北尾根登山口〜若穂太郎山〜馬背峠〜妙徳山〜馬曲峠

2020年04月29日(水) [日帰り]

• GPS: 06:42
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,078m
• 下り: 1,063m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:15
• 休憩: 0:27
• 合計: 6:42

距離 11.7km 登り 1,078m 下り 1,077m

9:07 謙信陣屋敷跡
10:23 北尾根コース登山口
11:58 12:05 若穂太郎山
12:27 12:29 馬背峠
12:50 956ｍ地点
13:16 1036ｍ峰
14:12 14:19 妙徳山南峰
14:23 14:27 妙徳山
14:59 15:05 三峰権現
15:33 15:34 馬越峠
15:49 謙信陣屋敷跡

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越自動車道「須坂長野東」IC降車、
綿内東山工業団地を抜け、山新田集落を目指します
謙信陣屋敷前の道路余地に駐車

コース状況／危険箇所等

・駐車場所〜北尾根コース登山口
未舗装の林道歩き
倒木が多く、歩きにくくなっていました
・北尾根コース登山口〜若穂太郎山〜馬背峠
急斜面に差し掛かる辺りから踏み跡が不明瞭です
尾根に出ると、しっかりと道跡があり
山頂直下の急坂にロープも張ってあります
・馬背峠〜妙徳山
テープ類が頻繁についているので、迷うことはないと思います
ただ、広い平坦な尾根の通過時、
テープを確認しながら進んだ方が良いでしょう
・妙徳山〜馬越峠〜駐車場所
急坂ですが、よく踏まれている登山道
・馬越峠〜駐車場所
舗装の林道歩き

写真

4/29 8:42

段々のリンゴ畑の向こうに飯綱、黒姫、妙高が見え、「山新田」集落は風光明媚

4/29 9:00

若穂太郎山
まず最初に登る山。ずっとためらっていた未踏の急坂コースに挑戦！

4/29 9:05

正面に飯綱
左端に白く長く見えるのは乗鞍から三国峠にかけての稜線ではないかと思います

4/29 9:05

太郎山トレッキングコースの標識発見。

4/29 9:06

林道下八町線入口
保科温泉に抜ける便利な林道ですが、通行不可

4/29 9:06

上杉謙信陣屋敷跡
この案内板付近のカーブ余地に駐車して歩行開始

4/29 9:08

歩行開始後、すぐに倒木に出くわしました(*_*)昨年の台風と言い、今年の三月末の大雪と言い、倒木の被害があちこちに見られます。車を使うより歩いた方が、より安心

4/29 9:16

この分岐を右

4/29 9:16

緩い下り

4/29 9:23

この林道も夥しい倒木に覆われています

4/29 9:34

林道を離れ作業道に入りましたが、これは間違いでした。おかしいと思い引き返してくると、倒木の片付け作業にいらした方々と出会いました。なんと、北尾根コースの整備をされた方で、登山口迄の道順を詳しく教えて頂き、北尾根コースは現在登る人が殆どなく、荒廃しているとの話も伺いました。

4/29 10:21

ヤマザクラ

4/29 10:23

作業道分岐

4/29 10:23

肩尾根コース登山口
教えて頂いた通りコース標識は健在でした。荒廃の状況によっては、無理せず、引き返そうと決めて、登山開始。

4/29 10:40

道路向かいにもトレッキングコースの案内板。トレッキングマップは支所にも置いてあるそうです。この登山口に付いての情報収集不足を反省しました(/_;)

4/29 10:40

標識に従い、作業道を離れます

4/29 10:47

祠がありました
このコースはきっと昔は良く歩かれていたのでしょう

4/29 10:49

れれっ！また林道に合流！と思ったら、ここが林道終点。

4/29 11:15

ヒトリシズカ
もっと綺麗に写真を撮ってあげたかったのですが、なにせ、急斜面を這い上っているので余裕がありませんでした(^^ゞ

4/29 11:19

ようやく急斜面から解放されたのでしょうか？

4/29 11:19

しばし快適な散歩道♪

4/29 11:21

真下に山新田集落

4/29 11:27

標識に出会え一安心
谷間から尾根に到達する急坂の途中、踏み跡を見失い、大変でした(^^ゞ

4/29 11:36

この辺りから再び急坂

4/29 11:44

ロープが張ってあります

4/29 11:51

若穂太郎山に到着
やれやれ、最も急坂のコースと納得！でも比較的短時間で登れるコースかもしれません。なんといっても馬背峠からが最短ですが(^^;

4/29 11:51

ここにも断り書きがあったのですね(*_*)以前登った時には気づきませんでした！

4/29 11:51

春霞で、山々がすっきりと見えず、ちょっぴり残念

4/29 11:52

何度来ても、嬉しい山頂♪何故？と聞かれても返答に困るのですが、大好きな身近な里山だから…

4/29 11:53

表示されている山名の山にすべて登り終えることはあるのかどうか？

4/29 12:04

我が家もこの写真の片隅に見えているのではないかと思います(^.^)

4/29 12:05

お暇します
また来ますね！

4/29 12:26

馬背峠

4/29 12:26

馬背（まぐせ）峠はすぐ近くの馬越峠と混同し、なかなか読み方を覚えられません(:_;)

4/29 12:27

踏み跡発見
峠の東寄りにありました

4/29 12:50

956m峰
平坦で眺望のない植林帯

4/29 12:54

やや狭まった尾根
藪もなく歩き易いです

4/29 13:04

樹間に妙徳山の主稜線

4/29 13:04

テープ類は新旧合わせ、頻繁についているので安心です

4/29 13:10

踏み跡明瞭な巻道
急坂の直登を避け右に巻いています

4/29 13:16

1036m峰
先に見える白樺の群生が美しいピーク

4/29 13:17

妙徳山がちらり

4/29 13:25

薄暗い植林帯の脇を通過

4/29 13:32

岩場
この辺りから、次第に急坂

4/29 13:45

写真ではお判りいただけませんが、辛い登り(T_T)

4/29 13:47

やや緩んで

4/29 13:51

また岩稜を通過

4/29 13:52

このプレートは端がちぎれている感じです

4/29 14:02

やっと主稜線に到達
妙徳山迄後少し！

4/29 14:09

もうすぐ妙徳山南峰

4/29 14:11

妙徳山南峰
VR以来です！また来ましたよ♪

4/29 14:19

妙徳山山頂
久々にコーヒーを物凄く美味しく感じました(^.^)頑張ったせい？と自分を褒めたりして(^^;

4/29 14:29

四阿山
木々が伸び、次第に見えなくなりそう！でも、また来ますね♪

4/29 14:46

カタクリ
咲いてました♪群生地と言える程ではないですが、道端に咲くカタクリを見ると踏みつけないように気を使います。群生地になってほしいと願いを込めつつ…

4/29 14:59

三峰権現
この真下にある林道に降りられないかと、踏み跡を探しましたが、見つけられず、馬越峠に下りました

4/29 15:32

馬越（まぐせ）峠
妙徳山登山口

4/29 15:32

馬背峠、馬越峠、どちらも読み方は同じなのですね！

4/29 15:44

東屋
登山に限らず、散歩に来ても気分転換に最適の場所。近くの桜も見頃です。

4/29 15:45

大洞山と桜

4/29 15:46

東屋前の案内板

4/29 15:47

午後の若穂太郎山
無事下山させて頂き、有難うございました。

撮影機器：

F-04K FUJITSU

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kyom4

朝食の支度をして、片付けを終え、洗濯物を干し、
それから出かけられる近所の里山の有難さを今まで以上に感じます。
自宅から「山新田」集落まで車で30分足らず、
ジグザグに付けられた車道を走ると長野市街を見晴らす妙徳山の麓。
県外ナンバーの車がやはり気になる今日この頃、
同じ地名のナンバーの車がいる山域に向かうのが心穏やかです。

若穂太郎山の北尾根の急坂を登るコースがあったと思い出し
久しぶりに、馬背峠を横切り、妙徳山を目指そうと計画しました。
但、北尾根コースの登山口について事前にしっかり調べもせず
馬背峠に向かう途中の林道分岐で右折すれば
登山口は近いだろうと漠然と考えていました。

登山口とは全く別の作業道に入り込み、おかしいと気付いて
引き返してきたところに、倒木の片づけにいらした方々とお会いし
しかも、北尾根コースを整備された方でしたから
道順やら、登山道の現在の状況やらを丁寧に教えて頂け、幸運でした。
ご親切、有難うございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

谷間を遡り、次第に傾斜が増してくる辺りから
やはり踏み跡を見失い、テープを頼りに急斜面を這うように直登！
尾根に到達すると、尾根上にはしっかりと踏まれた跡があり、
尾根に出るまでの区間が、不明瞭で分かりにくいと思います。

妙徳山は、どこから登っても急坂のコースが多く、
かつて踏み跡がはっきりしない箇所もあって、不安がありましたが
馬背峠からテープ類が連続しており、予想以上に快適に歩けました。
枝尾根のリスクから考えても、登りに使うのが安全と思います。