4/22【池ヶ原湿原（岐阜・980m）】小雪舞い散る中、夕暮れどきの散策

2020年04月22日(水) [日帰り]

• GPS: 00:37
• 距離: 1.5km
• 登り: 26m
• 下り: 27m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:38
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:38

距離 1.5km 登り 28m 下り 30m

15:50 駐車場
16:28 駐車場

天候

曇り時々小雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道360号線（天生カヅラ街道）・飛騨市宮川地区打保の北側からの林道を入りおよそ8km程度
・種倉からの林道は通行止め
・駐車スペースあり
・案内図、トイレあり

コース状況／危険箇所等

散策路なので危険箇所なし
クマ対策は念のためしておいた方が無難

その他周辺情報

新型ウイルス対策のため立ち寄らず直帰後、家でシャワー

写真

湿原へいざなう

向こう側は一面ミズバショウ

ミズバショウ

リュウキンカ

ゴゼンソウ

感想

shirayama

　池ケ原湿原は、岐阜県飛騨市北部・宮川地区にある湿原。標高960〜980mのニコイ高原の中央部にあり、県の天然記念物に指定されています。また、天生（あもう）湿原、深洞（ふかどう）湿原とともに「三大回廊湿原」として、飛騨の美しい自然を象徴するスポットとして親しまれているそうです。

　たまっていた休みを取り、「自粛、自粛」というけれど、これがホントの「Nature　called　me」で訪れました。国道41号線の県境区間が通行止めとなったため、東海北陸自動車道の一部区間が無料措置となったので、「タダ道」をぜひとも行ってみようと思い立って行き先を決めました。

遠かった
無料化せなダメだこりゃの状態でした

　向かっている最中2、3台クルマがすれ違いましたが、着いた頃は人っ子ひとりおらず貸し切り。これなら、3密になりようがありません。しかし、寒い！小雪が舞ってきました。

　とにかく身支度をしてスタート。シラカンバの林が湿原へといざないます。傾斜を下ったところからミズバショウ、リュウキンカが咲いていました。木道へと足を進めると、一面のミズバショウ、そしてところどころ黄色い花のリュウキンカが咲いています。

この景色独り占めとは、なんとも贅沢

　湿原を過ぎ、畔の道にはザゼンソウもありました。シラカンバの林。秋の紅葉もまた良いだろうな。

　国道通行止めと新型ウイルスが導いてくれた？池ケ原湿原、なかなかでした。