編笠山と権現岳周遊

2012年10月07日(日) [日帰り]

• GPS: 07:37
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,437m
• 下り: 1,434m

コースタイム

6:00観音平-8:14編笠山-10:03権現岳11:00-11:40三ツ頭-13:38観音平

天候

曇り　　頂上気温9℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

観音平の駐車場はすぐにいっぱいになってしまいます。今回も路肩駐車でだいぶ下の方まで続いていました。早めに来ましょう。

コース状況／危険箇所等

編笠山へは、危険個所はありません。
青年小屋に下る際、岩石帯を飛び越えて行く際はスリップしない様に注意が必要です。テント場は広く今日は閑散としていましたが、すでに皆さん発った後でしょう。

権現岳に行く途中、ギボシとその手前のピークは巻いて行きますが、どちらも鎖場トラバースがあり滑らない様に注意が必要です。岩が濡れているとちょっと嫌な感じです。また手前のピークの急登はガレ場になっているので下りの際には滑らない様に注意が必要です。

写真

10/7 6:05

観音平の駐車場。6時前で既にほぼ満車で途中の路肩にも多数駐車状態でした。

10/7 6:45

雲海からの景色。あれは茅ヶ岳かな。

10/7 7:08

10/7 7:19

押手川

10/7 7:19

その意味は看板に書いてあります。

10/7 8:19

編笠山に到着。景色は真っ白。残念ながら晴れそうにない。

10/7 8:43

岩石帯を越えると遠い飲み屋が見えてきた。

10/7 8:46

10/7 8:48

赤ちょうちん。

10/7 8:56

テン場は閑散とした状況です。すでに皆発った後かな。

10/7 9:22

やっと紅葉らしき姿を発見。

10/7 9:28

ガスがなければもう少し綺麗に見えたかな。

10/7 9:29

ギボシ手前のピークへのガレ場の急登。

10/7 9:45

10/7 9:45

ギボシの巻道。

10/7 9:48

10/7 9:51

黄葉が進んでいます。

10/7 9:52

編笠山の姿が見えてきた。

10/7 9:55

権現小屋と権現岳

10/7 10:03

相変わらず傾いた権現小屋。ランプの小屋でとても雰囲気がいいです。

10/7 10:13

権現岳に到着。

10/7 11:03

斜面の黄葉。

10/7 11:04

祠があったことに今回初めて気が付きました。

10/7 11:09

10/7 11:45

三ツ頭、本当は背後に権現岳の姿が見えるはずなのに。

10/7 13:06

延命水、だけど。

10/7 13:07

飲めません。

10/7 13:47

帰ってきた。

撮影機器：

Canon PowerShot G12 Canon

感想

madmanbb4

紅葉がそろそろ見れると思い最後まで金峰山とどちらにしようか悩んだ末に編笠山と権現岳を周遊することにしました。今回のコースは、3年前に権現小屋に一泊して歩いたコースですが今回は日帰りで行ってきました。

前日の天気予報では赤岳に雪の予報も出ていたので、これはひょっとして今シーズン初雪が見れるかもと期待していましたが、登れども登れども、辺りは真っ白のガスで景色は良く見れず。

結局終始、赤岳の姿を拝むことはできませんでした。でもたぶん、少なくとも権現岳には雪のかけらも残っていなかったので、赤岳も同様でしょう。もしかしたら富士山は頭に冠雪した状態を見ることができたのかもしれませんが、富士山も今日は一度も見れませんでした。

さて紅葉の状態はどうかというと、こちらもまだ始まったばかりという感じで、下の方は真っ盛りという感じではありませんでした。ただ、上の方はだいぶ紅葉が進んでいましたが、今日はガスっていたのでぼんやりとしかその景色を見ることができませんでした。晴れていればもう少し綺麗に見えたのに。
ちなみにもう少し時が経つと（10日くらい？）全山紅葉となるのかなと思います。

それにしても観音平の駐車場の車の多さにはびっくりです。3連休ということもあって。お手頃な編笠山、権現岳にも人気があるようです。紅葉の時期というのにも拍車がかかっているのかな。ここには早めに着かないと遠くに車を置く羽目になりますね。

おっとそういえば、今夏、甲斐駒仙丈に行った時にお会いした女性に偶然出会いました。こういうことは初めての体験でしたが、山に登っているとそういうこともあるものなのですね。山ってやっぱり良いと感じました。

あとこのコースの前回の行程に比べて今回は結構あっさり日帰りでできてしまいました。3年前に比べると体力もスピードも上がったようで、嬉しいことです。