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記録ID: 2336769
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ハイキング
北海道

ヨットに乗って96番目の利尻岳

2008年07月13日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
18.9km
登り
1,776m
下り
1,785m

コースタイム

日帰り
山行
10:00
休憩
0:30
合計
10:30
5:20
60
鴛泊港のヨット
6:20
6:30
250
甘露泉
10:40
11:00
290
利尻岳山頂
15:50
鴛泊港フェリー乗り場
天候 曇り時々小雨
過去天気図(気象庁) 2008年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
飛行機
1日目: 中部空港から稚内空港へ飛び、JR稚内駅から幌延駅へ移動して    幌延の民宿に泊る。
2日目: JR幌延駅から羽幌駅へ、羽幌港から定期船で焼尻島へ、日本一    周中のヨットの友人達と合流して利尻島の沓形港へ航行する。
3日目: 皆で利尻岳に登る計画は雨で中止、礼文島香深港へ移動する。
4日目: 午前中レンタカーで島巡り、午後利尻島鴛泊港へ航行する。
5日目: 小雨につき、ヨットと別れて1人小雨降る中を利尻岳に登り、    下山後連絡船で稚内に移動してヨットの友人達に合流する。
6日目: 朝ヨットの友人たちを見送って帰るつもりが、航空券の変更が    出来ず、納沙布岬や稚内公園を散策して稚内のホテルに泊る。
7日目: 午前はのノシャップ科学館などで時間をつぶし、午後稚内空港    から中部空港へ戻った。
コース状況/
危険箇所等
 小雨の中で状況は良くなかったが、登山道や案内標識は整備されており、危険個所などはなかった・・・と思う。
 羽幌港に立つ大きなオロロン鳥。実際のオロロン鳥は40冂度で、ウミガラスというらしい。ここから定期船に乗って焼尻島に向かう。所要時間は約1時間。
2008年07月10日 08:23撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
7/10 8:23
 羽幌港に立つ大きなオロロン鳥。実際のオロロン鳥は40冂度で、ウミガラスというらしい。ここから定期船に乗って焼尻島に向かう。所要時間は約1時間。
 定期船のデッキから港に停泊する友人のヨットを見つけた。北海道の離島で首尾よく会えるか心配していたが、これで一安心である。
2008年07月10日 09:32撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
7/10 9:32
 定期船のデッキから港に停泊する友人のヨットを見つけた。北海道の離島で首尾よく会えるか心配していたが、これで一安心である。
 静かな海を利尻島に向けて進むヨット。島は海面付近だけが見え、山は雲に覆われている。10:00に出港して利尻島の沓形港に着いたのは16:00だった。
2008年07月12日 14:40撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
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7/12 14:40
 静かな海を利尻島に向けて進むヨット。島は海面付近だけが見え、山は雲に覆われている。10:00に出港して利尻島の沓形港に着いたのは16:00だった。
 写真は天塩の沖を利尻島に向かうヨットの航海ナビ。利尻島はもう近い。友人たちは愛媛松山を出港して時計回りで日本一周の旅を続けている。
2008年07月10日 15:36撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
7/10 15:36
 写真は天塩の沖を利尻島に向かうヨットの航海ナビ。利尻島はもう近い。友人たちは愛媛松山を出港して時計回りで日本一周の旅を続けている。
 かわった形の礼文アツモリソウ。天気が良ければ、友人と利尻岳に登る予定だったが、あいにくの雨だったので、午後から礼文島観光のため香深港へ向かった。
2008年07月12日 11:14撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
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7/12 11:14
 かわった形の礼文アツモリソウ。天気が良ければ、友人と利尻岳に登る予定だったが、あいにくの雨だったので、午後から礼文島観光のため香深港へ向かった。
 礼文島から利尻島へ戻る途中の航海ナビ映像。両島の中間付近を東へ進んでいる。礼文島で1泊し、午前中はレンタカーで島内観光の後、鴛泊港へ向かう途中である。
2008年07月12日 15:00撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
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7/12 15:00
 礼文島から利尻島へ戻る途中の航海ナビ映像。両島の中間付近を東へ進んでいる。礼文島で1泊し、午前中はレンタカーで島内観光の後、鴛泊港へ向かう途中である。
 鴛泊港に停泊中のヨット。13日も雨予報だったので、自分1人5:20分にヨットを出て利尻岳に向かった。友人達はこの後、稚内に向けて出帆することになっている。
2008年07月13日 05:22撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
7/13 5:22
 鴛泊港に停泊中のヨット。13日も雨予報だったので、自分1人5:20分にヨットを出て利尻岳に向かった。友人達はこの後、稚内に向けて出帆することになっている。
 海抜0mのヨットのねぐらを出て、舗装道路を1人登山口に向けて歩く。出発時はどんよりした曇り空であったが、かろうじて山頂が望める状態であった。
2008年07月13日 05:53撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
7/13 5:53
 海抜0mのヨットのねぐらを出て、舗装道路を1人登山口に向けて歩く。出発時はどんよりした曇り空であったが、かろうじて山頂が望める状態であった。
 小雨降る中を10:40分に山頂に到着。一緒に登った人に写真を撮ってもらった。漁業の島らしく、山頂神社には安全祈願の、船のスクリューが幾つか祭られていた。
2008年07月13日 10:50撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
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7/13 10:50
 小雨降る中を10:40分に山頂に到着。一緒に登った人に写真を撮ってもらった。漁業の島らしく、山頂神社には安全祈願の、船のスクリューが幾つか祭られていた。
 帰り道で一瞬姿を現した山頂付近。険しい山容に見えるが、特に危うい所は無かったように思う。15:50分に無事下山、丁度16:00発の稚内行きフェリーに乗れた。
2008年07月13日 11:48撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
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7/13 11:48
 帰り道で一瞬姿を現した山頂付近。険しい山容に見えるが、特に危うい所は無かったように思う。15:50分に無事下山、丁度16:00発の稚内行きフェリーに乗れた。
 稚内港に停泊中のヨット仲間と合流し、再会と利尻岳制覇の祝杯を交わす。港の銭湯で汗を流し、船内で夕食をとりながらカラオケ大会を楽しんだ。
2008年07月14日 05:50撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
7/14 5:50
 稚内港に停泊中のヨット仲間と合流し、再会と利尻岳制覇の祝杯を交わす。港の銭湯で汗を流し、船内で夕食をとりながらカラオケ大会を楽しんだ。
 翌朝、出航する仲間を見送って後、名古屋に帰るつもりだった。しかし、航空券が変更できずにもう一泊することになって、稚内市の近場の低山に登った。
2008年07月14日 09:05撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
7/14 9:05
 翌朝、出航する仲間を見送って後、名古屋に帰るつもりだった。しかし、航空券が変更できずにもう一泊することになって、稚内市の近場の低山に登った。
 さすが北海道!町の近場でもエゾシカの若者に合うことができた。20mぐらいまで近寄って綺麗な写真を撮ることができた。
2008年07月14日 16:00撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
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7/14 16:00
 さすが北海道!町の近場でもエゾシカの若者に合うことができた。20mぐらいまで近寄って綺麗な写真を撮ることができた。
 夢中で若シカの写真を撮って振り向いたら、背後に立派な角の牛ほどもあるような大牡鹿が自分を見つめているのにはびっくりした。しかし、良い出会いであった。
2008年07月14日 16:01撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
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7/14 16:01
 夢中で若シカの写真を撮って振り向いたら、背後に立派な角の牛ほどもあるような大牡鹿が自分を見つめているのにはびっくりした。しかし、良い出会いであった。
 最後の日、飛行場に向かう途中で、利尻岳が全容を見せてくれた!北の海に浮かぶ利尻岳の写真を撮ることができた!なかなか経験できない良い山旅であった。
2008年07月15日 12:40撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
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7/15 12:40
 最後の日、飛行場に向かう途中で、利尻岳が全容を見せてくれた!北の海に浮かぶ利尻岳の写真を撮ることができた!なかなか経験できない良い山旅であった。

感想

 学生時代のヨット仲間がヨットで日本一周の旅に出ており、夏場に北海道を時計回りで通過するとのことだったので、条件が良ければ一緒に利尻岳に登る予定を立てた。
 7月に北海道海域に入ったとのことで、焼尻島で合流することとして旅行計画を立てた。航海は天候に左右され易いので予備日を含めて1週間で計画し、予定通り7月10日に焼尻島で合流してヨットで利尻島へ着いた。
 登山計画の11日にはあいにくの雨だったので11,12日は礼文島観光に変更して礼文島を往復し、礼文島の最高点にも達することができた。
 13日も天候は良くなかったが、ここまで来て登らないで帰るのも残念なので、自分一人で登ることにして港で友人達と別れ、曇り空で見通しが悪い中、海抜0mからの登山に出発した。曇りと小雨が繰り返す中を山頂まで到達し、無事下山して港に着いたところ、ちょうど稚内行きのフェリーが出航するところだったのでこれに飛び乗り、稚内港で再び友人達と会うことができた。
 翌14日、出航する友人達を見送ってから名古屋に戻りたかったが、飛行機に空席がなかったので、稚内周辺の低山に登り、野生のシカに会うことができたし、最終日の15日は納沙布岬の水族館で流氷の天使と言われるクリオネなどを見ることもできた。
 最終日、飛行場に向かう途中で、なかなか姿を見せてくれなかった利尻岳が、海に浮かぶその全容を見せてくれて感動した!
 今回のヤマレコは利尻岳登山の写真が見つからず、海が主体の記録になってしまったが、ヨットに寝泊まりして過ごしたこの利尻岳登山は自分にとっては良い思い出となっている。

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