東暑寒別岳、暑寒別岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 1,990m
- 下り
- 1,994m
コースタイム
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:00
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
コロナの自粛で暑寒荘は宿泊禁止。 駐車は許されていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
夏道でスタート。カタクリとニリンソウ等が咲いていた。 佐上台の先から全面雪になる。 朝は急斜面はクラストしていた。 頂上台地は雲の中。薄っすら雪が積もっていた。 |
写真
感想
コロナで自粛要請が出ているが、とうとう我慢できなくなって晴れてくる予報の増毛の山え。暑寒荘への道には何か所も暑寒荘宿泊禁止の看板が出ていたが、通行止めにはなっていなかったので登山はしていいものと自己判断。いつも以上に注意して行くぞと自分に言い聞かせ出発。
朝は頂上方面は見えていたが次第にガスってみぞれが降ったりした。佐上台先から全面雪になる。雪は固くてツボでOK。炭釜の上と頂上台地に上がる急斜面はクラストしていた。頂上台地は雲の中。薄っすらと雪が積もり風も強くて寒い。看板標識も氷化していた。
東暑寒別岳への進路は目視できないが迷わず出発。とガスが劇的に晴れてきて視界が広がり進路が見えた。途中の岩峰、P1213とその先に東暑寒別岳。急斜面を大きくジグを切って帰りのためにトレース作りながらゆっくり下る。岩峰は右からハイマツ帯を漕いだが、帰りに通った左の灌木の生えた雪の斜面が正解だった。新信砂川の大きな谷を左に見ながら雪庇稜線を辿って東暑寒別岳へ。頂上はハイマツの中。展望はいい。振り返ると暑寒別岳が大きい。その左に鋭鋒奥徳富岳も目立っている。
帰りの登り返しのルートが見える。つらいが出発。p1213の手前で10~20m先に少し大きくなった小熊が遊んでいる。風が強く、こちらが風下なので笛を吹いても気付かない。やっと気づいた後、数メートルこっちの方に走ってきてから谷に降りて行った。遊んで欲しそうな仕草だった。母熊の姿は見られなかった。岩峰を右から通過して、最後の急斜面をトレースを階段のように使ってゆっくりと周囲の景色を堪能しながら登った。こうすると疲れない。
暑寒別岳の頂上は大展望。奥徳富岳と群別岳。その先に浜益岳や黒い増毛天狗岳。近くには釣り尾根から西暑寒別岳。晴れて良かった。
帰りの雪面は早い。ピークは巻いてゆく。最後の夏道の悪い登山道(冬靴のせいか)で足が痛くなった。暑寒荘の雰囲気は良い。今度のんびりキャンプがしたいロケーションだ。
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