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Yamareco

記録ID: 232031
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

クリヤ谷登山口〜高瀬ダム

2012年10月06日(土) ~ 2012年10月08日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
56:17
距離
42.0km
登り
4,127m
下り
3,809m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10月6日
5:26 中尾高原口バス停
5:43 槍見館登山口登山ポスト
6:24 最初の渡渉ポイント
10:48 雷鳥岩
13:05 笠ヶ岳山頂
13:23 笠ヶ岳小屋(食事)
14:04 笠ヶ岳テン場
10月7日
6:29 笠ヶ岳テン場
7:29 笠新道分岐
9:52 弓折乗越
10:41 双六小屋(食事)11:02
13:00 三俣山荘(テント泊)
10月8日
5:29 三俣山荘
5:56 黒部川水源地標
6:47 岩苔乗越
7:28 水晶小屋
9:30 野口五郎岳山頂
11:29 烏帽子小屋(食事)11:40
13:18 ブナ立登山口
13:36 高瀬ダム
天候 10/6 曇   夕方〜夜間雪
10/7 晴/曇 夕方雨
10/8 晴
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
入山時 中尾高原口バス停
下山時 高瀬ダム〜七倉山荘(タクシー2100円/3名)
    七倉山荘〜平湯温泉(高瀬ダムからタクシーに同乗した方に送っていただきました。)
    平湯温泉〜中尾高原口バス停(760円)
コース状況/
危険箇所等
クリヤ谷コース
槍見館裏登山口に登山ポストあり
渡渉ポイントが何度かあるが、今回は靴を脱ぐようなことは無かった。
特に危険なところは無いが、段差が大きいので疲れる。

笠ヶ岳山荘
テン場と山荘間徒歩五分
7日朝雪が少し積もったので十分ほどかかりました。
トイレ近い人はつらいかも。

水晶小屋→竹村新道分岐点
一旦大きく下って登り返すが下りは高度感有り。
高所恐怖症気味なので怖かった。
6日2時過ぎに中尾高原口駐車場に到着
8割は埋まっていました
2012年10月06日 05:26撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
10/6 5:26
6日2時過ぎに中尾高原口駐車場に到着
8割は埋まっていました
槍見館横、登山道に入る直前にポストがあります。
2012年10月06日 05:43撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
10/6 5:43
槍見館横、登山道に入る直前にポストがあります。
1hほどで最初の渡渉ポイントに到着。
ここが一番水量がありましたが、靴は脱がずに渡れました
2012年10月06日 06:24撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
10/6 6:24
1hほどで最初の渡渉ポイントに到着。
ここが一番水量がありましたが、靴は脱がずに渡れました
このコースは展望があまり無いといわれますが、高度を稼げばちゃんと見えます。
2012年10月06日 09:53撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
10/6 9:53
このコースは展望があまり無いといわれますが、高度を稼げばちゃんと見えます。
雷鳥岩
2012年10月06日 10:48撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
1
10/6 10:48
雷鳥岩
焼岳だけわかります。
2012年10月06日 12:10撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
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10/6 12:10
焼岳だけわかります。
もう一息
2012年10月06日 12:35撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
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10/6 12:35
もう一息
8時間弱で山頂到着
2012年10月06日 13:05撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
10/6 13:05
8時間弱で山頂到着
笠ヶ岳山荘のテン場です。
この後にもう少し増えますが、混雑というほどではありません。
2012年10月06日 14:04撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
1
10/6 14:04
笠ヶ岳山荘のテン場です。
この後にもう少し増えますが、混雑というほどではありません。
6日の夕方くらいから降ったり止んだりでしたが、朝起きてみると少し積もっていました。
すでに何組かは出発したようです。
2012年10月07日 05:22撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
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10/7 5:22
6日の夕方くらいから降ったり止んだりでしたが、朝起きてみると少し積もっていました。
すでに何組かは出発したようです。
トイレのため小屋まで登りましたが、岩の上に薄く積もった雪の為倍ぐらいの時間がかかりました。
2012年10月07日 05:37撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
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10/7 5:37
トイレのため小屋まで登りましたが、岩の上に薄く積もった雪の為倍ぐらいの時間がかかりました。
登山道はほぼ問題なし。
2012年10月07日 06:58撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
1
10/7 6:58
登山道はほぼ問題なし。
見ごろはもう少し後か。
2012年10月07日 09:20撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
10/7 9:20
見ごろはもう少し後か。
双六山荘
遠くから見えてますが中々着きません。
2012年10月07日 10:17撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
1
10/7 10:17
双六山荘
遠くから見えてますが中々着きません。
双六山荘到着
風があり結構寒い
2012年10月07日 10:41撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
10/7 10:41
双六山荘到着
風があり結構寒い
双六山荘で食事
牛丼800円
2012年10月07日 10:48撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
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10/7 10:48
双六山荘で食事
牛丼800円
双六→三俣は巻き道選択
この巻き道は結構つらい。
2012年10月07日 11:35撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
10/7 11:35
双六→三俣は巻き道選択
この巻き道は結構つらい。
三俣山荘
軽食は3時までとの事です。
仮眠してたら3時を過ぎてしまっていたので夕飯はラーメンです。
2012年10月07日 13:00撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
10/7 13:00
三俣山荘
軽食は3時までとの事です。
仮眠してたら3時を過ぎてしまっていたので夕飯はラーメンです。
8日明け方 鷲羽岳
既に山頂近くまで登っている人がいます。
自分は時間短縮のため黒部源流コースを選択
2012年10月08日 05:24撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
10/8 5:24
8日明け方 鷲羽岳
既に山頂近くまで登っている人がいます。
自分は時間短縮のため黒部源流コースを選択
黒部川水源地標
2012年10月08日 05:56撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
10/8 5:56
黒部川水源地標
祖父岳(たぶん)
2012年10月08日 06:29撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
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10/8 6:29
祖父岳(たぶん)
楽なコースを選んだつもりですがここまでの登り返しが結構つらかった。
2012年10月08日 06:48撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
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10/8 6:48
楽なコースを選んだつもりですがここまでの登り返しが結構つらかった。
水晶小屋
すでに閉じてます。
2012年10月08日 07:29撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
10/8 7:29
水晶小屋
すでに閉じてます。
結構怖いです。
2012年10月08日 07:41撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
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10/8 7:41
結構怖いです。
野口五郎直登巻き道分岐点。
今回楽なコース選択が多かったが、ここ位は直登で。
2012年10月08日 09:20撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
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10/8 9:20
野口五郎直登巻き道分岐点。
今回楽なコース選択が多かったが、ここ位は直登で。
1ヶ月前にきた時は何も見えなかったが、今日は快晴。
来て良かった。
2012年10月08日 09:30撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
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10/8 9:30
1ヶ月前にきた時は何も見えなかったが、今日は快晴。
来て良かった。
五郎小屋も閉じてます。
2012年10月08日 09:42撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
1
10/8 9:42
五郎小屋も閉じてます。
三つ岳手前はお花畑コースを選択。
2012年10月08日 10:32撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
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10/8 10:32
三つ岳手前はお花畑コースを選択。
コマクサ(葉っぱは枯れてますが)
2012年10月08日 10:51撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
1
10/8 10:51
コマクサ(葉っぱは枯れてますが)
まだやってますが小屋じまいの作業中でした。
ここで食事
2012年10月08日 11:29撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
10/8 11:29
まだやってますが小屋じまいの作業中でした。
ここで食事
小屋から1時間40分でここまで降りました。
途中で一緒になったかたと下山。
だいぶ引っ張ってもらいました。
2012年10月08日 13:18撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
10/8 13:18
小屋から1時間40分でここまで降りました。
途中で一緒になったかたと下山。
だいぶ引っ張ってもらいました。
ここからタクシーで七倉山荘まで。
2012年10月08日 13:36撮影 by  PENTAX Optio RS1500, PENTAX
10/8 13:36
ここからタクシーで七倉山荘まで。
撮影機器:

感想

晴れの予報の3連休。
いろいろ計画は考えたが、今年2回北アルプスに来て2回とも雨降りだったので、3度目の正直で、2回の山行を1回にまとめたルートとした。
(1回目は笠ヶ岳で初日わさび平に泊まり笠新道から笠ヶ岳の予定が大雨で1900Mで下山。2回目は竹村新道から野口五郎、烏帽子と回ったが稜線にあがったとたん雨)

で、コースは笠ヶ岳〜烏帽子とし距離的には3日あれば回れるが、車回収のために最終日14:30位までに高瀬ダムに下山必要で、多少不安があったが最悪次の日会社を休むことも想定して計画した。

笠ヶ岳への登りは、3連休の混雑を避けるためにクリヤ谷コースとしました。
この1週間はまとまった雨が降っていないため、一応渡渉用のシューズを持っていきましたがまったく不要で、靴の裏が少し濡れるレベル。

また、笠新道と同じように急登ですが大きな段差がたくさんあり、こちらの方が厳しいと感じた。(笠新道は1900までしか経験ないですが)

笠ヶ岳到着後、テントで休んでいるとパラパラとテントを叩く音が・・・。
”また雨か”と思ったら何と雪で、一応6本爪アイゼンを持ってきたが明日の予定を見直しし、朝まで降り続くようなら下山も検討した。

朝テントを出てみると、2センチ程度の積雪で岩の上はすべるので少々怖いが、少しゆっくり目に出発したら、ほぼ問題ない程度に溶けていたので予定通り三俣山荘を目指した。

三俣山荘手前で、今度は小雨が降ってきた。
テント設営後も降ったが、夕方になって虹がでて翌日はようやく晴れそうな雰囲気になってきた。

翌日、テントを出るとまだ暗かったが雲がまったく無い晴天。
以前鷲羽に登っており、今回は時間をかせぐためにCTの短い黒部源流を通るコースにしたが、たぶんこっちのほうがつらいような気がします。
(鷲羽の上りも結構急ですが)

この日は終日晴天で、裏銀座を十分堪能できました。

高瀬ダムへは目標よりも1時間早く降りましたが、途中で知り合った方に平湯温泉まで車で送っていただいて、電車バスを乗り継いでいくよりも2時間以上早く車を回収大変助かりました。
(この場を借りて再度お礼申し上げます。ありがとうございました。何とかその日のうちに奈良に帰れました。)

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