雁坂嶺（黒岩尾根から往復）

2020年05月28日(木) [日帰り]

• GPS: 07:37
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,665m
• 下り: 1,672m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:38
• 合計: 7:38

5:32 であいの丘
5:37 5:37 豆焼沢
6:36 6:44 あせみ峠
8:06 8:09 黒岩展望台分岐
8:33 8:49 雁坂小屋
9:07 9:11 雁坂峠
9:39 9:43 雁坂嶺
9:48 10:10 ビューポイント
10:15 10:19 雁坂峠
10:36 11:08 雁坂小屋
11:22 11:23 黒岩展望台分岐
12:19 12:23 あせみ峠
13:05 13:05 黒岩尾根登山道入口
13:10 であいの丘

天候

曇り時々晴/奥秩父主稜線はガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

出合いの丘駐車場を利用
トイレも使用可

コース状況／危険箇所等

・出会いの丘〜林道終点
　
　林道に大きな崩落跡があります。上方に迂回ルートが設置されていますが、足場が悪いので要注意。

・林道終点〜雁坂小屋

　黒岩尾根を延々とトラバースするルートです。水晶谷側は深く急です。足を滑らせると助かりません。途中の案内にも出て来ますが、よそ見は厳禁です。道幅は、登山靴二足分です。

・雁坂小屋〜雁坂嶺

　雁坂小屋から雁坂峠間に小規模な崩落跡が有ります。既に修復済みですが、少し軟弱になっています。それ以外は、歩き易い奥秩父縦走路です。


※雁坂小屋は、週末から営業。水場とトイレは使えます。

写真

5/28 5:37

出合いの丘からスタート

5/28 5:37

豆焼き橋に向かいます

5/28 5:40

正面は和名倉山

5/28 5:42

豆焼き橋を渡り、林道へ。

5/28 5:43

林道入り口の登山ポストに計画書を投函

5/28 5:50

昨年の台風での崩落かな、林道が完全に切れている。

5/28 5:52

渡り終えて振り返って撮影。上方に迂回ルートがあったようだが、そのまま崩落個所を渡り、よじ登ってしまった。

5/28 5:52

確かに反対側にはトウセン棒と迂回路の赤→、赤テープ

5/28 6:02

林道終点

5/28 6:23

芽を出したギンリュウソウ

5/28 6:39

汗だくであせみ峠到着。一休み。

5/28 6:41

5/28 6:56

5/28 7:03

新緑と苔、奥秩父。

5/28 7:07

5/28 7:10

5/28 7:12

ミツバツツジ登場

5/28 7:13

5/28 7:16

5/28 7:18

スミレは終盤です

5/28 7:29

素晴らしい新緑です

5/28 7:44

1800mで笹が出て来ました

5/28 7:57

黒岩尾根の終盤、岩場の悪路となります

5/28 8:05

危険な岩場に石楠花の豪華な花

5/28 8:08

天気予報とは裏腹に既に曇って来ましたので、展望台はパスして急ぎます

5/28 8:13

5/28 8:14

赤い石楠花はこれから開花

5/28 8:15

高所恐怖症には辛い場所

5/28 8:18

主稜線の笠取山と唐松尾山

5/28 8:21

5/28 8:31

危険な岩場を終え、尾根上に乗りました。風景が一変します。

5/28 8:35

さわやか、雁坂小屋は直ぐそこ。

5/28 8:37

水が出ています。助かりました。勿論、協力金で頂きます。

5/28 8:38

コロナなので閉じられています。

5/28 8:40

ちょっと休憩

5/28 8:53

川又ルート方面

5/28 8:53

雁坂小屋をいったん後にして雁坂嶺に向かいます

5/28 8:53

雁坂小屋の奥には、笠取山、唐松尾山、和名倉山に続く稜線が見えています

5/28 8:59

雁坂峠手前で小さな可憐な花が出迎えてくれました。足が止まります。(^▽^)/　コミヤマカタバミ

5/28 9:04

バイカオウレン

5/28 9:08

ヒメイチゲ

5/28 9:13

雁坂峠　二年ぶりです。

5/28 9:14

近くの乾徳山も隠れている

5/28 9:16

雁坂嶺手前の山道脇のシロバナヘビイチゴ

5/28 9:19

桜、種類はわかりません

5/28 9:29

もう直ぐ雁坂嶺。立ち止まっては富士山をチェックしますが、残念。

5/28 9:43

5/28 9:44

5/28 9:50

コミヤマカタバミ

5/28 9:58

かすかに大菩薩嶺

5/28 9:58

かすかに山梨市街

5/28 10:08

遠くに白岩と芋の木ドッケ

5/28 10:11

先程の雁坂峠、その右には水晶山と古礼山

5/28 10:14

グラデーションが美しい三富渓谷

5/28 10:15

峠まで戻って来ました

5/28 10:15

遠くにかすかに雲取山

5/28 10:16

奥に大洞山

5/28 10:17

奥から　和名倉山、登って来た黒岩尾根

5/28 10:30

正面奥には両神山

5/28 10:31

武尊や至仏も見えるのだが、今日は良くわからない。

5/28 10:35

小屋で昼食休憩

5/28 11:00

小屋から見た雁坂嶺

5/28 11:59

ハシリドコロが一株だけ咲いていました

5/28 12:00

ミヤマハコベ

5/28 12:53

美しい苔の中のタンポポ一輪

5/28 13:02

帰りは迂回ルートを通りましたが、結構険しい

5/28 13:09

橋の上が黒岩尾根です。無事帰還。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ガスカートリッジ ライター コッヘル 水筒 携帯トイレ

感想

puku-f

久しぶりの本格的な登山になりました。天候は、晴れ予報でしたが、珍しくまったくの外れ、帰宅途中には雷の音まで聞こえてきました。早出早帰りで良かったと思いましたが、雁坂小屋でお会いしたお二人は大丈夫だったかと心配です。

今回は、個人的に　①埼玉県内　②正規登山ルートのみ　③日帰り　の条件で登山を再開しました。もちろん、体調、天候などのリスクを極力減らし、従来にも増して安全登山を心掛ける所存です。安全に携わる多くの方々のご負担を減らすとともに、コロナの伝染を阻止するのは義務だと思っています。

最初にも書きましたが、奥秩父の主稜線から富士山、南アルプス、金峯や八ヶ岳も見えませんでした。しかし、やっと芽吹き始めた山の可憐な花々や豪華な石楠花にも出会え、登山が出来る事の嬉しさを強く感じた一日でした。

コメント

ぼっけもん

登山再開ですね！
puku-fさん、こんにちは〜♪。雁坂嶺山行、お疲れ様でした。待ちに待った登山再開ですね。最初の場所として雁坂嶺とは思いもよらず、全くブランクも感じさせず、さすがですね。私もまずは都内の山で再開かなとはと思っているところですが、雁坂嶺をはじめ、埼玉県内には魅力的な山が多くうらやましい限りです。これから忙しくないそうですね 。引き続きのレコを楽しみにしています。どうぞご安全に。

puku-f

Re: 登山再開ですね！
ぼっけもんさん　今晩は。コメントありがとうございます。
孫を抱いたり、背負ったりで面倒見ていたら体力がそれなりに維持できたようです。
それでも、ずいぶん息が上がりました。
コロナが一段落し、ある程度自由に登山出来るようになりましたら、西武秩父までお越し下さい。車で奥秩父の登山口までご案内致します。日程が合えば、登りましょう。分水嶺で落ち合ったり、お別れも有りですね。

mame302

参考になりました！
puku-fさん、こんにちは。
ようやく山行再開ですね、待ってました。久々の山行の割にはがっつり歩いてますねえ、さすがです
実は出会いの広場から南西の支尾根に乗って雁坂嶺を反時計回りに周回するルートを計画中でしたので、このレコは大変参考になりました。いつ実行できるかわかりませんが、楽しみです

puku-f

Re: 参考になりました！
マメさん　今晩は。コメントありがとうございます。
地元のヤマレコ情報は刺激が強いので、なるべく見ないようにしていました。
ようやくですね。本来なら残雪期のアルプスを狙っていましたが、仕方の無い事です。
たぶんその尾根は、私も狙っている尾根です。周回ばっちりですね。ただ、熊がよく出没する尾根らしいので、その点だけが気がかりです。
でも、マメさんには、容易いルートだと思います。