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Yamareco

記録ID: 2342547
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

栗山ダム周辺山歩き

2020年05月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:39
距離
18.8km
登り
1,112m
下り
1,531m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:52
休憩
0:48
合計
7:40
6:58
85
スタート地点
8:23
8:25
93
9:58
10:09
123
12:12
12:47
111
14:38
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八汐湖、八汐大橋たもとに原付をデポ
夫婦山登山口に車を停めて登山開始
月山登山口へは通行止めの為、アクセスできません
コース状況/
危険箇所等
月山の登山道と栗山ダム周辺以外は、登山道ではありません。
夫婦山の東側稜線は腰まである笹原歩きでした。踏み跡は無し
八汐大橋脇の空き地に原付をデポ
2020年05月09日 06:23撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 6:23
八汐大橋脇の空き地に原付をデポ
月山登山口に向かうと通行止め
仕方なく夫婦山登山口に車を駐車
2020年05月09日 06:59撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 6:59
月山登山口に向かうと通行止め
仕方なく夫婦山登山口に車を駐車
ごらんの通り夫婦トンネルが、危険性があるため通行止めとの事です
2020年05月09日 07:00撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 7:00
ごらんの通り夫婦トンネルが、危険性があるため通行止めとの事です
通行止めの原因、夫婦トンネルに進入
2020年05月09日 07:06撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 7:06
通行止めの原因、夫婦トンネルに進入
この壁面が原因でしょうか?
2020年05月09日 07:08撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 7:08
この壁面が原因でしょうか?
それともこの天井が原因でしょうか?
2020年05月09日 07:09撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 7:09
それともこの天井が原因でしょうか?
トンネルを抜けて月山登山口の駐車場を通過します。
トイレも閉鎖されている
2020年05月09日 07:15撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 7:15
トンネルを抜けて月山登山口の駐車場を通過します。
トイレも閉鎖されている
駐車場から見る女峰山は雄大です
2020年05月09日 07:16撮影 by  Canon EOS M10, Canon
1
5/9 7:16
駐車場から見る女峰山は雄大です
本日は、尾根コース方面に向かいます
2020年05月09日 07:20撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 7:20
本日は、尾根コース方面に向かいます
この登山口はパスして先に進みます
2020年05月09日 07:26撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 7:26
この登山口はパスして先に進みます
電柱にペンキで「月山鎖アリ」と案内があります
2020年05月09日 07:27撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 7:27
電柱にペンキで「月山鎖アリ」と案内があります
溝の深い側溝があるので回り込みます
2020年05月09日 07:29撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 7:29
溝の深い側溝があるので回り込みます
行き止まりのトンネルまで迂回して、尾根にとりつきます
2020年05月09日 07:30撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 7:30
行き止まりのトンネルまで迂回して、尾根にとりつきます
ここが取り付き。
案内板は未設置
2020年05月09日 07:32撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 7:32
ここが取り付き。
案内板は未設置
尾根を登って行きます
2020年05月09日 07:36撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 7:36
尾根を登って行きます
鎖場あり、しかし鎖が巻き付いている木はポッキリ折れている
2020年05月09日 07:42撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 7:42
鎖場あり、しかし鎖が巻き付いている木はポッキリ折れている
無名の山だが、何かそそられる
2020年05月09日 07:43撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 7:43
無名の山だが、何かそそられる
それにしても今日はこの花が綺麗
2020年05月09日 07:47撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 7:47
それにしても今日はこの花が綺麗
見晴らしが良くなり今市ダムと今市の街並み
2020年05月09日 07:53撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 7:53
見晴らしが良くなり今市ダムと今市の街並み
鹿沼方面の山々
2020年05月09日 07:53撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 7:53
鹿沼方面の山々
ここからダムへ下るルートも歩きたかったが、また今度
2020年05月09日 07:53撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 7:53
ここからダムへ下るルートも歩きたかったが、また今度
今市の街並み
2020年05月09日 07:53撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 7:53
今市の街並み
とんがった山はどうも気になる。鶏鳴山
2020年05月09日 07:54撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 7:54
とんがった山はどうも気になる。鶏鳴山
アカヤシオ見とれて、月山が近づく
2020年05月09日 07:54撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 7:54
アカヤシオ見とれて、月山が近づく
大笹山とその背後に女峰山
2020年05月09日 08:02撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 8:02
大笹山とその背後に女峰山
夫婦山と大笹山、その背後は帝釈山周辺の山々
2020年05月09日 08:02撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 8:02
夫婦山と大笹山、その背後は帝釈山周辺の山々
明神ヶ岳や葛老山方面の山々
2020年05月09日 08:05撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 8:05
明神ヶ岳や葛老山方面の山々
アカヤシオ咲く登山道
2020年05月09日 08:08撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 8:08
アカヤシオ咲く登山道
今日は満開だ
2020年05月09日 08:09撮影 by  Canon EOS M10, Canon
3
5/9 8:09
今日は満開だ
月山到着
山頂部の背後には女峰山
2020年05月09日 08:13撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 8:13
月山到着
山頂部の背後には女峰山
下山を開始して、こちらは高原山
2020年05月09日 08:24撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 8:24
下山を開始して、こちらは高原山
川治温泉郷も見えました
2020年05月09日 08:25撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 8:25
川治温泉郷も見えました
荒海山方面の山々
2020年05月09日 08:26撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 8:26
荒海山方面の山々
標識は無い分岐、右に行き栗山ダム方面へ
2020年05月09日 08:27撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 8:27
標識は無い分岐、右に行き栗山ダム方面へ
ダム湖に出た
2020年05月09日 08:41撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 8:41
ダム湖に出た
ダムを見学しましょう
2020年05月09日 08:42撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 8:42
ダムを見学しましょう
あ!立ち入り禁止
湖畔を周回しようと思ったが、この標識なので戻ります
2020年05月09日 08:47撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 8:47
あ!立ち入り禁止
湖畔を周回しようと思ったが、この標識なので戻ります
ダム湖の一番奥から夫婦山に向け、とりつくか
2020年05月09日 08:57撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 8:57
ダム湖の一番奥から夫婦山に向け、とりつくか
振り返り栗山ダムと女峰山
2020年05月09日 08:59撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 8:59
振り返り栗山ダムと女峰山
鉄塔巡視路に入ります
2020年05月09日 09:02撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 9:02
鉄塔巡視路に入ります
多数のピンクリボンに誘われ斜面を登ると
2020年05月09日 09:06撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 9:06
多数のピンクリボンに誘われ斜面を登ると
鉄塔かと思って登った場所は、反射板だった・・・
2020年05月09日 09:07撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 9:07
鉄塔かと思って登った場所は、反射板だった・・・
仕方がない、藪漕ぎましょう
2020年05月09日 09:08撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 9:08
仕方がない、藪漕ぎましょう
巡視路に戻った。やっぱり道が良い
2020年05月09日 09:11撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 9:11
巡視路に戻った。やっぱり道が良い
尾根のピークを左折して藪の中へ足を踏み入れる
2020年05月09日 09:16撮影 by  Canon EOS M10, Canon
1
5/9 9:16
尾根のピークを左折して藪の中へ足を踏み入れる
木々に囲まれる中、唯一月山が見えたポイント
2020年05月09日 09:21撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 9:21
木々に囲まれる中、唯一月山が見えたポイント
猪の寝床発見!しかし実はすぐ横に猪が居て、猪も自分もビックリ
2020年05月09日 09:24撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 9:24
猪の寝床発見!しかし実はすぐ横に猪が居て、猪も自分もビックリ
薄い踏み跡を進む
2020年05月09日 09:31撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 9:31
薄い踏み跡を進む
倒木の木の皮は、鹿によって食い尽くされていた
2020年05月09日 09:39撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 9:39
倒木の木の皮は、鹿によって食い尽くされていた
鹿の寝床多数
2020年05月09日 09:42撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 9:42
鹿の寝床多数
そんな中、夫婦山に到着
2020年05月09日 09:58撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 9:58
そんな中、夫婦山に到着
山頂からの展望
こちらも景色が良い
2020年05月09日 09:59撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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山頂からの展望
こちらも景色が良い
あれは、鬼怒沼山かな?
2020年05月09日 10:01撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 10:01
あれは、鬼怒沼山かな?
大笹牧場が広がる
2020年05月09日 10:01撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 10:01
大笹牧場が広がる
薬師岳や夕日岳へかけての稜線や、袈裟丸山の雄姿
2020年05月09日 10:01撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 10:01
薬師岳や夕日岳へかけての稜線や、袈裟丸山の雄姿
さて下山します
コバイケイソウの群生地を進みます
2020年05月09日 10:13撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 10:13
さて下山します
コバイケイソウの群生地を進みます
ヌタ場の周りには、鹿害にあった木々が立ち並ぶ
2020年05月09日 10:13撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 10:13
ヌタ場の周りには、鹿害にあった木々が立ち並ぶ
踏み跡少ない稜線を引き返す
2020年05月09日 10:45撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 10:45
踏み跡少ない稜線を引き返す
先程歩いた鉄塔巡視路に戻り、この道を使って大日向山に向かいます
2020年05月09日 10:52撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 10:52
先程歩いた鉄塔巡視路に戻り、この道を使って大日向山に向かいます
永遠と下り階段
2020年05月09日 10:57撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 10:57
永遠と下り階段
鉄塔下郷146号に着きました。
このまま直登だとハードすぎる工程になりそう
2020年05月09日 11:03撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 11:03
鉄塔下郷146号に着きました。
このまま直登だとハードすぎる工程になりそう
いろいろ考えた結果、鉄塔巡視路を使い隣の鉄塔へ向かってみます
2020年05月09日 11:26撮影 by  Canon EOS M10, Canon
1
5/9 11:26
いろいろ考えた結果、鉄塔巡視路を使い隣の鉄塔へ向かってみます
隣りの鉄塔147号に到着、すぐ後ろに大日向山へのアプローチがありそう
2020年05月09日 11:31撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 11:31
隣りの鉄塔147号に到着、すぐ後ろに大日向山へのアプローチがありそう
もっと先まで巡視路があるが、ここから北に進路を変え、薄い踏み跡を辿り、尾根に沿って進みます。
2020年05月09日 11:35撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 11:35
もっと先まで巡視路があるが、ここから北に進路を変え、薄い踏み跡を辿り、尾根に沿って進みます。
山頂直下の急登はしんどかった。
そんなこんなで大日向山到着
2020年05月09日 12:13撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 12:13
山頂直下の急登はしんどかった。
そんなこんなで大日向山到着
山頂ではシートを広げる場所がなく、鹿の寝床で昼食としました。
それにしても獣臭い
2020年05月09日 12:20撮影 by  Canon EOS M10, Canon
1
5/9 12:20
山頂ではシートを広げる場所がなく、鹿の寝床で昼食としました。
それにしても獣臭い
出発前に記念撮影
2020年05月09日 12:45撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 12:45
出発前に記念撮影
さ〜尾根を下ります
2020年05月09日 12:50撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 12:50
さ〜尾根を下ります
お山の大将が現れました。
突っついても逃げ出さない、むしろ攻撃体制
2020年05月09日 13:00撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 13:00
お山の大将が現れました。
突っついても逃げ出さない、むしろ攻撃体制
景色が変わって来た。この辺りはとても歩きやすい
2020年05月09日 13:05撮影 by  Canon EOS M10, Canon
1
5/9 13:05
景色が変わって来た。この辺りはとても歩きやすい
しばらく下ると藪がすごくなってきた。
藪漕ぎしながらも、ツツジの花に癒されます
2020年05月09日 13:19撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 13:19
しばらく下ると藪がすごくなってきた。
藪漕ぎしながらも、ツツジの花に癒されます
シロヤシオでしょうか?
2020年05月09日 13:23撮影 by  Canon EOS M10, Canon
3
5/9 13:23
シロヤシオでしょうか?
祠あり、この付近の斜面は土砂崩れで下るのが大変でした
2020年05月09日 13:36撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 13:36
祠あり、この付近の斜面は土砂崩れで下るのが大変でした
西沢と幡城沢の出会いに下り立ちました
2020年05月09日 13:40撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 13:40
西沢と幡城沢の出会いに下り立ちました
林道は流され土砂で埋め尽くされています
2020年05月09日 13:42撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 13:42
林道は流され土砂で埋め尽くされています
林道を歩いて、一般車道を歩いて、栗山館の裏手に出ました。
明神ヶ岳と女峰山が見えます
2020年05月09日 13:51撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 13:51
林道を歩いて、一般車道を歩いて、栗山館の裏手に出ました。
明神ヶ岳と女峰山が見えます
八汐湖南岸の車道を歩くと、不気味なトンネルあり。
照明は無し
2020年05月09日 14:11撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 14:11
八汐湖南岸の車道を歩くと、不気味なトンネルあり。
照明は無し
八汐大橋に着きました。
この橋を渡る時にいつも気になっていたトンネル、行ってみますか!
2020年05月09日 14:20撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 14:20
八汐大橋に着きました。
この橋を渡る時にいつも気になっていたトンネル、行ってみますか!
トンネルを越えると遊歩道の様になっていましたが、崖崩れがあって、普通に通行することは出来なさそうです
2020年05月09日 14:25撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 14:25
トンネルを越えると遊歩道の様になっていましたが、崖崩れがあって、普通に通行することは出来なさそうです
奥にも遊歩道は続いていますが、危険なので引き返します
2020年05月09日 14:27撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 14:27
奥にも遊歩道は続いていますが、危険なので引き返します
緑に染まる新緑と湖がとても綺麗です
2020年05月09日 14:28撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 14:28
緑に染まる新緑と湖がとても綺麗です
再びトンネルをくぐります
2020年05月09日 14:30撮影 by  Canon EOS M10, Canon
5/9 14:30
再びトンネルをくぐります
後は八汐大橋を渡り、ゴールです。
お疲れ様でした
2020年05月09日 14:32撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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5/9 14:32
後は八汐大橋を渡り、ゴールです。
お疲れ様でした
撮影機器:

感想

月山、夫婦山、大日向山、3山を巡るコース

まずは月山
車で月山の登山口に向かって行くと通行止めのゲートあり、何?と看板をよく見ると、この先の夫婦トンネルで崩落の危険性があるとかで通行止め。
仕方なくゲートの前に車を停めて登山を開始する事にした。ちょうどここは、夫婦山登山口となっているので路肩に空きスペースがあった。
まずは月山登山口の駐車場に向けて車道を歩きだす。
危険性があるというトンネルを通過して、ダムの駐車場に着くとトイレも閉鎖されている。困ったもんだ!
月山への取り付きは、車道が終わるトンネルの脇から斜面を登り尾根に乗る。
岩がゴツゴツした斜面だが、登るにつれてアカヤシオの花が目立つようになってきて、目が癒される。尾根からは今市や鹿沼方面の展望が素晴らしく、気持ちの良い稜線歩きだ。
山頂に近づくと大笹牧場の後ろにそびえ立つ、女峰山の姿が見えてきて見ごたえのある景色だ。花に癒され景色にうっとりして、あっという間に月山山頂に到着。
少しの休憩を取って下山を開始。
下りの斜面からは、女峰山に引けを取らない高原山の雄姿、いつも近所から見ている高原山を真裏から見ている形になる。
ダムまで下山してダム湖をぐるっと周る予定であったが、立ち入り禁止の看板。みんなの足跡を見て行けると思っていたのでとても残念。
仕方がないので、引き返してダム湖を半周だけして夫婦山に向かう事にした。

2つ目の夫婦山に向けて・・・
ダム湖の一番奥に着くと鉄塔巡視路の看板があったので進んでみることにした。
左の斜面にピンクリボンが沢山あったのでそこかと思って登ってみると、マイクロ波の反射板への道だった。どうやら左に曲がったのが間違えで、直進するのが正解だったようだ。しかし急斜面を下るのも気が引けるので、反射板から藪漕ぎをして巡視路に出ることにした。
出た先の巡視路は、登山道より立派な道になっていてとても歩きやすい。
ただすぐにこの巡視路ともお別れして、上り切った場所から左に進路を変え夫婦山へ向けての尾根に向かう。
ここからは藪漕ぎの連続だ!ほとんど人には歩かれていない尾根のようで、獣の踏み跡しかない。猪や鹿の寝床が点々として、獣からの視線を感じる。藪がうっとうしいだけで、斜面はなだらかなので、手こずる事はなく夫婦山山頂に到着できた。
一つ目に登った月山は岩の山、この二つ目の山は笹の山、といった感じ。
休憩を取って再び同じ道を引き返す。先ほど歩いて来た巡視路に出て、ダム湖とは反対側に延びる鉄塔巡視路を進む。長い長い階段を下って黒い鉄塔に到着。
ここでしばらく休みしながら地図を見て大日向山へのルートを探す。
大日向山に真っ直ぐ進むと、谷まで下りて上り返しがある見たいなのでキツそうだ!周囲を見渡すと、隣りの鉄塔に向けて巡視路があるようなので、この道を進んでみることにした。やはり整備されているのだ歩きやすい道で、難なく次の鉄塔に着いた。

最後の大日向山へ
鉄塔から大日向山に向けて薄らと踏み跡を発見した。ただし最初だけ。ここを最後の山に向け歩き出すと、次第に斜面は急になり木々と掴みながらでないと登れない斜面となった。もちろん急な斜面なので踏み跡など何処にあるのか分からない。
急登を登りきると、だだっぴろい山頂部に出た。山頂部は固い笹に覆われていて、休める場所などない。しかしここで昼食にしたいよな〜と、キョロキョロすると1箇所だけ笹が無い2m位のスペースがあった。実はこのスペースは鹿の寝床だった。その為、笹が無い状態になっていた。
シートを広げるのには他にスペースが無いので仕方なく、ここで昼食をとる事にした。ただ、とても獣臭かった。そして鹿の毛がいっぱい。
ここの住民には少し迷惑をかけたかもしれない。
昼食を取り終え下山開始。大日向山からの下りは、尾根を外さなければ迷う事はないだろう。ただ、沢に出る最後の斜面は崖崩れがあったようで、コース取りに苦戦をした。
沢に降りると、去年の台風の形跡が残っていて、道も流されそのままの状態になっていた。何処に行っても、台風19号の爪跡はすさまじい物だと感じる。
集落まで下って八汐湖南岸を歩いていくと、湖畔には多くの釣り人でにぎわっている。真剣に釣りを楽しむ人、いちゃいちゃしながら釣りをするカップル。いんだか悪いんだか…
八汐大橋に着き、いつも通るたびに気になっていたトンネルを覗いてみた。
軽自動車がギリギリ通れるくらいの小さなトンネルで、中の照明は外されていて真っ暗。子供の頃に探検ごっこをした時の事を思い出す風景だ!
遊歩道のようになっていたので少し進んでみたが、浸食がはげしく危険を感じたのですぐに撤退。
橋まで戻り、たもとに停めて置いた原付にたどり着いて、本日の山歩きは終了となった。

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