たくさんの声援で5歳児がんばる金時山

2012年10月08日(月) [日帰り]

• GPS: 06:52
• 距離: 6.1km
• 登り: 661m
• 下り: 654m

コースタイム

8:31 公時神社駐車場 --(公時神社お参り)-- 9:03 林道 -- 9:16 金時宿り石 -- 10:13　矢倉沢峠分岐 -- 10:43 山頂
【正味歩行時間1:50 / 休憩・御参り0:22】

12:22 山頂出発 -- 13:21 長尾山 -- 14:12 乙女峠 -- 15:07 乙女口 -- 15:23 公時神社駐車場
【正味歩行時間2:18 / 休憩0:43】

※山と高原地図のコースタイムが登り1:30、下り1:20+車道歩き　であることからすれば上出来でしょう。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は公時神社周辺にあります
＊無料駐車場→満車（16、7台停められそう）
＊金時ゴルフ練習場と神社を挟んだ反対側の駐車場（共に500円/回）→最後の2台でした
※路駐もたくさん、こちらまで料金が徴収されるかは不明です

コース状況／危険箇所等

前日の雨のせいで登山道は所々泥濘もあり滑りやすかった。
今回5歳児2人と3歳児1人を連れて行きましたが子供には少々難儀な金時デビューだったでしょう。

下山時の急斜面に備えてスリング4本にロック付のカラビナを2つ（2人分の簡易ハーネス）用意して行きましたが
使わずとも大丈夫でした。

トイレは無料駐車場の奥と、山頂にあります（山頂のトイレは1回100円）

写真

10/11 14:05

まずは公時神社で登山の
無事を祈願
・・・しかしチビジョは
「パパが怒りませんように」
とお願いしていました

10/11 14:58

公時神社の大まさかり

10/11 14:11

[金時手毬石]

10/11 14:14

[金時宿り石]
この岩の下で金太郎と
山姥（母）が夜露を
しのいだらしい

10/11 14:18

大涌谷から煙がモクモク

10/11 14:19

時には手も使い山頂を
目指す頼もしい甥っ子

10/11 14:59

山頂
ごったがえしています

10/11 14:22

チビヲが歩くというので
スリングで確保しながら
出発。
すぐにショイコに納まっ
たけど

10/11 14:23

よーく探せば気持ちの
よさそうな休憩スペース
がけっこうあるね

10/11 14:24

山頂がだいぶ遠くに

10/11 14:26

キノコ！キノコ！と
チビ達興奮

10/11 14:43

旧宮内省御料局の標石
が長尾山山頂近くに
ありました

10/11 14:58

チビジョふて腐れ中。
私とは口をきかず。
手に持った袋の中は
ドングリ

撮影機器：

NIKON D90 NIKON CORPORATION

感想

sun_clear

昨年9月の宝永遊歩道以来実に13ヶ月ぶりの甥っ子と義姉さんを連れての登山。
甥っ子も5歳になったし昨年より強くなってるはず？との期待のもと金時山へ挑戦しました。

私は5回目の金時山、金時山はリピーターというか金時登山を日課としている人も多いようで、
奥様の同僚のお父さんは定年退職の後から歩き始めて1,100回！も登っているとのことなので
まだまだ私もヒヨッ子です。

4回の金時山を通じて子連れで登るなら何歳からがよいか？じっくり吟味してきました。
前回登山のときには5歳の2人にはまだ少し早い、慌てて挑戦することもないと感じましたが、
3歳くらいから（かなり無理させちゃってるでしょうけど）登ってる子もいます。
体力的にはうちの2人（チビジョと甥っ子）なら大丈夫でしょう。
チビヲ（3歳）は基本ショイコで。

当初9月に宝永遊歩道をまた歩こうと予定するも雨で延期、10月になった今宝永遊歩道だとちょっと寒いだろう
ということで金時山へ目的地を変更しました。
3連休最後の体育の日、すごい人の数でした。駐車場があそこまで一杯になったのを見たのは初めてでした。

このような登山日よりに子連れで登る場合に最も気がかりなのがチビ達が渋滞を作ってしまうということ。
後ろに大人だけの登山者が見えたらさっと脇によけ、渋滞を作らないよう心がけながら登りました。

いつもは強さを見せ付けていたチビジョ（5歳）ですが、前日私からものすごく叱られ、泣いて喚いてふて寝して・・
という状況で登山当日を迎えたためテンション低すぎ(^_^;)
登り初めて早々に足が痛い、疲れた、などと言い始め一向にスピードが上がりません。

一方の甥っ子、昨年までは駐車場から歩き始めてすぐに「母さん抱っこ・・」という情けなさだったのに
今回は素晴らしかった。5歳児の体力恐るべし。
幼稚園でサッカー教室に入っていたり、もともと両親が運動神経抜群だったりというのも
あるのでしょうが、昨年までのおまえはどこへいったの？という位モリモリ登っていきます。
チビヲを背負った私が「ちょっと休憩しよう」といって歩くのを止めるほどでした。

応援の声をたくさんかけてもらったのでそれが励みになったのでしょう。
かなりいいペースで山頂まで歩いてくれました。

だいぶ遅れて奥様、義姉さん、チビジョが到着。今日は富士山もよく見えます。
しっかしすごい人、人、人。座る場所をやっと確保しました。
「金時娘の茶屋」前のテーブルは茶屋で何かしら購入した人の飲食用で、そうとは知らずに弁当を広げているハイカーが
茶屋のスタッフ？に排除される一幕も。空いている日ならそんなことしないんだろうけど。

チビ達は茶屋を覗きに。金時娘いた！でも三つ編みしてなかったよ、だって。

この日は子連れ登山者がとても多く、山頂には子供がたくさんいました。
ちょっと話をさせてもらったご家族は3歳になったばかりの女の子を連れていました。
頂上直下、泣きながら登っていました。頑張ったね。

下山は長尾山、乙女峠経由にしました。こっちの方が渋滞が少ないかなと思い。
しかし歩き始めてあっさり渋滞しました・・しかも山頂からチビヲが張り切って歩いて行くというので
歩かせたのが悪かった。すぐにやっかいな下りが待ち構えていました。
登山道は濡れてツルツル・・渋滞しないようチビヲを抱きかかえて歩くのは危険。
結局脇道へよけてショイコへきちんと乗せて歩き出しましたが、ここではちょっと周りの登山者へ
迷惑をかけてしまい申し訳なく思います。

長尾山への嫌らしい登り返しもチビッ子達がんばりました。
この後チビジョが大ブレーキ(ToT)　ぐずぐずぐずぐずと聞き分けの無いことを言い始め・・
もっともこれは私が原因を作っているとの意見もありましたが(^_^;)

それでも最後まで5歳児2人共自分の足で歩き通してくれました。
※チビヲが歩いたのは　公時神社→林道、長尾山→乙女峠　の区間のみ

子連れで歩くと子供全員が最高のコンディションで歩けるなんてことはまず期待できないということがよく解りました。