ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2334993
全員に公開
ハイキング
甲信越

大姥山へ 大姥の滝から周回 道迷い・鎖・廃屋・絶景

2020年05月07日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:13
距離
6.3km
登り
606m
下り
616m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:44
休憩
0:28
合計
3:12
9:33
7
9:40
9:40
35
短縮入り口・廃屋
10:15
10:16
24
大姥神社
10:40
10:40
9
大穴への分岐
10:49
10:53
18
11:11
11:20
20
11:40
11:51
19
12:10
12:11
9
六地蔵
12:20
12:22
23
廃屋
12:45
大姥の滝
<往路>
 8:30 安曇野穂高発 明科経由 R19
 9:30 大姥の滝着
<復路>
13:20 滝の東屋でお昼をしてから出発
14:20 自宅着
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大町市八坂 R19号舟場より 上篭(あげろう) 大姥の滝へ
 
コース状況/
危険箇所等
大姥の滝を下り短縮の大姥神社への道 道を見失う 藪などで行かない方が良い(舗装道路を使うのが無難)
三角点から尾根道を下りたがかなり急斜面もあり進めない
大姥神社から山頂までは問題ないが、迷いやすいところが各所にあるので注意(三角点に向かう・廃屋の辺りなど)
その他周辺情報 公共の宿 信州金熊温泉 金太郎乃湯「明日香荘」
大姥の滝からスタート
2020年05月07日 09:32撮影 by  iPhone X, Apple
1
5/7 9:32
大姥の滝からスタート
下山はここへ出る
2020年05月07日 09:36撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 9:36
下山はここへ出る
10分ほど下ると廃屋
表示板のところから大姥神社へ短縮コース
2020年05月07日 09:43撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 9:43
10分ほど下ると廃屋
表示板のところから大姥神社へ短縮コース
短縮どころか悪戦苦闘の藪・悪路
2020年05月07日 09:59撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 9:59
短縮どころか悪戦苦闘の藪・悪路
ようやく右手の尾根から出る
ちょうど神社駐車場
2020年05月07日 10:10撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 10:10
ようやく右手の尾根から出る
ちょうど神社駐車場
神社前駐車場
2020年05月07日 10:10撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 10:10
神社前駐車場
レンゲツツジが美しい
2020年05月07日 10:12撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 10:12
レンゲツツジが美しい
大姥神社
2020年05月07日 10:14撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 10:14
大姥神社
4月上篭の方が大姥山登山道整備の記事
2020年04月21日 18:06撮影 by  iPhone X, Apple
4/21 18:06
4月上篭の方が大姥山登山道整備の記事
鎖場1本目
神社を過ぎると鎖場が続く
今回は整備されたばかりの標示をすべて撮影
2020年05月07日 10:22撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 10:22
鎖場1本目
神社を過ぎると鎖場が続く
今回は整備されたばかりの標示をすべて撮影
金太郎の標示と共に2本目
2020年05月07日 10:25撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 10:25
金太郎の標示と共に2本目
3本目
鎖と共に撮影できないが岩井堂山が
2020年05月07日 10:26撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 10:26
3本目
鎖と共に撮影できないが岩井堂山が
4本目
なかなかの傾斜
2020年05月07日 10:33撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 10:33
4本目
なかなかの傾斜
ここは山頂までの中間点
2020年05月07日 10:35撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 10:35
ここは山頂までの中間点
大岩と5本目
2020年05月07日 10:36撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 10:36
大岩と5本目
大穴・奥の院への分岐
ミツバツツジが咲く
2020年05月07日 10:42撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 10:42
大穴・奥の院への分岐
ミツバツツジが咲く
大穴方面最後の登りが6本目
2020年05月07日 10:46撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 10:46
大穴方面最後の登りが6本目
大穴・奥の院
岩の穴模様が奇妙
2020年05月07日 10:48撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 10:48
大穴・奥の院
岩の穴模様が奇妙
大穴の横に回ると餓鬼岳・唐沢岳
2020年05月07日 10:51撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 10:51
大穴の横に回ると餓鬼岳・唐沢岳
八坂地区と大峰高原・有明山
2020年05月07日 10:53撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 10:53
八坂地区と大峰高原・有明山
燕岳・餓鬼岳・餓鬼のコブ・唐沢岳
2020年05月07日 10:55撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 10:55
燕岳・餓鬼岳・餓鬼のコブ・唐沢岳
山頂に向かい5本の鎖が連続する7本目
2020年05月07日 11:02撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 11:02
山頂に向かい5本の鎖が連続する7本目
8本目直ぐ上に9本目が見えている
2020年05月07日 11:05撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 11:05
8本目直ぐ上に9本目が見えている
最後の9本目
山頂は直ぐだ
2020年05月07日 11:07撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 11:07
最後の9本目
山頂は直ぐだ
山頂からの絶景
2020年05月07日 11:10撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 11:10
山頂からの絶景
聖山たら原・犀川
2020年05月07日 11:12撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 11:12
聖山たら原・犀川
岩殿山・京ヶ倉
2020年05月07日 11:12撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 11:12
岩殿山・京ヶ倉
大姥山1006m山頂
2020年05月07日 11:13撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 11:13
大姥山1006m山頂
餓鬼岳・烏帽子岳
手前 鷹狩山
2020年05月07日 11:18撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 11:18
餓鬼岳・烏帽子岳
手前 鷹狩山
大姥山三角点へ向かう
2020年05月07日 11:32撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 11:32
大姥山三角点へ向かう
大姥山三角点・最高点
2020年05月07日 11:37撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 11:37
大姥山三角点・最高点
大姥の滝方面へ
2020年05月07日 11:54撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 11:54
大姥の滝方面へ
快適な大姥遊歩道
2020年05月07日 12:00撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 12:00
快適な大姥遊歩道
六地蔵の分かりにくい標示
右通行止め方面から下ってきた
2020年05月07日 12:13撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 12:13
六地蔵の分かりにくい標示
右通行止め方面から下ってきた
ふくよかでかわいらしい石仏
2020年05月07日 12:13撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 12:13
ふくよかでかわいらしい石仏
手すりのある二階建ての立派な廃屋に出る
2020年05月07日 12:25撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 12:25
手すりのある二階建ての立派な廃屋に出る
廃車にも味がある
2020年05月07日 12:23撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 12:23
廃車にも味がある
大姥山の山頂
2020年05月07日 12:25撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 12:25
大姥山の山頂
大姥の滝へ戻る
2020年05月07日 12:44撮影 by  iPhone X, Apple
5/7 12:44
大姥の滝へ戻る

感想

2020年(令和2年)5月7日(木)

大姥山へ 大姥の滝から周回 道迷い・鎖・廃屋・絶景

4回目の大姥山になる。
上篭(あげろう)地区の方により鎖場などが整備され、新しい標示がされたという新聞記事が出ていたこともあり行ってみたくなった。
今まで山頂・三角点のみの往復山行だったが、大姥の滝からのコースもあることは知っていたので是非周回してみようと考えた。

周回は大姥の滝駐車場から大姥神社へ行き、鎖場を通り大穴へ。
山頂から三角点そして大姥遊歩道を大姥の滝へと下山するという反時計回りコースで歩いた。

大姥の滝から出発、舗装道路を下山時に出て来る分岐をさらに下り廃屋のある場所へ。
そこには標識があり「大姥の滝」と「国道19号」方面が記されている。
さらに古くて読めない板が大姥神社方面へ向けて付けられている。
のぼりが立てられたのだろうかコンクリートの2本の支柱もあり、草深いが確かに道はある。
大姥神社へ向かう地図にある道に違いないだろうと登り始めた。

薄いが踏跡もあり登っていく、方向は間違いないので登り続けた。
ほぼ尾根に沿って登っていくが途中から全く踏跡が見つからなくなり、下って登り返すなどしながら高度を上げ、道らしきところを見つけては進んだ。
倒木、深い草、ジメジメした道、そして竹藪の迷路、何が何だか分からなくなるが方向だけ間違えないように通れないところは大きく巻くなどして登り続けた。
そのうち尾根に出ると歩きやすくなり右手下に舗装道路が見えたのだ。
間違いなく大姥神社への道で、尾根から舗装道路にでると目の前がなんと大姥神社だったのだ。

ここからは道迷いの不安はなく進める。
大姥神社で安全登山の祈願をした後、神社横の登山口から登り始める。
直ぐに鎖場が出てくる。
ここが記事にあったところで、整備され標示も設置されていた。
「クサリ1/9」とある。
9カ所の鎖場に順次標示が付けられていて山頂への目安にもなる。
この大姥山は気軽には登れないクサリが連続する山でもあることを示している。今まではクサリはあったものの何本あったかは意識していなかったがその多さに驚くしかない。
クサリの本数ではなく9カ所ということで危険地帯が続く。

山頂手前に大穴と呼ばれる、大姥神社の奥の院がある。
山頂方面から一端脇道へと入り崖の横をトラバース気味に行く。
洞窟でもあり山姥に金太郎が育てられていたとの言い伝えがある。
岩殿山などの岩にも見られるいくつもの穴ぼこが奇妙だ。
洞窟の横に回ると北アルプスの展望が少し開ける。
餓鬼岳が迫力を持ってみることができた。
正面からは山頂からもしっかりと見られるのだが岩殿山・京ヶ倉の特異な山容が展望できた。

大穴を見た後分岐に戻り、最長の鎖場を登り切ると大姥山山頂へと着く。
北アルプスはもちろんだが里山の墨絵のような山の重なりが美しい。
そしてどんと目の前には聖山、本当は「たら原山」が丸みを帯びた優雅な姿を見せてくれる。

大姥山の三角点はこの先にまだある。
標高も3mほど高いところで大姥山ピークを目指すのならばもう20分ほど奥深く行かなければならない。
信州新町方面からの林道も延びていて標示、踏跡を追っていけば山頂へと着く。
全く展望は期待できないカラマツ林の中にある。

ここから先がまだ歩いたことのない大姥の滝方面への道だ。
一端戻って遊歩道へと出れば下るのも簡単だっただろうが、稜線に沿ってその遊歩道に出ようと歩き始めた。
薄い踏跡もあったが途中からかなりの急坂となり這いずるように下る羽目になってしまった。
方向は間違いなかったので下り続けると神様が祀られた大きな松があるところへ合流できた。
 
その後は快適な遊歩道をひたすら下った。
六地蔵と書かれた表示板から下は荒れた林道へと変わりお墓があったり、
貯水槽らしきものが見られたり生活感がある道になった。
何軒かの廃屋がいくつか見られる場所へと出た。
二階建ての立派な廃屋もあり今にも誰かが出てきそうな感じもあった。
そしてこの廃屋の位置から今日登ってきた大姥山の山頂が見られた。
急峻な山だと言うことが一目で分かる。

廃屋からあとは林道をわずかばかり歩き下ると
今朝歩いた大姥の滝方面への舗装道路と合流した。
絶景はもちろんのこと、道なき道を彷徨い、クサリ、危険な尾根道そして廃屋と変化ある見せ場がたくさんある大姥山を楽しんだ。

ふるちゃん

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1042人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら