強風でテントが飛びそうになった飯豊山テント泊


- GPS
- 27:00
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 2,071m
- 下り
- 2,061m
コースタイム
2日目:本山小屋6:40-8:50三国小屋9:00-11:10キャンプ場
天候 | 1日目:晴れのち曇り(のち強風) 2日目:曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
キャンプ場は携帯docomo、softbankともに圏外。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
剣が峰付近の岩場はぬれていると危険なので要注意。 自分は下山時、油断して転びました。切り立った岩場なので、場所によっては滑落につながります‥ 温泉:飯豊の湯 循環 500円 熱い! |
写真
感想
武尊山から移動して、飯豊山の登山口に近づいて行ったところ、飯豊温泉を過ぎた辺りでiphoneは圏外に‥
車中泊でネットができないと天気情報とか取れないので圏内で車中泊して、朝5時頃登山口へ。
あまりにも眠くて1時間半ほど追加で寝て、8時頃出発。しかし、思ったよりも人が多くてびっくり。
久しぶりに背負うテント装備でしたが、良いペースで登れたと思います。
しかし想定外だったのが水でして、2.5Lの水が水場を前に乏しくなりびっくりでした‥
暑かったから消費が早い。ここから上で良い水場があるか不明でしたので、地蔵の水場で3L追加。
三国に着くと、小屋の周りは凄い人でした。ここまで大して休憩していなかったので、日陰側でしばし休憩。
まだ飯豊山は遠いなぁ‥と思っていたら、あとで気づいたらそれは大日岳でした。
今日中に本山小屋に着きたかったので更に突き進みます。
ここからアップダウン続きできつかったですが、なんとか目標の15時前に到着。
ガスが出てきたのでテント張って寝ました。夕暮れ時になったので山頂へ。
しかし、ガスはまったく晴れる様子もなく‥
ラーメン食べて待っていると、一瞬だけ晴れたり、ガスがでたりを繰り返し。
ブロッケンも出たりして、落ち着いてラーメンを食べれませんでした(笑)
日も暮れたので、テントへ。再び爆睡。
しかし、夜になってもの凄い強風に。本山のテント場は稜線に近いため、石は積んであるものの風を受けまくりです。
テントの風切り音でぜんぜん寝れません。仕舞いには、テントがフワフワし始める始末。
何回か石を積んだり、位置を変えましたが、全く効果なし。さすがに飛びはしないとは思いましたが、不安でした。
寝れないので外に出ると、雲が全くなく、満点の星空。
カメラ持って走り周りましたが、強風のため三脚のカメラもブレてなかなか良い写真は撮れず‥無念でした。
でも久しぶりにボーっと綺麗な星空を見れた気がします。
朝になる頃には再びガスガス。風も止まず。粘りましたが晴れる気配もないので、さっさと下山することに。
湿気と強風でテントを仕舞うのも一苦労でしたが、なんとかまとめて下山。
何人か追い抜き、ひっそりとした三国で大休止していても全くガスは晴れる気配なし。
すると剣が峰付近で、湿った岩場で足を滑らしてしまいました。
さらに滑りおちそうになり、摩擦係数を上げようと肘で踏ん張った結果、肘を4-5cmほど裂傷。
けっこうな流血具合でした。傷バン張る前に、傷を洗いたかったので地蔵の水場まで耐えて砂を落として、傷バン張っておきました。
もしもの備えをしておいてよかったです。
この辺りから雲の下に出て暑くてたまらず、一気に下山してさっさと温泉に入りたくなり、ハイペースで下山。
めちゃくちゃ汗をかいたので、さっさと温泉へ。
しかし、皆考えることは同じなのか、温泉(洗い場)が劇混み。
さらに温泉もめちゃ熱くてあまり長く入れませんでした。
温泉を出てからせっかくなので喜多方ラーメン食べて、昼寝。
帰りに新潟の神社に寄り、夕方になったので海岸線で夕日を見て帰路へ。
なかなか天気に恵まれない三連休でしたが、飯豊山は良い山でした!いつか縦走したいなぁ〜。
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