【過去レコ】『日本百名山』一座目は雪の宮ノ浦岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 955m
- 下り
- 937m
コースタイム
淀川登山口 ー 宮ノ浦岳 ー 淀川登山口 ⇒ 記録残っておらず
天候 | ◆2003年12月15日(月) 曇り時々雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2003年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
二日目(12/15)早朝、ホテルからレンタカーで淀川登山口へ |
写真
感想
2003年夏、会社の冬休みに当時目標にしていた「日本の滝100選」の一つ、屋久島・大川(おおこ)の滝に二泊三日で行くことを計画しました。
そんななか、いろいろな巡り合わせで上司より強く登山を勧められ2003年10月から丹沢を登るようになりました。「日本の滝100選」に加えて深田久弥の『日本百名山』も同じ意味合いで目標にしました。冬休みに行くその屋久島には宮ノ浦岳があります。
登山データをみると
宮ノ浦岳・淀川登山口からピストン 距離=13.28km 累積標高=784m
塔ノ岳・大倉尾根ピストン 距離=12.87km 累積標高=1193m
宮ノ浦岳は人生通算8回目の登山でした。それまでの7回は丹沢だけ。ただ、塔ノ岳・大倉尾根ピストンを2回やっていましたので大丈夫だろうと、そして二泊三日で時間的余裕もあったので冬の屋久島ツアーに宮ノ浦岳登山もセットにしました。
今、思えば暴挙でした。何事もなく下山でき良かったです。
標高2,000m近い宮ノ浦岳は冬は雪が積もる、そういった写真を事前に見ていました。過去7回の登山では雪山歩きの経験はなし。花之江河(はなのえごう)あたりからは空も登山道も真っ白に。水墨画のような世界でした。生きた心地がしなかったのですが良い経験をさせてもらいました。
装備に関して宮ノ浦岳登山をマトに50肇競奪、寝袋、煮炊きセット、アイゼン、冬用手袋、ツェルトなどを購入し今も役立っているものが多く残っています。
この登山の1ヶ月前、1歳になった巨ネコに加え生後2ヶ月の故キジトラちゃん(享年 十二)を我が家に迎えました。初心者二人が雪の宮ノ浦岳から無事に帰ってこれたのは瀕死の状況にあったキジトラちゃんを保護(入院・治療費10万円)したご褒美だということになっています。
これより先、相方と私が留守の時の猫対応は義父(2016年他界)が泊まり込みで猫番担当(手当付き)をしてくれました。
振り返ると登山に行くうえで猫のお世話をどうするか、大きな問題でしたがそれを義父が存命のあいだはみてくれていたおかげで好き放題に連泊で山に行くことができました。いろいろなことがうまくかみ合ったなかでの山歩きであったと思います。
また、『日本百名山』を巡る2003年12月から2009年7月までのあいだ、両親は健在で心配無用状態であったこともありひたすら山歩きに没頭し広島に帰ることは一層、なくなりました。
※『日本百名山』の記載に従って宮之浦岳ではなく宮ノ浦岳と表記しています。
2020年5月20日
◎やはり青空の屋久島を歩きたいと思い、2006年12月、山中2泊で再度、屋久島に
出向いたのがこちらのレコです↓ ちなみに雨でした☂
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-198962.html
三度目の屋久島行きは、、、未定です。
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