記録ID: 2363097
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無雪期ピークハント/縦走
東北
【二百名山】御神楽岳 ヒメサユリと大スラブ
2010年06月12日(土) [日帰り]
新潟県
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,290m
- 下り
- 1,286m
コースタイム
5:54 駐車場 - 6:13 蝉コース登山口 - 7:20-25 湯沢出合 - 10:05-10 湯沢の頭 - 11:17-56 御神楽岳山頂 - 12:57-13:07 湯沢の頭 - 13:58 高頭 - 15:38 湯沢出合 - 17:00 蝉コース登山口 - 17:18 駐車場
Total 11:24 休憩 1:37 歩行 9:47 標準 9:05
Total 11:24 休憩 1:37 歩行 9:47 標準 9:05
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新潟側から登る「栄太郎新道(通称:蝉コース)がヤセ尾根で、もっとも面白いそうなので、登ってみることにした。 初めて見るヒメサユリを見ながら、登山道を歩く。 湯沢の出合に出て、樹林帯を抜けるとそこには、スラブに囲まれた素晴らしい景色が待っていた。 岩稜帯をぬけると、樹林帯になる。樹林帯はヤブが結構出てくる。 いやあ、さすがにヤブはつらかったなあ。でも、踏み跡はしっかりしているし、そんなにヤブが深いわけじゃない。せいぜい、膝ぐらいまで、まあスネあたりは、バシバシ当たったけどね(笑) そして、ヤブを抜けると気持ちいい登山道になる。尾根からは、景色が良くなり、また、写真を撮りまくる。 湯沢の頭から先は、よく刈り払いされている。ローテーションで刈り払いするのだろう。ヤセ尾根なので、安易な刈り払いはしないものと思われる。 待望の御神楽岳山頂は、そんなに広くない。ついでに言えば、結構暑い(;´Д`)室谷側からは、結構登山者が登ってくる。本名側からは、1人しかいなかった。 地元のおじさんがビールをかっくらって、他の登山者と話をしている(笑)いろいろ話を聞かせていただいた。 こちらは、ラーメンを食べて、そそくさと下山を開始する。 室谷コースや福島側からでも、湯沢の頭のスラブは見れる。容易に見れるということで、有名なのだろうが、見ての通り、御神楽岳本峰に比べるとスケールが小さい。 蝉コースというハードコースを登った者だけが、御神楽岳本峰のスラブを楽しむことができる。 この日の最高気温は、28℃。御神楽岳の標高は、1386mしかないから、暑さがつらい。 ところで、下山中、恐るべきことに後から1人、さくさくと自分を抜いて行く人が!おそらく、われわれが山頂にいる間に到着したのだろう。ストック片手にほいほい下山してしまった。 こちらと言えば・・・、何しろ歩きづらい登山道だ。下りはさすがに飛ばすことができない。歩きの技術をもっと上げないと、スピードの上げようがないと感じた。 結局、この日、蝉コースは、5人だった。ヒメサユリが満開の時期で、これだけの人数では、日ごろはもっと人が入らないであろう。 だが、百名山を超えるような大絶景には、滅多にお目にかかれるものでないし、野趣にあふれたコースは、ハイキングコースと化した百名山では、あり得ない自然を満喫できるコースで、すばらしいと思う。なんとなく、「岳人」になった思いがした(笑) 帰りは、みかぐら荘の温泉につかる。安くて、ゆっくり休める。食事もうまかったので、お勧め(^^♪ それにしても、ゆっくり歩くと、後が楽。翌日、筋肉痛も疲れもなく、快適に歩けた。 |
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