登山口のスキー場が眼下に見える。
あのコースの中を登りました。
最後の鎖場
竜頭峰分岐
赤岳頂上小屋
赤岳頂上到着。
蓼科山から横岳までが丸見え
蓼科山から横岳までが丸見え
頂上から見た、権現、編笠、南アルプス
頂上から見た、権現、編笠、南アルプス
北アルプス。槍ヶ岳が見える
北アルプス。槍ヶ岳が見える
蓼科山、北横岳。
蓼科山は立派な山容だ。
蓼科山、北横岳。
蓼科山は立派な山容だ。
行者小屋。
阿弥陀頂上アップ。
後でいくよ。
阿弥陀頂上アップ。
後でいくよ。
赤岳鉱泉
赤岩の頭
西天狗岳、東天狗岳
西天狗岳、東天狗岳
北八ヶ岳ロープウェイ。
昨年はスノートレックでお世話になりました。
北八ヶ岳ロープウェイ。
昨年はスノートレックでお世話になりました。
日本昔話にありそうな風景
日本昔話にありそうな風景
権現と南アルプス
権現と南アルプス
阿弥陀の真後ろが乗鞍岳、左の薄く見える大きい山が御嶽山
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阿弥陀の真後ろが乗鞍岳、左の薄く見える大きい山が御嶽山
阿弥陀へ向かいます
阿弥陀へ向かいます
赤色に色づきだしている。
赤色に色づきだしている。
文三郎の長い階段
文三郎の長い階段
文三郎尾根を登り切った所にある分岐
文三郎尾根を登り切った所にある分岐
大同心、小同心、横岳
大同心、小同心、横岳
硫黄岳頂上アップ
硫黄岳頂上アップ
阿弥陀への稜線
横岳頂上アップ
阿弥陀の最初にある梯子
阿弥陀の最初にある梯子
はしごの上から中岳のコルを見下ろす。
はしごの上から中岳のコルを見下ろす。
キレットと富士山
キレットと富士山
阿弥陀へ登る途中、赤岳を。
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阿弥陀へ登る途中、赤岳を。
横岳、硫黄、東天狗、西天狗
横岳、硫黄、東天狗、西天狗
権現、編笠、西岳
権現、編笠、西岳
大同心、小同心
阿弥陀頂上に到着
阿弥陀頂上に到着
像が鎮座
阿弥陀の道はこんな感じ。下りは滑りやすい。
阿弥陀の道はこんな感じ。下りは滑りやすい。
中岳頂上へ戻る
また、これ登るんだよね・・・
また、これ登るんだよね・・・
混み合ってきています。
混み合ってきています。
最後の鎖場を上から見た
最後の鎖場を上から見た
もう少し
竜頭峰に戻りました
竜頭峰に戻りました
赤岳山頂からのCT
赤岳山頂からのCT
赤岳頂上に戻りました。
最初に来た時より混雑してます。
赤岳頂上に戻りました。
最初に来た時より混雑してます。
赤岳頂上小屋。
小屋の前で昼食を取る方が大勢いた。
赤岳頂上小屋。
小屋の前で昼食を取る方が大勢いた。
展望荘への下り。ガレていて急。
登りの方もいるので混雑時は渋滞ができそう。
落石注意。
展望荘への下り。ガレていて急。
登りの方もいるので混雑時は渋滞ができそう。
落石注意。
赤岳展望荘着
展望荘から赤岳を
展望荘から赤岳を
展望荘お約束のショット
展望荘お約束のショット
展望荘の脇で、風をよけつつ昼食。
その後、下山開始。
展望荘の脇で、風をよけつつ昼食。
その後、下山開始。
下山は県界尾根経由
下山は県界尾根経由
こんな鎖場。
紅葉がきれい
こんな階段もあり
こんな階段もあり
ここから赤岳山頂にもいける
ここから赤岳山頂にもいける
ここを登ると頂上。
ここを登ると頂上。
長い鎖場
下から見上げる。上の方は見えない。
下から見上げる。上の方は見えない。
なんか祠があり。
なんか祠があり。
階段に続き、鎖場。
ここも結構長いので慎重に。
階段に続き、鎖場。
ここも結構長いので慎重に。
こんな強引なトラバースも。
こんな強引なトラバースも。
この表示、みなさんのヤマレコでよく見かけます。
積雪が無い間は問題ないですが鎖場と足場が細い所は慎重に。
この表示、みなさんのヤマレコでよく見かけます。
積雪が無い間は問題ないですが鎖場と足場が細い所は慎重に。
樹林帯をひたすら下る
樹林帯をひたすら下る
大天狗の道標
大天狗。顔がない・・・
大天狗。顔がない・・・
牛首山、扇山
小天狗を過ぎて、ここから急激に高度を下げていきます。
小天狗を過ぎて、ここから急激に高度を下げていきます。
えぐれた登山道。歩きにくくて嫌い!!
えぐれた登山道。歩きにくくて嫌い!!
もっと笹
ここから平らな道になります。
名古屋から来たご婦人と登山口まで一緒に楽しい会話をしながら歩きます。
ここから平らな道になります。
名古屋から来たご婦人と登山口まで一緒に楽しい会話をしながら歩きます。
県界尾根登山口
帰りに美し森でミックスソフトのご褒美。ブルーベリーとバニラのミックス。300円なり。
帰りに美し森でミックスソフトのご褒美。ブルーベリーとバニラのミックス。300円なり。

感想

◆感想
8/26に鶏冠山で出会ったfickleさんと10月に入ったらどこかに一緒に登りましょうとのことで、今回の山行となった。
メールで情報交換している内に大学の後輩であったこともわかりびっくり。

fickleさん、前泊で我が家へ宿泊の予定であったが、仕事が終わらないとのことで現地集合に。仙丈ヶ岳か赤岳か迷っていたが天気と時間も考えて赤岳に決定。
真教寺尾根から登り県界尾根に下ることにする。

4:30分県界尾根に集合。4台ほど先着の車があり。
思いのほか車が駐車できる印象。
1台車をデポし、もう1台でたかね荘に下り車を駐車し開始の予定であったが
他の方のヤマレコでゲレンデを下れるという話がでていた。
下れるなら登れるだろうということでヘッデンつけてゲレンデを登り出す。
夜露がひどく、途中から踏み跡もないので、草が少ない所を進む。
結構な急登。1ヶ月ぶりのfickleさん、このリハビリはきつい〜!!と。
ゲレンデ途中に獣除けの電気柵があるが、触るとちょっとビリっとするだけなので
壊さないようにくぐる。

牛首山あたりから、夜が明け出す。
曇り空で何も見えず。
眺望が期待できないのかと・・・半ば諦め気味な私。
八ヶ岳の天気の予想が難しく、何度か天気予報を見てやめている私。
fickleさん、絶対、今日は晴れる、晴れると念じ、念じ、念じ続ける。
鎖場がそろそろという所あたりから、快晴!! やった。
赤岳山頂、権現、南アルプス、富士山、金峰方面、野辺山方面が丸見えだ。
俄然、テンションUP。

赤岳登頂。
早い時間だったので、山頂もそれほど混んでおらず。
しばらく写真撮影をしてから、阿弥陀へ。

阿弥陀への道はガレており、歩きにくい。
登りも同じく。
この頃、fickleさん、前夜2時間ほどの睡眠しかできなかったことと久しぶりの山行でペースダウン。
頂上でしばらく、ふんぞり返る。

頂上でしばらく写真撮影後、赤岳へ戻る。
阿弥陀の印象は通過点という感じ。あまり特徴がない。
fickleさん、サングラスを付け、気分転換、戦闘力復活。
この後、赤岳までの登り、終始追いつけず。

赤岳山頂、赤岳山頂小屋ともに賑わっている。
そろそろ昼食を取りたい所だが展望荘に行きたいことと
横岳とのピストンをどうするか検討する為
一旦展望荘までおりる。

展望荘へ着く頃には、眺望がなくなってきていた。
この時点で横岳はなしに。
阿弥陀に行かず、横岳、硫黄へ行っていれば終始眺望が良かったねと反省。

展望荘の脇で寒い中、昼食。
今回ダウンを持ってこなかったので、ダウンは必携と感じた。
fickleさんのアドバイスでユニクロのULダウンをミドルに着て
使い捨て感覚で使い、さらに寒い場合に備えもっと暖かいダウンを
上に着込むといいよと言われ、今後の装備として考えたいと思った。

昼食後、県界尾根経由で下山。
スタートから鎖場の連続。
真教寺尾根より鎖が長いように感じる。
また強引に作った感のある登山道とも思った。
これも渋滞緩和の登り下りの2ルートを確保したからなのだろうか・・・
鎖場終了後は、ひたすら長い樹林帯の下り。
小天狗からは急坂となる。
しかも登山道が水の通り道にもなっているので、えぐれて段差が大きく
滑りやすく歩きにくい。
絶対登りには使いたくないねと思った。
後半からは笹も多く、登りに使う場合はビショビショになるだろう。

終始、追いつき追い越しされていたご婦人の方と途中から一緒に歩く。
名古屋からお一人で来ているそうだが、仕事の関係で今日戻るそうだ。
青年小屋での宿泊の話を聞いて、八ヶ岳の他のルートも全部行ってみたいと感じ
釈迦ヶ岳山頂で1年ほど前にあった方が言っていた八ヶ岳はいいぞの意味が
実感できた良い山行であった。

fickleさん
お疲れ様でした。また育児の合間に一緒にいきましょう。
代償は大きいけどね(^^)/

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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