粟ヶ岳 (中央登山道・ピストン)
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- GPS
- 06:30
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,200m
- 下り
- 1,215m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口に登山ポスト有り ・この日は快晴であったが七合目より上部分で若干のぬかるみ有り その他は良好 ・第一ダムの水源地駐車場でこの時期には炭焼き体験(無料)という イベントが日曜の11時より開催されている 非常に有益な催しであるため参加をお薦めしたい |
写真
感想
初の粟ヶ岳登山。
第一ダム(水源地)の無料キャンプ場にて前泊。
私の他にもう1組がサイトにテン泊していた。
前日に登山口手前まで歩いて視察。
【熊注意】の看板を見て身が引き締まる。
前日は20時就寝-24時に目覚め就寝-2時目覚め就寝-4時起床。
睡眠途中、どこかの子供か小熊が覆いかぶさったような気がして
恐る恐る起きるも錯覚か妄想か、寝汗が酷かった。
よほど熊の看板が衝撃的であった模様。
マットレスが薄すぎたのか寝起きに体に疲れを感じる。
朝食をしっかりと摂り、暗闇の中登山口へ向かった。
5:15
今まで、弥彦山と国上山しか登ったことが無いため
少々の不安の中で歩を進める。
出発してから30分ほどで夜が明け始めた。
ヘッドライトを消して進んでゆく、空気が美味しい。
6:25
1時間ほどで大栃平という見晴らしの良い箇所に到着。
この時点でも「結構登ったなぁ〜」という気分にさせられる。
7:12
七合目 粟ヶ岳ヒュッテ到着。
中を覗かせて頂くが非常に掃除が行き届いており、
「いつかこちらで泊まらせて頂きたいな・・・」
という思いに駆られる。
向かって左手の藪の中で用を足す。
7:59
頂上到着。
9合目を過ぎてからテンションが上がりペースアップ
ヒュッテ出発からは思いのほか早く到着した。
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視界良好。
360度のパノラマ絶景は心が洗われるようです。
いつもの弥彦山、日本海まで見渡せます。(感動
程なくして別の登山者さんが到着。
地元の方のようで色んな山話しが弾みます。
柿とチョコを頂いたためにカリカリ梅をお返ししました。
こちらでは味噌ラーメンを食べ、コーヒーを飲み
1時間ほどゆっくりさせて頂きました。
予行練習通りコッヘルはお湯を沸かしてコーヒーに、
それでも取れない汚れはトイレットペーパーでふき取る。
その間には2組の登山者さんが登頂。
挨拶や世間話しをしてその場を後にしました。
9:10出発
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下山中、昨日加茂市の職員さんが仰っていた言葉が浮かびます。
「11時から炭焼き体験を無料でやるから、間に合えば来てね。」
ついつい下山ペースが上がります。
登りの方を待つために急いでスペースに入ろうとした際
岩場に脚をスベらせて左手を付いてしまいました。
・・・【流血】
登りの方から心配されて笑顔で答えましたが
実のところなかなかの痛みが走りました。
取り急ぎ20分ほど歩いてヒュッテ脇で止血、応急処置。
登りで通り過ぎた水場に向かいます。
登山道を外れて80mとあるもののなかなか道が険しい(笑
そして水場に到着したもののなかなかの岩場上段に位置している。
迷ったものの慎重に岩場に乗り上げてボトリング完了。
この水がまた最高に旨いんである。
それからは気を引き締めて下山。
迷った挙句持ってきた母用のポールに助けられました。
かなり短かったですが(苦笑
途中、トカゲに出会ったり住まいが近い登山者さんと会話したり
かなり発見の多い1日でした。
ですがやはり慎重さを一番にしなければイケマセンね。
まだ左手が痛みます・・・。
11:40
中央登山口到着。
一礼して水源地に向かいました。
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炭焼き体験にも無事に参加出来ました。
美味しい焼き芋に栗をいただき、木炭のお土産も頂きました。
キャンプサイトも無料でお借りできて言うことなしです。
機会があれば粟ヶ岳ヒュッテに宿泊したいと思います。
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