秋の北信州の山旅第1弾・戸隠山
- GPS
- 07:41
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,046m
- 下り
- 1,039m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
きれいなトイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
■戸隠キャンプ場〜一不動非難小屋 沢沿いの急登り。 濡れている岩が多いので滑りやすい。 ■一不動非難小屋〜九頭竜山〜戸隠山〜八方睨 九頭竜山〜戸隠山間は片側が崖で切れ落ちているので、バランスを崩さないように。 ■八方睨〜戸隠奥社 ナイフリッジ「蟻の戸渡り」があり、かなりきつい鎖場が連続します。 雨、強風時は避けたほうがよいです。 また、エスケープルートがないため、登山初心者の方も避けたほうがよいです。 |
写真
感想
10月の3連休は北信州の紅葉のお山巡りに行ってきました。
といっても、テント担ぎではなく、毎日、車で寝泊りしながら日帰りでピークを目指すというスタイル。
関東に住んでいるときも、北信にはステキなお山がたくさんあることは知っていたのですが、あまり登っていなかったんです。
妙高山、火打山、高妻山、戸隠山、黒姫山、雨飾山…
南アルプスや八ヶ岳よりもアプローチが長いイメージがあって。
行くならまとめて一気に登りたい、ということで、紅葉の時期に合わせて行ってきました。
その第1弾が戸隠山。
「蟻の戸渡り」と呼ばれるナイフリッジが有名で、一度これを歩いておきたいという思いがありました。
朝、天気は曇り。山の上はややガス。
戸隠山は戸隠奥社から頂上を目指し戸隠牧場へ下りてくる時計回りルートが一般的ですが、あえて反時計回りで挑戦してみました。
標高差もそれほどないし、軽くウォーミングアップのつもりで望んだのですが、甘かった。
高妻山との分岐点である一不動非難小屋へは沢沿いに登っていきますが、なかなかきつい登りです。
そこから九頭竜山を経て稜線を戸隠山へ歩いていきますが、この登山道も歩きにくい。
しかも九頭竜山と戸隠山の間は片側が崖っぷちでかなり恐ろしいです。
せまい戸隠山山頂を過ぎて少し歩くと八方睨(はっぽうにらみ)。
ここからいよいよ危険地帯です。
鎖の付いた崖を下りると「蟻の戸渡り」。
想像していたよりも相当怖いです。
確かにこの狭い馬の背を歩くには四つん這いにならないと難しい。
ただ、斜面に鎖が付いているので、いったん下って斜面沿いに歩くほうが安全だと思います。
どちらにせよ、雨や強風のときは避けたほうがよさそうです。
「蟻の戸渡り」より下も崖が続きます。
これは下りで歩くのはしんどいですね。
普通に時計回りで歩くほうがよいと思います。
緊張で喉がカラカラになって下山すると、そこは戸隠奥社。
観光客がいっぱいの杉並木を抜けて、ついでに鏡池に映る戸隠山の勇姿を眺めてから駐車場に戻りました。
個人的な感覚ですが、戸隠山の「蟻の戸渡り」は剱岳の「カニのたてばい・よこばい」よりも恐ろしく感じました。
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