弁当山へ 信州ふるさと120山 東尾根から周回西尾根 聖岳展望
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- GPS
- 01:33
- 距離
- 2.7km
- 登り
- 248m
- 下り
- 243m
コースタイム
- 山行
- 1:11
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 1:33
7:30 安曇野穂高発 三郷・松本IC〜飯田IC 切石経由
10:50 大下条浄水場着
<復路>
12:50 浄水場発 飯田・三郷経由
16:30 自宅着
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大下条浄水場近くに駐車場・登山口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
標示・マークは付けられている 踏跡が薄い 藪気味のところもある |
その他周辺情報 | 阿南かじかの湯 伝統文化の宝庫 |
写真
感想
2020年(令和2年)5月15日(金)
弁当山へ 信州ふるさと120山 東尾根から周回西尾根 聖岳圧巻
ちょうど飯田へ出かけるのを機会に阿南町にある
「信州ふるさと120山」
弁当山を登ることにした。
南信に残った一座で、南信の「信州ふるさと120山」は完登になる。
車でも山頂へ行けるとのことで、いつでも良いと考えていたが。
今日がチャンスと飯田からさらに南、阿南町に向かった。
伝統文化の息づく阿南町、その一つ早稲田人形のふるさとにある。
人家からさほど遠くはない林道途中に登山口がある。
登山口には看板も設置され、3コースが紹介されている。
今回は東尾根コースから登り、西尾根コースで下ってくる。
登山口を入ると踏跡が薄いのが直ぐに分かる。
その道らしき道を進むと登山道を葉を付けた枝が邪魔をする。
全コースが大変なわけではないが、藪の深い場所もあった。
東尾根への登りが始まる。
登るときには分からなかったのだが、この登り始めが西尾根コースとの分岐だった。
いきなりの急登、道なき林の中をがむしゃらに一番緩やかな斜面をたどる。
ある程度登ると目の前に尾根らしき鞍部より光が差した。
そこを目指して登る。
上さえ目指していけば山頂に着くのは地図からも分かる弁当山。
その鞍部・尾根に着くとしっかりとした案内板が進む方向を指していた。
あとは尾根を外すことなく上に進めば山頂へと出た。
東屋、トイレ、それに鉄骨造りの立派な展望台が備えられている。
三角点よりまず展望台に上る。
高い展望台へ上った途端ほぼ360度の大展望が開けた。
殊に南アルプスの険しい峰々が並ぶ。
その中でも一際目を引くのが堂々としたピラミダルな聖岳。
兎岳、大沢岳、遠くなるため赤石岳、荒川岳が取り囲むように聳える。
仙丈ヶ岳が遠くにあってもその堂々たる大きさを示している。
さらに間ノ岳、塩見岳は頭を前山の背後から突き出している。
前山では登ったばかりの鬼面山が見られたのは嬉しかった
飯田の街の先には南駒ヶ岳からの稜線に尖った摺古木山、安平路山が眺められた。
標高は低くなるが飯田の里山、風越山も見られた。
さらに御嶽山がその姿を見られたのは意外だった。
南には愛知県境の茶臼山もその姿を確認することができた。
弁当山、展望の素晴らしい山であるのは言うこと無しだ。
展望台から下りると直ぐ近くにワラビに囲まれ三角点があった。
ただ山頂名の標示がないのが寂しい感じはした。
下山は西尾根コースへと向かう。
登りの雰囲気から不安を感じていたが意外と登山道がしっかりしていて、標示、テープもしっかりとされていたので安心して下った。
桧だろうか整備された樹林帯も美しく、その中を無事下山した。
珍名弁当山。弁当もって気軽に車でも行けるのだがしっかり歩いた。
これで南信の「信州ふるさと120山」は完登。
後は北相木村の四方原山、それに難関旧奈川村の鎌ヶ峰が残る。
ふるちゃん
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