舟伏山、天狗城周回 ヒルにやられた
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- GPS
- --:--
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,230m
- 下り
- 1,239m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
写真
感想
またまた、ヒルにやられた(T_T)
遠征から10日、梅雨も目前に迫っている。晴の日曜は貴重だ。宣言も一部解除とのことだが、用心に越したことはない。また人気のない山に行くか。近場の岐阜100山でもやっつけに行こう。と言うことで舟伏山に登り尾根伝いに、松宇土、天狗ヶ城と歩き、鉄塔から北に延びる尾根を下り、元に戻る周回とした。
阿弥陀仏から松宇土はバリルートでCTは不明。一部レコはあるものの、通しのレコは見つからない。また藪の状況もわからない。そこでレコを参考にして、この間のCTを2〜3時間、全所要時間を9時間と見積もった。
舟伏山のガイドブックにはヒルに注意とあった。これまでに3〜4回やられひどい目に遭っているので、出発時に手袋とスパッツを着用し用心をして出発した。にもかかわらずである。憎っくきヒル(# ゜Д゜)
○墓地〜桜峠
古いガイドブックのお勧めコースだが、今は使われてないようだ。墓地の中を登って行く道が登山道だ。倒木やらで荒れた感じだが、道型はしっかりあり迷うことはない。所々に石仏があり古くから使われている道であることが窺えた。少しの間急なジグザグだが尾根に乗ってしまえば緩やかとなる。植林地帯で薄暗く見通しが効かない。案内板もテープもない。峠に出ると石仏と案内板があった。
○桜峠〜舟伏山〜阿弥陀仏
峠を出発してすぐ、違和感があったのか、なにげなく袖口と手袋の間の右手首を見ると皮膚に赤い小さな点を見つけた。アレなんだろう❓痛みもかゆみもない。でもなんか見覚えがある。まさか、ひょっとして、ヒル❓と思って手袋をめくって見ると赤黒い5个曚匹離劵襪潜んでいた。ぎゃ〜ヒルだ‼いつの間に!憎っくき奴め。逃してはならじと捕まえて、石の上に置き別の石でつぶしてやった。これまで足に取付かれて、すね等をやられたが、いきなり手は初めてだ。用心して地面や岩に手を突いたりしてないのに、どこで取付かれたんだろうか?思いを巡らせても記憶がない。倒木の迂回などで袖に着いたのかな。いずれにせよ防ぎようがないな(T_T)以降さらに用心しつつ出血が止まるまで傷口から毒を吸い出すようにした。
2回急登がある。案内板があるので迷う虞はない。山名の通り舟を伏せたような山頂の形なので、山頂はなだらかでゆったり歩ける。頂上は広く刈払いされていて南方の展望がよい。ゆっくり休憩したかったが、もう小虫のうるさい時期になっていた。
石灰岩の露出する尾根を下り、小舟伏山に至る。ここから阿弥陀仏までは急なジグザグ道をひたすら下る。
○阿弥陀仏〜松宇土
登山道は阿弥陀仏から東に折れて下って行く。尾根にはトラロープが張られ直進できないようになっていた。このロープをくぐって藪っぽい尾根を下って行く。道はあるようなないような感じだ。馬酔木や石楠花が行く手を阻む。600mの最低鞍部から登り返す。この最初のピークまでがこのバリルート最大の急登であった。標高差僅か50m位だが、岩のトラバースや木を掴んでの登りがありスリリングであった。次のピークまでは石楠花漕ぎだ。下道があるので迷うことはないが石楠花が道を覆っている。
この後松宇土までは起伏も少なく、藪もないので快調に歩けた。ただ屈曲点はしっかりしたRFが必要だ。
つまり阿弥陀仏から692mピーク以外は特に体力を消耗するところはない。
○松宇土〜鉄塔146
一般登山道であり、問題なし。案内板も要所にある。天狗城は登山道から外れている。いずれも見晴らしなし。鉄塔は見晴らしがいい。
○鉄塔〜墓地
ここからは147に向かう巡視路に入った。あまり道は整備されていないがプラ階段や巡視路標識があり、147には迷わずたどり着けた。更に巡視路は林道まで行っているようで谷間に下っていた。だがヒルをおそれ尾根筋を下った。結局林道出合で巡視路標識を見つけ、同じところに出ることが判った。後は林道を下って、途中昼寝をし、神崎に出て出発地の墓地に戻った。
結局、9時間の見積もりが、昼寝を含めて行動時間は7時間ちょっと。バリルートに藪や障害物がなく、順調に歩けたからだ。まあ早い方の誤算なので良しとするか。
※感想
あれだけ用心したのにヒルにやられた。これからはヒルのいる山には入れんな。ヒルが嫌なのは
1、赤黒くて気持ち悪い
2、血が止まらない
3、2週間位無茶苦茶かゆくなる時がある
からだ。ヒルにやられない方法とかゆくならない方法があったら教えて〜。
・出会った人〜0人
・出会った生き物〜日向ぼっこの蛇1匹、やられたヒルを含めヒル2匹
・往復とも立寄りなし
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