雲取山(鴨沢→富田新道)【過去レコ】
- GPS
- 06:00
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,829m
- 下り
- 1,771m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:00
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:20
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はなかったが、下山利用の富田新道は秋ゆえに落葉が堆積して動線がわかりづらい。広いけど迷うこともないと思うが熊には注意。 |
その他周辺情報 | 平日であるゆえ奥多摩小屋は泊り客なしの雰囲気。テン場は空いていた。 |
写真
感想
さてこれははじめてのテントフル装備にての縦走とでもいいますか、ピストンすればいいものを下山に別ルートを選択したので全行程フル装備で縦走したことになります。
例によって平日休みをとっての山行で奥多摩駅バスは混んでいませんでしたがバス発車時刻には人が集まり、急遽バス2台出してました。鴨沢バス停では2台分人いました。たいした準備はないもののゆっくりと出発しました。軽装のおっさんもいて雲取山はこっちでしょうか?と聞かれたました。大丈夫かよ。
途中の水場にて軽食。なんでこんなところでですよね。この近くの道標にはここまで距離にして4分の1、時間にして5分の1とか案内がありました。この山は結構時間かかりますのでなめてかかる人に警告ですかね。
平将門の迷走ルート堂所をいくつか越えてただ黙々と歩きます。登りはきつくはないんですが距離があるんですね。奥多摩の山は樹林帯をひたすら歩く感じであまり景色はよくありませんがゆっくりいきました。
七つ小屋分岐からブナ坂へ。ブナ坂でちょいと阻喪をして時間かかってしまいましたがここまでくれば奥多摩小屋まではすぐそこです。
奥多摩小屋へようやく到着。さすがにフル装備は疲れますね。テン場は数えるほどしかテントありませんでした。好きな所に幕営してくれって感じでした。小屋で申し込みすると奥から不愛想な若いんだか歳いってるのかわからない兄ちゃんがいました。泊り客はいないようでした。外にトイレもあるのですが見ただけで不衛生というか古いというのがわかりましたので使用しませんでした(携帯トイレありますので)。老朽化ひどいので結構そういうことで有名らしいです。この1年半後に小屋は閉鎖されます。
夕食は牛カルビを持っていって焼いて食べました。登山中はこれを楽しみにしてました。前回はテントのポールを忘れた為みじめな宿泊でしたが今回は完璧にいきました。景色も富士山がみえますからいいと言っていいでしょう。奥多摩で一番景色いいんじゃないでしょうか。少し離れたところに水場があり、水補給にいきましたが念のためサブザックもどきに非常用具をもっていきました。さて明日は頂上へ行きます。
朝はゆっくりしました。朝食後、普通はここでデポして頂上へ行くのですが、頂上へいく途中で別ルートで下山するのでテントを撤収して頂上へ向かいます。頂上まではすぐです。立派な避難小屋(トイレも外にきれいなのがあった)。途中避難小屋に泊まったおっさんと会いましたが昨夜は8人ほど居たらしいです。小屋から離れたホントの頂上はけっこう人いました。ここで食事をすればよかったんですがおなか減ってなかったので下山にかかります。
小雲取山分岐から富田新道へ。林道を経て日原鍾乳洞へ出れます。この富田新道が広く、直角に曲がる所があり、リボンが隠れていてうまく見つけられず、しばしルート確認に悩んでまっすぐガレ場を降りるところでした。他は迷うほどではありませんが堆積した落葉で動線が分からなくなっている所もありますので注意を。ここでも樹林帯をひたすら下ります。
途中熊のフンらしきもの、爪痕らしきものがあって少々怖気づきました。ベアスプレーあったほうが安心かもです。あっても遭遇してもたいした役には立たないかと思いますがね。
朝食からまともに食べてないのと、さすがにフル装備では疲れてしょうがなかったです。いわゆるシャリバテですね。ちゃんと食べろという教訓にもなりました。途中もう歩けねえって感じになったんだけどなんとか林道まで出ました。この林道も6キロほど1時間半歩くんですがまあまあ平坦な道ですのでそれほど苦ではなかったです。そして日原林道まで出てバスで奥多摩へ。バス停も鍾乳洞客と登山客らしき数人それほど混んではなかったです。
さて奥多摩駅についておなかが空いて死にそうになったので駅近くの食堂で鍋焼きうどん食べました。無事下山したのでのんびりしてました。ちょっと土産を買っておしまいです。
さすがにフル装備はきつかった。二度と行きたくないと思ったほどですw
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