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記録ID: 232491
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

五竜岳日帰り(八方尾根から遠見尾根経由) 天気は最高! 紅葉もGood!でも私の体力では辛かった!

2012年10月08日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:58
距離
19.9km
登り
2,027m
下り
1,994m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

4:00黒菱駐車場-4:48八方池山荘-5:40八方池-6:48丸山ケルン7:00-7:40唐松岳頂上山荘-9:38五竜山荘10:00-11:10五竜岳11:30-12:13五竜山荘12:30-14:04大遠見-14:48小遠見-15:58アルプス平駅-16:07とおみ駅(エスカルプラザ)
天候 快晴のち晴れ、ほぼ一日中太陽が雲に隠されることはありませんでした。
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
黒菱駐車場までバイクで上りました。駐車場は結構広く、50台以上駐車可。
体力が許せば八方尾根経由で下山する予定でしたが、遠見尾根経由で下山しました。
五竜テレキャビン、八方アルペンラインともに下りの最終は16:30発でした。
神城駅までは徒歩で移動、JR大糸線で17:02発の下り線に乗り、白馬駅で下車
白馬駅からタクシーで黒菱駐車場まで戻りました。タクシー料金は丁度4,000円でした。
コース状況/
危険箇所等
八方尾根は特に危険な場所はありません。
唐松岳頂上山荘から五竜山荘へ向かう下りの牛首は鎖場が連続するので要注意、鎖場が終わっても急なので油断しないこと。
五竜山荘から五竜岳への登山道は牛首ほどではありませんが鎖場と急な岩場が連続するので慎重に登りましょう。
遠見尾根は特に危険な場所はありませんが、下りであっても登り返すところが何度もありますので疲れますので疲労からの転倒に注意が必要です。
朝焼けの上信越の山々
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朝焼けの上信越の山々
雲海とご来光
白馬の山並み
八方池に映る白馬三山
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八方池に映る白馬三山
朝焼けに映える白馬三山たち
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朝焼けに映える白馬三山たち
これから向かう五竜岳と鹿島槍ヶ岳
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これから向かう五竜岳と鹿島槍ヶ岳
日が高くなり雲海を照らす
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日が高くなり雲海を照らす
足元の水たまりが凍結
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足元の水たまりが凍結
大きな霜柱
扇雪渓はまだまだ健在
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扇雪渓はまだまだ健在
唐松方面に月
白馬三山
丸山ケルン
不帰ノ嶮景
八方尾根で一番スリリングな場所
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八方尾根で一番スリリングな場所
ちょっとだけ注意が必要な場所
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ちょっとだけ注意が必要な場所
唐松岳頂上山荘が見えてきた
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唐松岳頂上山荘が見えてきた
唐松岳、五竜岳の分岐点
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唐松岳、五竜岳の分岐点
これから向かう五竜岳と牛首の入口
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これから向かう五竜岳と牛首の入口
かなり下ってきました
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かなり下ってきました
振り返ると唐松岳と牛首の下り
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振り返ると唐松岳と牛首の下り
遠見尾根
五竜山荘から見る五竜岳
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五竜山荘から見る五竜岳
五竜山荘の武田菱
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五竜山荘の武田菱
五竜山荘から見る五竜岳
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五竜山荘から見る五竜岳
五竜岳への上りはなかなか険しい
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五竜岳への上りはなかなか険しい
山頂までもう少し
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山頂までもう少し
五竜岳山頂
バックは剱岳!
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五竜岳山頂
バックは剱岳!
五竜岳山頂
五竜岳山頂からの毛勝三山かな?
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五竜岳山頂からの毛勝三山かな?
山頂からの眺め
山頂からの眺め
山頂からの眺め
山頂からの眺め
山頂からの眺め
右にいるのは五竜山荘のスタッフさんだったようです。
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山頂からの眺め
右にいるのは五竜山荘のスタッフさんだったようです。
山頂からの眺め
山頂からの眺め
山頂からの眺め
山頂からの眺め
山頂からの眺め
山頂からの眺め
山頂からの眺め
眼下に紅葉が・・・・・・・
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山頂からの眺め
眼下に紅葉が・・・・・・・
鹿島槍へ向かう八峰キレット方面
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鹿島槍へ向かう八峰キレット方面
五竜岳登頂後、眼下に見える五竜山荘
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五竜岳登頂後、眼下に見える五竜山荘
遠見尾根の紅葉
遠見尾根の下りは辛い
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遠見尾根の下りは辛い
遠見尾根の
遠見尾根の紅葉
遠見尾根の紅葉
大遠見、まだまだ先は長い
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大遠見、まだまだ先は長い
中遠見山かな
中遠見へようやく到着
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中遠見へようやく到着
小遠見山は山頂をトラバースして何とか3時前に到着。
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小遠見山は山頂をトラバースして何とか3時前に到着。
まだまだ歩きます。
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まだまだ歩きます。
ようやく植物園へたどり着く
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ようやく植物園へたどり着く
地蔵の沼
ゴンドラ駅へ続く長い下り坂
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ゴンドラ駅へ続く長い下り坂
ようやくゴンドラのアルプス駅に着いた
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ようやくゴンドラのアルプス駅に着いた

感想

10月の三連休は1泊2日で五竜岳登頂を目論んでいましたが、あまり天気が良くないので諦めていましたが、連休最終日はどうやら晴れ、しかも高気圧にすっぽり覆われるのでかなりの好天が期待できそうなので1泊2日で行く行程を日帰りで行くことにしました。

八方尾根から登頂するのですが、ゴンドラリフトの営業時間は7:30からなのでゴンドラの運行開始を、待っているとかなり遅くなってしまうので、黒菱駐車場から朝早くに登ることにしました。

黒菱駐車場からゴンドラの終着駅までは約40分の道のりですが、道が良く分からなくて少し迷ってしまい、50分ほどかかってしまいました。それでも八方池山荘には5時前に到着できたので、ゴンドラを利用するよりはかなり早くに登れそうです。
八方池山荘からは登山道には木道が設置してあるので非常に歩きやすいですが、霜が降りていたので滑りやすかったので注意が必要です。それ以外には特に注意することなく登ることができました。
八方池では既にカメラマンたちが10人近く待機して日の出を待っていました。
ここで日の出を待ったいると時間がもったいないので、池に映る白馬三山だけ撮影をして池を後にしました。
しばらく歩いていると上信越の山々から日が昇り、きれいなご来光を見ることができました。
しばらくすると樹林帯に入ります。木々の紅葉はわずかに時期を過ぎたようですが、赤や黄色の葉の中を歩くには十分です。
樹林帯の最上部には扇雪渓がまだ雪をしっかりと蓄えていました。
扇雪渓を過ぎると丸山ケルンです。ここでおにぎり2個を食し、今後に備えます。
この先は木の橋や鎖場がある場所になりますが、特に危険な場所ではなく難なく通過する事が出来ます。
ここを通過するとすぐに唐松岳頂上山荘にたどり着きます。
ここから南下するすぐに、難所の牛首になります。黄色い看板が注意を促しますので、ストックをしまって鎖をしっかりと掴みながら下っていきます。
牛首の鎖場はそれほど長さは無いのですが、高度感はたっぷりある場所なので注意して下る必要があります。最低鞍部まで下ったあとはハイマツ帯、灌木の間を登る道となります。五竜山荘の姿を見ることができませんが、遠見尾根への分岐まで来ると間近に五竜山荘が見えます。遠見尾根の分岐からは下りで5分ほどで山荘に到着することができます。
ここで小腹が空いてしまったので、ポンジュースを購入してバームクーヘンをいただきます。
お腹を満たした後は、山頂に向けて足を進めます。
しかし、足がかなり疲れてしまったので非常にゆっくりとした足取りなってしまい、何人かの登山者に抜かれることとなってしまいました。
コースタイム1時間のところを1時間10分かけて登頂しました。
山荘からのコースは鎖場も多くありましたが、慎重に登れば何の不安もありませんでした。
山頂付近は傾斜が緩く、眺めは最高に良かったです。東には剱岳をはじめ立山の山々や鹿島槍、その奥には槍ケ岳の姿も見ることができました。
ゴンドラの時間があるので山頂でゆっくりしていられなかったのですが、参考の天気に恵まれていつまでも滞在したい気分になりました。
そうはいっても時間には限りがあるので下ることにします。
時間的には八方尾根へ戻ることはできると思いますが、体力的に余力がなくなってきたので遠見尾根を下ることにしました。
遠見尾根の最初は一気に高度を稼ぐ下りでしたが、その先はアップダウンがかなり繰り返す尾根なので、八方尾根より疲れを感じました。
五竜山荘からゴンドラ駅までの所要時間は4時間でした。12時30分に下山開始したのでコースタイム通りだと最終ゴンドラの時間ぎりぎりだったので努めて早く降りたつもりでしたが、途中で若い登山者(女子も含む)にかなり抜かれてしまいました。ゴンドラ駅到着は16時ちょっと前だったのでですが、ほとんど休憩をとらずに下ったことを考えるとペース的には遅かったかなと思います。
それでも遠見尾根は紅葉真っ盛りといったところで、厳しい下りコースでしたが紅葉を眺めることができたので良かったです。
ゴンドラで下山後、黒菱平へ行く公共交通機関は無いので歩いて神城駅まで行き、JR大糸線に乗って白馬駅まで行き、そこからタクシーでバイクを回収しました。

普通でしたら1泊2日で行く行程を日帰りしたのでちょっと無理がありましたが、快晴の北アルプスを満喫することができて大満足でした。

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