平成15年2月11日 石堂山(1636)白滝山(1526)
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- GPS
- 06:23
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 878m
- 下り
- 880m
コースタイム
天候 | 曇 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2003年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2003年 平成15年2月11日 石堂山(1636)白滝山(1526)
【日時】2003年 平成15年2月11日
【天候】 曇 雨
【コース】 深淵 石堂山(1636)白滝山(1526) 深淵
【記録】
深淵P地点発 9:18--石堂山(12:33-12:46) --- 白滝山13:20 --- 深淵P地点着 15:28
【山頂メモ】
高曇。松尾川ダムの湖面は結氷。かなりの氷だ。
深淵 最終民家の先で駐車し、石堂山に向かう。
南面は雪が溶けているが 北面はかなりの雪。地図上の夏道沿いに行くが ヤブ多く 途中から直登。南風が かなり強く吹く。
伐採地を抜け尾根に出てから ルート自体 わかりやすくなってきた。
11時過ぎから 雨が降り出す。
石堂山 山頂「プラス2度 西の風 強い。雨脚強い。ツボ足のトレースあり。」
雪は 水分を含んで 腐り雪。ツボ足トレースは かなりもぐっている。
白滝山「雪面は標識より高い」
ここからは ツボ足 トレースなく まずまずの積雪量。
14:07 下降点 すこしヤブありのコースで 14:22 林道に降り立つ。
【深淵から石堂山 昔からのルート】
深淵から 石堂山への夏道ルートは 昔から 地図上には 標高点1350mの 北面に表記されていた。
その昔を思い起こすと 立派な 鉄橋が深渕川にかかっていて 橋をわたり すばらしい 樹林帯のなか 立派な 地図通りの 道を経由して いった 記憶が残っている。
しかし 皆伐の伐採作業で鉄橋はなくなり、深淵川には コルゲートパイプの暗渠で作業道ができたりして 環境は 劇的に一変。
伐採終わったあと しばらく丸木橋が架けられていて 伐採跡地も はじめは 歩き にくいものの それでも なんとか 歩けていたが しばらくして ヤブや茨が ますます繁茂して にっちもさっちも行かないような状態になり 道も完全廃道になり、伐採跡では 斜面崩壊もおきて とうとう 歩けなくなっていった。
標高点1350mの北面ルートの代わりに 1350m南面にルートをとったほうが 快適だった場合も一時的に あったが 1350m南面も すぐに伐採がはじまり 入れなくなった。
その後 深淵から 石堂山へは 旧 営林小屋跡のさきから 尾根に取り付く ルートが一般的になって2020年現在に至っている。
きれいな樹林帯が伐採を経て 伐採跡の放置のまま 足の踏み場もない ヤブになるという 人間側の都合次第で 大きく翻弄される山の変化を 感じざるをえない。
【落合峠に車道ができる前のこと】
昔 深淵 旧 営林小屋跡から歩いて 落合峠へ達していた。
除雪のない時代 積雪期 三加茂町奥森清から延々と歩いていったことも 何度かある。
深淵の お年寄りから その昔 峠を越えて落合へ通学していたときの話も直接 聞くことがあったが、同時に 林野庁や森林開発公団に対しての きわめて辛辣な ご意見も お持ちのようでした。
【たしかに】
落合峠に道ができて 便利になった面もある。
でも いま振り返ってみて 落合峠に車道ができる前に 登った 落合峠 矢筈山 烏帽子山の山々。眺めた祖谷の山並み。
車道ができた後と 車道がない時代と比べると ない時のほうが はるかに 強く記憶に残っていて、わたくしには 秋のススキなど 車道ができるまえの落合峠のほうが 山での楽しみは 多かったのではと つくづく 思う。
【写真】
flickr
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72157714083165388
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