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記録ID: 234134
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

【今季ラスト山行?】仙丈ケ岳(北沢峠からの往復)

2012年10月14日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.6km
登り
1,098m
下り
1,098m

コースタイム

北沢峠7:05〜8:04五合目8:05〜8:44小仙丈ケ岳8:45〜9:26仙丈ケ岳9:27〜10:09馬の背ヒュッテ10:09〜11:18太平山荘11:18〜11:29北沢峠
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
芦安〜広河原・・・乗合タクシー1100円
広河原〜北沢峠・・・バス750円
コース状況/
危険箇所等
ほとんど手を使うような箇所はない。
南アルプスデビューを飾るには、最も良いコースかも?
北沢峠から甲斐駒へ行くよりイージーと思う。
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
10月13日(土)の18時半ごろに自宅を出て芦安についたのは21時ごろでした。
芦安の駐車場は真っ暗なのでとりあえずすぐに寝て、翌朝は始発のジャンボタクシーに乗るべく4時ごろに起床しました。
ジャンボタクシーに乗って、写真の広河原でバスに乗り換え、北沢峠に着いたのは7時5分ごろでした。
2012年10月14日 06:24撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/14 6:24
10月13日(土)の18時半ごろに自宅を出て芦安についたのは21時ごろでした。
芦安の駐車場は真っ暗なのでとりあえずすぐに寝て、翌朝は始発のジャンボタクシーに乗るべく4時ごろに起床しました。
ジャンボタクシーに乗って、写真の広河原でバスに乗り換え、北沢峠に着いたのは7時5分ごろでした。
この時期は最終バスが15時半なので8時間ちょいで仙丈ケ岳を往復しなければなりません。
山と高原地図の所要時間は7時間15分でしたので、体力に自信のないジジイの私にはゆっくりしている時間がなく、サッサと北沢峠のトイレ脇にある登山口から登り始めました。
2012年10月14日 07:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/14 7:05
この時期は最終バスが15時半なので8時間ちょいで仙丈ケ岳を往復しなければなりません。
山と高原地図の所要時間は7時間15分でしたので、体力に自信のないジジイの私にはゆっくりしている時間がなく、サッサと北沢峠のトイレ脇にある登山口から登り始めました。
いつもは最初の1時間ほどはスローペースで入るのですが、今回は最終バスに乗り遅れるとシャレにならないので最初から飛ばしました。
最初はこんな感じの道です。
2012年10月14日 07:30撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/14 7:30
いつもは最初の1時間ほどはスローペースで入るのですが、今回は最終バスに乗り遅れるとシャレにならないので最初から飛ばしました。
最初はこんな感じの道です。
三合目
2012年10月14日 07:41撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/14 7:41
三合目
大滝の頭(五合目)
2012年10月14日 08:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/14 8:04
大滝の頭(五合目)
ココも既に霜柱が・・・
2012年10月14日 08:14撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/14 8:14
ココも既に霜柱が・・・
小仙丈ケ岳を目指す
2012年10月14日 08:20撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/14 8:20
小仙丈ケ岳を目指す
振り返ると甲斐駒
2012年10月14日 08:31撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/14 8:31
振り返ると甲斐駒
富士山も見えます
2012年10月14日 08:44撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/14 8:44
富士山も見えます
アップ
2012年10月14日 08:44撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/14 8:44
アップ
オベリスク
2012年10月14日 08:45撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/14 8:45
オベリスク
小仙丈ケ岳から仙丈ケ岳へ
2012年10月14日 08:45撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/14 8:45
小仙丈ケ岳から仙丈ケ岳へ
頂上に人がいっぱい
2012年10月14日 09:16撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/14 9:16
頂上に人がいっぱい
ノロマな私なのに、どういうわけか誰1人にも抜かされずに頂上には北沢峠を出て2時間20分後の9時半前に到着。
2012年10月14日 09:26撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/14 9:26
ノロマな私なのに、どういうわけか誰1人にも抜かされずに頂上には北沢峠を出て2時間20分後の9時半前に到着。
天気が良かったので頂上から遠くの山並みまで見渡すことができ、景色は良かったですが、稜線はメチャクチャ風が強く寒い!
2012年10月14日 09:27撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/14 9:27
天気が良かったので頂上から遠くの山並みまで見渡すことができ、景色は良かったですが、稜線はメチャクチャ風が強く寒い!
長袖シャツとミドルレイヤーの他はカッパぐらいしか持ってきておらずカッパを出すのが面倒だったので、とにかく風の当たらない場所に行きたかったこともあり、頂上には1分も滞在せずに下り始めました。
仙丈小屋も見えます。
2012年10月14日 09:30撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/14 9:30
長袖シャツとミドルレイヤーの他はカッパぐらいしか持ってきておらずカッパを出すのが面倒だったので、とにかく風の当たらない場所に行きたかったこともあり、頂上には1分も滞在せずに下り始めました。
仙丈小屋も見えます。
やや時間はかかるものの同じルートでの下山もないだろうと馬の背ヒュッテ経由のルートで下山することにし、まず仙丈小屋まで下ります。
2012年10月14日 09:40撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/14 9:40
やや時間はかかるものの同じルートでの下山もないだろうと馬の背ヒュッテ経由のルートで下山することにし、まず仙丈小屋まで下ります。
ずいぶん下ってきた
2012年10月14日 09:54撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/14 9:54
ずいぶん下ってきた
甲斐駒
2012年10月14日 09:58撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/14 9:58
甲斐駒
そのまま馬の背ヒュッテまで下ったのですが、もはや小屋の営業はしていませんでした。
2012年10月14日 10:09撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/14 10:09
そのまま馬の背ヒュッテまで下ったのですが、もはや小屋の営業はしていませんでした。
馬の背ヒュッテ近くの水場
2012年10月14日 10:15撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/14 10:15
馬の背ヒュッテ近くの水場
さらに甲斐駒を正面に見ながら紅葉のキレイな渓谷を下ります。

写真だけ見ていると仙丈ケ岳に登ったのか甲斐駒に登ったのかわからないですね・・・(笑)
2012年10月14日 18:24撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/14 18:24
さらに甲斐駒を正面に見ながら紅葉のキレイな渓谷を下ります。

写真だけ見ていると仙丈ケ岳に登ったのか甲斐駒に登ったのかわからないですね・・・(笑)
途中で川を渡ります
2012年10月14日 10:41撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/14 10:41
途中で川を渡ります
紅葉がキレイ
2012年10月14日 10:48撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/14 10:48
紅葉がキレイ
ドンドン下ります
2012年10月14日 10:55撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/14 10:55
ドンドン下ります
大平山荘に到着
2012年10月14日 11:18撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/14 11:18
大平山荘に到着
北沢峠には11時半ごろに戻ってきました。

最終バスの15時半どころか1本前の13時5分のバスにも余裕で間に合い、長衛荘でラーメンを食べ、バス停のベンチでヒマを持て余し気味でしたが、早めに来たバスに乗って14時には芦安に戻りました。
2012年10月14日 11:29撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/14 11:29
北沢峠には11時半ごろに戻ってきました。

最終バスの15時半どころか1本前の13時5分のバスにも余裕で間に合い、長衛荘でラーメンを食べ、バス停のベンチでヒマを持て余し気味でしたが、早めに来たバスに乗って14時には芦安に戻りました。

感想

 先日の北八ヶ岳の際にも言いましたが、そろそろ3000m級の山々では積雪の便りが届くようになり、3000m級の無雪期の山行はそろそろ終わりを告げようとしています。そんな中でまだ足を踏み入れていない未踏のエリア&山の1つに南アルプスの仙丈ケ岳があります。南アルプス北部はこれまで鳳凰三山や北岳、甲斐駒などには行っているのですが、今まで行く機会がなかったのです。

 本来は木曜の夜から出て、まずは金曜に北八ヶ岳に行き、その日の夜は蓼科温泉にでも入って芦安へ移動、土曜に仙丈ケ岳へ行って、日曜は家でくつろぐつもりでした。
 しかし何やら娘と嫁が「土曜の午前中に部屋の模様替えのじゅうたんを買いに行きたい」とかで、先週も南アルプス南部へ行くのに自家用車を使った私としてはこの週末も自分1人で自家用車を独占させろ!とは言いにくく、やむなく木曜の夜から出かけて北八ヶ岳に登って一旦自宅へ戻り、土曜の夜に再度出かけて日曜に仙丈ケ岳へ、という手間も高速代・ガソリン代もかかる二度手間なことになりました。

 北沢峠からの仙丈ケ岳は、同じく北沢峠からの甲斐駒よりもさらにラクなルートで、ほとんど手を使うようなシチュエーションはないですから、南アルプスデビューを考えている人にはちょうどいいのではないでしょうか。

 基本的には何事にもオン・オフは必要かと思いますので、今年の無雪期に行く山行はこれを最後とし、次は年末年始あたりの冬山になるかと思います。
 当面は山のことは忘れて違う趣味にいそしみ、また年が明けるころに日帰りで雪山を登りたいと思います。

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コメント

通行止めになってからがシーズン
奥さんも娘さんも、抗議するポイントはそこでは無く、怪我人は安静にしていなさいだと思うのですが

上高地の自転車ではいろいろと教えていただきましたが、ここは自分の領域です 反対側からだと北沢峠まで通年、自転車がOKの様です。でも通行止めになってからの方が自動車を気にせずにすみます。片道18キロ、標高差1000メートルほどの登りですが、舗装されていて下りは楽です。

夜叉神峠の駐車場までは、道が凍っていない時は車で行けます。その先は歩行者も自転車も通行止めとなっていますが、自己責任で皆さん通っています。標高差はあまりないですが、広河原まで往復で30キロ、北沢峠までは往復で50キロ超、登山を開始する前に疲れてしまうのがネックですが、怪我が治ったら是非お試しください
2012/10/14 21:08
Futaroさん
いや、嫁も娘も「お父さんは地球が滅亡しても生きている」と信じているみたい?で、もう何も言いません・・・

で、え、自転車?
反対側って言うことは戸台口っていうところから自転車??
確かに北沢峠に広河原側へ向かう道に「これより先は2輪車禁止」と書いてあってので、「戸台口から自転車で来る人がいるのかな?」とは思っていましたが・・・
でも18キロで標高差1000mってことはかなりの登りなのでは・・・?

夜叉神から往復30キロ&50キロ・・・
普段、自転車に乗らない(持っている自転車にメーターがついているとすれば、その総走行距離の9割は上高地周辺の距離です)ので、きっと足が悲鳴を上げます・・・
2012/10/14 21:30
BIMOTAさんはじめまして
こんにちは、creoと申します。

わたしも本日仙丈ヶ岳に登りました!お天気最高でしたね(o^^o)山行タイムを拝見しましたところ小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳の間ですれ違っていたと思います。

わたしも今年最後の3000m級のお山となりそうです。
2012/10/14 22:50
creoさん
おはようございます&はじめまして。
女性からのコメントは嬉しいものですね。

そうですか、小仙丈ケ岳からの登りですれ違っているのですね。
オレンジ色のシャツ&オレンジ色のバンダナを巻いていましたが、ご記憶にあるでしょうか。
確かに人気の山だけあって、かなりの人がいましたし、山ガールも多かったように思います。

今年も3000m級はもう終わりですね〜。
フラッとあと1回ぐらいは思いついたようにどこかの山へ行くかもしれませんけど、無雪期の山はそろそろ終わりの季節ですねぇ・・・

creoさんの仙丈ケ岳のレコがアップされるのを楽しみにしています。
2012/10/15 6:06
女性からではなくゴメンナサイ!
山ジジイからで申し訳ないですが・・・

流石にここでは自転車は使われなかったのですね。
戸台口からの道は完全に舗装されてますので下りは最高でしょうね。

昨年春と今年の春、歌宿から歩いて北沢峠まで行きましたが、
結構疲れます、あそこが核心部なんって思ったりして。

戸台口から自転車で登ると初日はそれだけで終わったりして(笑)。

それにしても、帰りのバスの時間が気になるとはいえ、
怪我してる割にはえらい早く登りましたね。

やはり前夜車中でしっかり寝られたのも良かったのでしょうか。

私も今季の3,000m級は昨日で終わりと思います。
2012/10/15 19:26
noborundaさん
いえいえ、男性からでも歓迎ですよ〜

戸台口からの道って舗装されているんですか。
チャレンジしたい気にもならないわけではないですが、基本チャリダーではないので、まあしないでしょうね。

やはり夜しっかり寝ているとパワーの出方が違います。
徹夜だと前の日の続きなので、なんかパワー出ないんですよね・・・
2012/10/15 20:08
BIMOTA様、こんばんは。
この日は目の前の仙丈ヶ岳に登られていたのですね。
仙丈ヶ岳は今年のGWに薮沢を滑りに登りましたが、小仙丈の手前の急登が印象的でした。ライチョウに励まされたのを思い出しました。
2012/10/16 19:27
kamatsukaさん
いやはや、そんなに近くにいたとわかっていれば甲斐駒まで足を伸ばしましたのに・・・(笑)

富士山や谷川岳にはあまり行きませんが、北アルプスなら今後もよく行くことになるかと思います。

ヤマレコユーザーと直接会うのはやはり楽しいですし、いつかどこかでお会いしましょう!
2012/10/16 20:27
プロフィール画像
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