大台ケ原
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- GPS
- 05:21
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 466m
- 下り
- 470m
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
30数年ぶりの大台ケ原です。
快晴です。
思い起こせば、中学校の林間学校ではじめてここを訪れたその日も、
日本一雨の多いこの地に珍しい快晴の一日でした。
苔むした原生林や立ち枯れた白い木々と笹原に飛び交う大量のトンボ、
恐怖の大蛇瑤覆鼻∈までに観たことのない風景の連続で、
ガツンと心に突き刺さりました。
その後、18歳の夏に訪れたときは、一白二日の両日とも雨で。
無理せず散策だけにとどめましたが、野生のシカとの出会いと
雨の原生林の美しい静けさに感動しました。
そして今回、立派なビジターセンターや宿泊施設。
ロープで囲われ木道で整備されたコースにビックリ!!
シカ対策で張り巡らされた網。
驚くほど大量の枯れ木・・・
いろんな意味で変わり果てた姿に驚きました。
自然を残しながら多くの人を迎え入れることの難しさを感じました。
今回は、写真撮影を中心にしたハイキングだったので、全体的にかなり時間をかけてゆっくりとなりました。
帰りは、入之波温泉・山鳩湯で汗を流し、
柿の葉寿司をおみやげの帰りました。
次回は、是非、申請書を出して一泊で西大台に入りたいです。
大阪市内を5時頃出発して、7時半頃大台ケ原駐車場に到着。
長袖Tシャツ一枚だと寒いのでパーカをはおり、まずは苔探勝路へ。
朝の光に映える苔が美しく、写真を撮るのが楽しかった。
一時間ほど苔探勝路を満喫して、日出ケ岳山頂を目指す。
どピーカンの快晴で、日出ケ岳の展望台から今度は景色を満喫しながら、なぜかバナナを食す。美味しい! 熊野灘がキレイ!
そして、正木ケ原へ。木道の下りを倒木の写真を撮りながら進む。
「海は死にますか。山は死にますか」っていう歌があったけど。。。
山は死ぬんだなぁと、実感した。
この一帯の倒木は、ガスっている時の方がよさげな感じ。
と言いながら、写真を撮りまくりで前に進まない。
牛石ケ原を経て、お昼頃大蛇グラに到着。高度感たっぷりでスリル満点。
ひとしきり写真を撮って、少し戻った所でお昼ごはんとコーヒーブレイク。
天気が良くて気持ちよかった。
ここからは、足元のあまりよくないシオカラ谷への長い下りと、駐車場への急な登り返し。登りの石の階段が急すぎて、たまらん。逆回りの方が楽そう。この辺りは、全然写真を撮っていない。うんざりしてきた頃、駐車場に到着。
帰りに寄った入之波温泉も秘湯という感じで良かった。
今度は石楠花の季節、それもシトシト雨が降っている時に行ってみたいなぁ。
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