禿岳
- GPS
- 03:33
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 474m
- 下り
- 474m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は快晴!
昨日の大荒れの栗駒では昼頃から登る人とすれ違って、「そうか、標準歩行時間が4時間程度の山ではこういう登り方もあるのだ!」と気づかされた。
早め出発、早め到着に固執してしまっていた。
出発が少し遅れたが、昨日の荒天山行のリベンジを兼ね禿岳に行くことにした。
禿岳は今年6月中旬に花立峠までいったが余りの強風で山行断念した山でありWリベンジということになる。
花立峠の駐車場には10:50頃到着したが、駐車場には中型バスが6〜7台、自家用車は路肩に停っているという大混雑(@_@。仕方なく路肩に停めさせてもらう。
待機中の運転手さんには「今日は100人位登っているようだ、すれ違いの挨拶大変だよ」なんて冗談をいわれるほど、ワクワクする登山日和である。
10:59登山口出発、4〜5分登るとやや広い裸地に出て宮城・山形両県の集落が眼下に見える。ここだけでも満足できるほどの展望である。
帰りにここで待機しているハングライダー愛好者を見かけた。
やがて風当たりの強さを想像させるくらい捻られたブナ林の中を進む、3合目あたりまでは穏やかに登っていくが、徐々に急登となり5合目を過ぎると尾根上に出て禿高原が一望できるところに着く。
これから先は東面が鋭く切り落ちた迫力ある尾根道となる。「リトル谷川岳」とか「東北の小穂高」と呼ばれることがあるらしい。
8合目から再び潅木帯を登る、振り返ると歩いてきた尾根道が確認できる。
9合目標柱の奥は裸池の広場になっていて不動明王の祠がある。ご挨拶して通過。
5分ほどで山頂到着。登山口から1:30である、少し急いだようだ。
山頂は団体さんで満杯。人ごみの隙間をぬって山頂標柱や三角点を撮影、周辺の紅葉をカメラに収めて下山。
山頂付近の紅葉は見頃、特に北西側の斜面は見事な彩である。
栗駒山、神室連峰、月山、村山葉山と360度の展望だ。残念ながら鳥海山は見えなかった。
9合目の広場で昼食とする。ガスを出して湯を沸かしてカップ麺とスティクコーヒーを作る。なんとなく俺も成長したもんだと思う。
のんびり45分程休んで下山、来た道を戻るが、こんな所通ったっけ?と思うのはいつもの事、先行していた団体さんを2組程追い越して14:32登山口到着。9合目出発から1時間弱である。
いつもより少し早いペースの山行だったが、それほど息切れしなかったのはそれほど長い急坂がなかったことと天候の御蔭だろう。
下山後は麓の「すぱ鬼首の湯」という日帰り温泉で汗を流し帰宅した。
私、まだ登ったことないです。近いのに(笑)
そして、麓や花立峠はよく行くんですけどね
鳴子や鬼首は、撮影スポットがたくさんあるので、禿に登っている暇はないのです。
でも今年は、鳴子峡のついでに登ろうかな…
コメントありがとうございます(=^0^=)
禿岳是非山頂まで行って見て下さい。途中の尾根筋からでも素晴らしい展望です。
只、腹ばいになって には厳しいヤセ尾根ですが(笑)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する