ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2338573
全員に公開
ハイキング
大雪山

大雪山 裾合平→黒岳:紅葉とヒグマクイズ【過去レコ】

1991年09月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
みやぽん その他1人
GPS
--:--
距離
13.1km
登り
876m
下り
943m

コースタイム

日帰り
山行
4:57
休憩
3:43
合計
8:40
8:30
0
8:30
0:00
105
10:15
10:40
33
11:13
11:30
13
11:43
0:00
14
11:57
0:00
19
12:16
12:30
13
12:43
13:37
13
13:50
14:52
34
ヒグマ見物
15:26
15:34
16
15:50
16:33
37
北鎮岳分岐から黒岳石室に向かう途中で2頭のヒグマを発見しました! 
安全そうだったので、1時間ほど観察しました 🐻
天候 曇りのち晴れ
アクセス
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【上り】旭岳温泉からロープウェーで姿見まで。
【下り】黒岳7合目からリフト&ロープウェーで層雲峡温泉へ。
その他周辺情報 旭岳温泉と層雲峡温泉をはしごしました♪
姿見の池から旭岳。下は噴煙、上は雲。
1
姿見の池から旭岳。下は噴煙、上は雲。
チングルマの紅葉すてき
3
チングルマの紅葉すてき
裾合平から北大雪を望む。草紅葉が光っています!
裾合平から北大雪を望む。草紅葉が光っています!
今回同行した〇下くん。
2
今回同行した〇下くん。
旭岳からチングルマの紅葉が一面にぶわーっと広がっていました!
2
旭岳からチングルマの紅葉が一面にぶわーっと広がっていました!
熊ヶ岳からも紅葉どーん。
1
熊ヶ岳からも紅葉どーん。
尖った小塚の裾も輝いています
2
尖った小塚の裾も輝いています
赤・黄・緑のパッチワークがすてき!
2
赤・黄・緑のパッチワークがすてき!
目指すは北鎮岳
中岳の山腹から、来た道を振り返る。いやぁ、すばらしい!
1
中岳の山腹から、来た道を振り返る。いやぁ、すばらしい!
御鉢平。古大雪の噴火口です。
御鉢平。古大雪の噴火口です。
北鎮岳到着。ケルンに氷が。
1
北鎮岳到着。ケルンに氷が。
御鉢平の紅葉の中に2頭のヒグマが!🐻 🐻 Σ( ̄□ ̄|||) でも見えね〜。 
2
御鉢平の紅葉の中に2頭のヒグマが!🐻 🐻 Σ( ̄□ ̄|||) でも見えね〜。 
ヒグマは「ウルトラ兄弟」と命名されていました。さて、クイズです。どこにいるでしょう?画像を元サイズにしてお探しください。
2
ヒグマは「ウルトラ兄弟」と命名されていました。さて、クイズです。どこにいるでしょう?画像を元サイズにしてお探しください。
1頭は見つけました。ハイマツをバキバキ食べていました。
3
1頭は見つけました。ハイマツをバキバキ食べていました。
2問目です。これで100mくらいの距離があります。
1
2問目です。これで100mくらいの距離があります。
貧乏学生の安物カメラですので、これが限界です。
2
貧乏学生の安物カメラですので、これが限界です。
いつの間にか晴れてきた。烏帽子岳と銀泉台。
いつの間にか晴れてきた。烏帽子岳と銀泉台。
来た道を振り返る。北鎮岳がもうあんなに向こうだ。
来た道を振り返る。北鎮岳がもうあんなに向こうだ。
黒岳に到着。翌日は黒岳から、背後に見える山(北海岳)を経由して旭岳に行く計画でしたが、悪天候で廃案に。残念。
1
黒岳に到着。翌日は黒岳から、背後に見える山(北海岳)を経由して旭岳に行く計画でしたが、悪天候で廃案に。残念。
この岩には名前はあるのかな?
この岩には名前はあるのかな?
層雲峡の銀河の滝。山の上で紅葉のピークでしたので、ここではまだ少し早いですね。
2
層雲峡の銀河の滝。山の上で紅葉のピークでしたので、ここではまだ少し早いですね。
流星の滝。北海道は滝もスケールが大きいです。
1
流星の滝。北海道は滝もスケールが大きいです。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ スパッツ ツェルト

感想

1991年(29年前)の大雪山の紅葉&ヒグマレコです。

【まずは私事ですが】
今回の大雪山ツアーは、僕としては珍しく2人組での登山でした。
僕は、山中で頼ったり頼られたりは嫌なので、自分より同等以上の「山力」が
ある人(=はぐれても何の問題もなく帰り着くことができる人)としかペアを
組みたくないのです。
ただし、富士山は観光地で迷う心配もないので、一番山に慣れている僕が
リーダーとなって5人で登りました。しかし、僕は高山病的な症状が出て
みんなに心配をかけ、ふがいないリーダーになってしまいました (^_^;)
やはりリーダー役はごめんです。

【紅葉の裾合平(すそあいだいら)】
話を大雪山に戻しましょう。
今回僕は、1990年夏に引き続き、大雪山裾合平を歩きました。
夏のレコは↓です。こちらもどうぞご覧ください。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2326024.html

さて、大雪山というと、多くの方は姿見→旭岳→黒岳→層雲峡(or その逆)の
コースを歩くようですね。ま、旭岳は大雪の盟主にして百名山ですからね。
でも、実は、夏も秋も、旭岳北麓の裾合平がいいんですよ!
そのため、僕たちは、初日は姿見→裾合平→黒岳→層雲峡、2日目に層雲峡→
黒岳→旭岳→姿見というプランを立てました。
そして、裾合平は、雄大な景観の中、赤・黄・緑のパッチワーク状の紅葉が
すばらしかったです! 日差しを受けて、光り輝いていました。
カエデの赤一色とか、尾瀬みたいな黄金色一色もいいのですが、個人的には
パッチワークの方が好きなので、もうご満悦でした。
なお、2日目は天候が悪くて中止しました。
木〇くん、旭岳に行ってあげられず、ごめんよ。

【ヒグマ Σ( ̄□ ̄|||) 】
北鎮岳から黒岳に向かう途中で、野生のヒグマ2頭を見ました!
そこでは北海道立の研究所の方が行動観察をしており、
2頭の若熊に「ウルトラ兄弟」と名前をつけていました。
距離は100mくらい離れていましたし、おそらくヒグマも人間の存在を
分かって距離を取っていた・・・かな?
若いせいか落ち着きがなく、ころころと楽し気に動き回っていました。
こんな機会はそうそうないので、僕たちは1時間もその場にいました。
とても思い出深い秋の一日になりました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:206人

コメント

miyapon03さん こんにちは!
色鮮やかなパッチワークが絵葉書みたいです。
ヒグマ見れていい思い出ですね。
(遠くからで良かった!

ウルトラ兄弟。ゾフィとウルトラマン?
2020/5/10 13:10
Re: miyapon03さん こんにちは!
andounouenさん、こんにちは
今回も1コメありがとうございます。
僕は知床の山に登った時に、🐻さんが立木を爪でひっかいた痕を見て
ぞーっとしたことがありましたが、
大雪山では生のお姿でしたから、そりゃもうびっくり仰天でした
でも、行動学の研究者やハイカー数人とともに温かく見守りました。
ヒグマさんはウルトラ兄弟ですから、タロウと帰ってきたウルトラマンも
どこかにいるかもしれないですね
写真を探してみてください  
2020/5/10 17:19
チングルマの紅色とヒグマ兄弟に大雪山を強く感じました
miyapon03さん こんにちは
いいものを見せてもらい感謝です。
なるほど、旭岳北麓の裾合平ですか。
たしかに、たおやかな広がりと色とりどりのパッチワーク模様が素晴らしいです。
チングルマの鮮やかな紅色は見事ですね。
ヒグマの兄弟は最初わかりませんでした。
拡大した写真を見てびっくり。
たしかに褐色?のヒグマ色した大型獣の姿が写っているではないですか。
さすが北海道、さすが大雪山です。
若い頃にこういうワイルドなエリアを歩くことができて本当に羨ましいです。
紙の写真はデジタル画像とは一線を画す味わいがありますね。
どうもありがとうございました。
2020/5/10 13:53
Re: チングルマの紅色とヒグマ兄弟に大雪山を強く感じました
gorozoさん、こんにちは。
いつも丁寧なコメントをいただきありがとうございます。
尾瀬+燧ケ岳+至仏山もスケールが大きいですが(また行きたい!)
大雪山の火山群と裾合平の景観も、決して引けを取らないと思います。
季節を変えて何回も訪れてみたくなる、魅力満載の山々でした。

ヒグマについては、安物カメラゆえぼやけた像しか写せず恐縮ですが、
まさか、北海道ナンバー1の人気コースのすぐそばにいるとは!
ということは、知床とか日高とか、僕が登った他の山々でも、
実は案外近くにいたのかも?? 怖いですねー(汗)。
でも、北海道時代の登山は、とてもいい思い出になっています。
若いって、いいなぁ・・・。
2020/5/10 18:14
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 大雪山 [日帰り]
大雪山縦走北鎮岳ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 大雪山 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら