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Yamareco

記録ID: 7446830
全員に公開
アルパインクライミング
甲信越

御神楽岳。本名穴沢右俣〜山伏尾根〜本名穴沢奥壁スラブ

2024年11月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
12:41
距離
10.6km
登り
1,134m
下り
1,134m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:33
休憩
1:16
合計
12:49
距離 10.6km 登り 1,134m 下り 1,134m
5:44
2
スタート地点
5:46
64
6:50
6:51
54
7:45
7:59
25
390m本名穴沢出合い
8:24
62
485m左俣出合い
9:26
9:31
21
550m右俣出合い
9:52
10:07
44
610m休憩地点
10:51
41
750m右俣終了地点
11:32
33
859m山伏尾根ドーム下
12:05
12:21
79
800m本名穴沢奥壁スラブ取り付き
13:40
23
1110m山伏尾根の頭
14:03
14:15
51
15:06
15:12
112
17:04
17:11
79
18:30
3
18:33
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車地点 蝉ヶ平登山口
コース状況/
危険箇所等
アプローチ 蝉ヶ平登山口より湯沢出合いまで登山道を歩く。広谷川左岸の踏み跡を辿り広谷川に降りる、川原やゴーロを歩き本名穴沢出合い、一ヶ所ゴルジュが有るが左岸に巻道が有る。
 本名穴沢右俣〜山伏尾根〜奥壁スラブ 出合いから滑滝を3本越えると沢が開け50m二段の滝、一段目は右岸、二段目は左岸のホールド豊富な乾いた岩場を登る。次のは台形に見える5mの滝、左岸から登ると左俣が出合う、右の本流に進む。釜を持った滑滝や樋状の滝が連続し左岸を巻きを交えながら登って行き、沢が左に曲がると550m右俣出合い、左の本流を滝を一つ越え少し登ると80m二段の滝が見える。
 右俣は流水が殆ど無い沢でスラブを登ると滝に出合う、左岸から越え更にブッシュ交じりのスラブを登ると沢が二手に分かれる。左に進み濡れた小滝を右岸から越え少し登ると正面に本名穴沢奥壁スラブと右に山伏ドームが見える、右の岩稜に上がり750mで右俣終了点とする。
 ブッシュ交じりの岩稜を登り詰めると山伏尾根に合流、尾根を100m程進むと山伏ドーム下に到着、ここから左にスラブを下り断壁下のブッシュラインを本名穴沢奥壁スラブにトラバース。
 スラブはどこでも登れるが以前来たとき右のルンゼに取り付きそのままスラブを登って行くと山伏尾根の途中に出てしまったので今回は山伏の頭に直接出るように左寄りに直上するがちょっと寄りすぎ途中で方向を修正し無事山伏の頭に出た。山伏の頭から岩稜を登り湯沢の頭に出て登攀終了。
 下降 登山道を湯沢出合いに下り出合いよりヘッドランプ点灯で蝉ヶ平登山口に戻る。
 当初ラクダの窓沢を計画したがちょっと難しい、今後の楽しみとする(登れるかな〜)。
 
蝉ヶ平登山口を出発、天気上々
2024年11月04日 06:51撮影 by  Pixel 7a, Google
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11/4 6:51
蝉ヶ平登山口を出発、天気上々
湯沢出合いの先で広谷川に降りる
2024年11月04日 07:15撮影 by  Pixel 7a, Google
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湯沢出合いの先で広谷川に降りる
ラクダの窓沢、この沢はちょっとグレートが高い
2024年11月04日 07:22撮影 by  Pixel 7a, Google
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ラクダの窓沢、この沢はちょっとグレートが高い
下の大岩の裏が本名穴沢出合い、上は水晶尾根
2024年11月04日 07:45撮影 by  Pixel 7a, Google
11/4 7:45
下の大岩の裏が本名穴沢出合い、上は水晶尾根
50m二段の滝、一段目は右岸から
2024年11月04日 08:06撮影 by  Pixel 7a, Google
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50m二段の滝、一段目は右岸から
二段目、左岸から登る
2024年11月04日 08:10撮影 by  Pixel 7a, Google
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二段目、左岸から登る
5m台形の滝の上が左俣出合い、右の本流に進む
2024年11月04日 08:24撮影 by  Pixel 7a, Google
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5m台形の滝の上が左俣出合い、右の本流に進む
本流の釜を持った滑滝
2024年11月04日 08:34撮影 by  Pixel 7a, Google
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11/4 8:34
本流の釜を持った滑滝
沢に陽が射して来る
2024年11月04日 08:40撮影 by  Pixel 7a, Google
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沢に陽が射して来る
樋状の滝は左岸より
2024年11月04日 08:46撮影 by  Pixel 7a, Google
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樋状の滝は左岸より
2024年11月04日 09:13撮影 by  Pixel 7a, Google
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2024年11月04日 09:15撮影 by  Pixel 7a, Google
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11/4 9:15
485m右俣出合い
2024年11月04日 09:26撮影 by  Pixel 7a, Google
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485m右俣出合い
左の本流を少し登ると80m二段滝が見える
2024年11月04日 09:28撮影 by  Pixel 7a, Google
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左の本流を少し登ると80m二段滝が見える
右俣出合いに戻り登攀開始、流水は無い
2024年11月04日 09:34撮影 by  Pixel 7a, Google
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11/4 9:34
右俣出合いに戻り登攀開始、流水は無い
頭上の滝は左岸から登る
2024年11月04日 09:53撮影 by  Pixel 7a, Google
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頭上の滝は左岸から登る
振り返ると笠倉山
2024年11月04日 09:53撮影 by  Pixel 7a, Google
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振り返ると笠倉山
2024年11月04日 10:08撮影 by  Pixel 7a, Google
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スラブを左上する
2024年11月04日 10:13撮影 by  Pixel 7a, Google
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スラブを左上する
紅葉が美しい
2024年11月04日 10:21撮影 by  Pixel 7a, Google
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紅葉が美しい
この上の二俣は左に入る
2024年11月04日 10:23撮影 by  Pixel 7a, Google
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この上の二俣は左に入る
2024年11月04日 10:27撮影 by  Pixel 7a, Google
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濡れた小滝は右岸から
2024年11月04日 10:35撮影 by  Pixel 7a, Google
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濡れた小滝は右岸から
一段上がると山伏ドームと奥壁スラブが見えた
2024年11月04日 10:41撮影 by  Pixel 7a, Google
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一段上がると山伏ドームと奥壁スラブが見えた
奥壁スラブ
2024年11月04日 10:41撮影 by  Pixel 7a, Google
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奥壁スラブ
山伏ドーム
2024年11月04日 10:43撮影 by  Pixel 7a, Google
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山伏ドーム
750mで岩稜に上がり右俣終了点とする、暑い
2024年11月04日 10:52撮影 by  Pixel 7a, Google
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750mで岩稜に上がり右俣終了点とする、暑い
山伏尾根に合流、目の前にドーム
2024年11月04日 11:29撮影 by  Pixel 7a, Google
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11/4 11:29
山伏尾根に合流、目の前にドーム
ドーム下より見上げる、もちろん登らない
2024年11月04日 11:32撮影 by  Pixel 7a, Google
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11/4 11:32
ドーム下より見上げる、もちろん登らない
左のスラブに下る
2024年11月04日 11:33撮影 by  Pixel 7a, Google
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11/4 11:33
左のスラブに下る
下って来たスラブを見上げる
2024年11月04日 11:46撮影 by  Pixel 7a, Google
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11/4 11:46
下って来たスラブを見上げる
トラバースしたブッシュバンドを振り返る
2024年11月04日 12:05撮影 by  Pixel 7a, Google
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トラバースしたブッシュバンドを振り返る
奥壁スラブ取り付きよりスラブを見上げる
2024年11月04日 12:21撮影 by  Pixel 7a, Google
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奥壁スラブ取り付きよりスラブを見上げる
快適なスラブ
2024年11月04日 12:23撮影 by  Pixel 7a, Google
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快適なスラブ
スラブを振り返る
2024年11月04日 12:30撮影 by  Pixel 7a, Google
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11/4 12:30
スラブを振り返る
2024年11月04日 12:40撮影 by  Pixel 7a, Google
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11/4 12:40
2024年11月04日 12:52撮影 by  Pixel 7a, Google
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11/4 12:52
振り返ると笠倉山
2024年11月04日 13:08撮影 by  Pixel 7a, Google
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11/4 13:08
振り返ると笠倉山
2024年11月04日 13:15撮影 by  Pixel 7a, Google
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11/4 13:15
山伏の頭が見て来た
2024年11月04日 13:34撮影 by  Pixel 7a, Google
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山伏の頭が見て来た
直下のフェイス
2024年11月04日 13:37撮影 by  Pixel 7a, Google
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直下のフェイス
山伏の頭に立つ
2024年11月04日 13:40撮影 by  Pixel 7a, Google
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山伏の頭に立つ
湯沢の頭に続く岩稜
2024年11月04日 13:40撮影 by  Pixel 7a, Google
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湯沢の頭に続く岩稜
湯沢の頭よりシルエットの御神楽岳
2024年11月04日 14:15撮影 by  Pixel 7a, Google
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湯沢の頭よりシルエットの御神楽岳
紅葉の稜線を下る
2024年11月04日 14:55撮影 by  Pixel 7a, Google
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紅葉の稜線を下る
高頭より湯沢の頭を振り返る
2024年11月04日 15:06撮影 by  Pixel 7a, Google
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高頭より湯沢の頭を振り返る
栄太郎新道より山伏ドーム
2024年11月04日 15:30撮影 by  Pixel 7a, Google
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栄太郎新道より山伏ドーム
蝉ヶ平登山口到着、今日もタップリ楽しんだ
2024年11月04日 18:33撮影 by  Pixel 7a, Google
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11/4 18:33
蝉ヶ平登山口到着、今日もタップリ楽しんだ
撮影機器:

感想

 御神楽岳。本名穴沢右俣〜山伏尾根〜奥壁スラブを登る。
 右俣は以前に中俣本流の80m二段の滝を巻くために途中まで登っているが今回は完登を目指す。ブッシュが目立つが全体にスラブで構成され快適に登れた、日当たりが良すぎて夏は登りたくはない。右俣を登った後山伏尾根に上がると目の前に山伏ドーム、直下から見上げると迫力がある、もちろん登れないので左にスラブを下りブッシュラインを辿って本名穴沢奥壁スラブ下に進む。
 二度目の奥壁スラブだが前回より左のラインで山伏の頭を目指す、陽射も陰って暑くも無く固いスラブを快適に登り途中ルートを修正しながら山伏の頭に立つ。隣の水晶尾根を登るパーティーの声が時折聞こえたが静かな登攀が楽しめた、岩稜を更に登り湯沢の頭で装備を解く。
 いつもの様に逆光の御神楽岳は見るだけにして紅葉の登山道を下りいつもの様にヘッドランプ点灯で登山口に戻る、関東ナンバーの車が一台止まっていたが山泊だろうか?12時間越えの行動に疲れ果ててしまったが天候に恵まれ良き山旅だった。

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