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記録ID: 236519
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ハイキング
谷川・武尊

紅葉の谷川岳(西黒尾根→天神尾根)

2012年10月20日(土) [日帰り]
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motch その他1人
GPS
10:00
距離
7.6km
登り
1,246m
下り
648m

コースタイム

累計歩行時間 区間歩行時間 時刻     場所
 0:00    0:00    0812     谷川岳ロープウェイ土合口立体P
 0:15    0:15    0827     西黒尾根登山口(入山)
 (途中休憩 0936〜0942)
 2:17    2:02    1035     ラクダの背
 (途中休憩 1101〜1108)
 3:10    0:53    1135     ザンゲ岩
 3:26    0:16    1151     肩の広場分岐(〜1239、昼食)
 3:38    0:12    1251     トマの耳
 3:46    0:17    1308     オキの耳
 3:56    0:10    1318     奥の院
 4:06    0:10    1328     オキの耳
 4:20    0:14    1342     トマの耳
 4:24    0:04    1346     肩の広場分岐(〜1418)
 5:09    0:45    1503     熊穴沢避難小屋
 5:57    0:48    1551     ロープウェイ天神平駅(〜1710、ロープウェイ乗車待ち)
 (ロープウェイ下山)
 6:04    0:07    1717     ロープウェイ土合口駅(下山)
天候 13時まで:快晴
13時から:晴時々曇
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
 ↓(関越自動車道)
水上IC
 ↓(R291、2〜30分)
谷川ロープウェイ土合口

【P】
ロープウェイ土合口に巨大な立体Pあり、1日500円。
300mほど下には無料の平置きPあり。

【温泉】
そこらじゅうにあり
・湯檜曽温泉
・水上温泉
・宝川温泉
・湯の小屋温泉
等の日帰り入浴
コース状況/
危険箇所等
1.西黒尾根
序盤:樹林帯の急登、途中から苔で滑りやすい石が増える
中盤:岩場中心の急登、鎖場数か所あり、蛇紋岩のため、表面つるつるで滑りやすい
終盤:ザレ中心の登り、中盤までよりは傾斜が緩む
長いし急なので、序盤で飛ばし過ぎると中盤からの急登で一気に消耗する。
実際、後半はペースががくりと落ちたひとが散見され、いくらか渋滞気味だった。
技術的に難しいところはないが、体力やペース配分力は必要。

2.肩の小屋〜トマの耳〜オキの耳〜奥の院
肩の小屋〜オキの耳間は大渋滞。肩の小屋のトイレも2〜30分待ち。
いろんなひとびとがいるので、
お山の暗黙のルールは通用しないと考えたほうが気楽。
奥の院から一の倉岳方面は人影見られず。

3.肩の小屋〜天神平
ほとんどの登山者がこのルートから下山するため、
特に熊穴沢避難小屋までは鎖場やロープが数か所あり、その都度大渋滞。
割とザレていて、ストック使用者も多いので、落石注意。
熊穴沢避難小屋から先は木道中心の北斜面なので、滑る。
ロープウェイは大混雑。1時間20分待ちだった。
ロープウェイの立体駐車場からスタート!素晴らしい快晴です。
ロープウェイの立体駐車場からスタート!素晴らしい快晴です。
西黒尾根登山口。いきなり樹林帯の急登です。
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西黒尾根登山口。いきなり樹林帯の急登です。
直角に曲がった樹。すげ〜、と思いながら横から見ると・・・。
直角に曲がった樹。すげ〜、と思いながら横から見ると・・・。
ぬゎんと剪定?して切断された部分の脇から別の枝?が伸びている・・・。自然の神秘。
ぬゎんと剪定?して切断された部分の脇から別の枝?が伸びている・・・。自然の神秘。
空も、秋の葉も、色が濃いなあ。
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空も、秋の葉も、色が濃いなあ。
ラクダの背と谷川岳が見えてきました。
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ラクダの背と谷川岳が見えてきました。
超巨大マイマイ。ルート上の岩の上に乗っていたので、端に移動しておきました。
超巨大マイマイ。ルート上の岩の上に乗っていたので、端に移動しておきました。
紅葉とトマ、オキ、一ノ倉沢、一ノ倉岳。
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紅葉とトマ、オキ、一ノ倉沢、一ノ倉岳。
谷川岳連峰の全容が見えてきました。あー、素晴らしい・・・。
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谷川岳連峰の全容が見えてきました。あー、素晴らしい・・・。
ラクダの背が目前に。鎖場が出てくるので、次第に渋滞が発生し始めます。
ラクダの背が目前に。鎖場が出てくるので、次第に渋滞が発生し始めます。
朝日岳。すっばらしいなー!
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朝日岳。すっばらしいなー!
ポスター写真みたいな紅葉だな〜。
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ポスター写真みたいな紅葉だな〜。
天神尾根。
一ノ倉沢の全容。この日は東尾根(一番左のピークの下から斜め右下に延びている尾根)を登攀している2人パーティがいました。
一ノ倉沢の全容。この日は東尾根(一番左のピークの下から斜め右下に延びている尾根)を登攀している2人パーティがいました。
マチガ沢と東尾根末端。
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マチガ沢と東尾根末端。
ラクダの背から谷川岳。
ラクダの背から谷川岳。
さあ、これから終盤に差し掛かります。
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さあ、これから終盤に差し掛かります。
こんな感じの鎖場が結構あります。全体的に表面がつるつるで滑りやすく、油断なりません。
こんな感じの鎖場が結構あります。全体的に表面がつるつるで滑りやすく、油断なりません。
西黒尾根を振り返る。
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西黒尾根を振り返る。
谷川岳連峰がいよいよ間近に迫ってきました。
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谷川岳連峰がいよいよ間近に迫ってきました。
ザンゲ岩
ザンゲ岩の脇。名前の由来は何だろう・・・。
ザンゲ岩の脇。名前の由来は何だろう・・・。
万太郎山に向かっての稜線。このライン、好きです。美しい。
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万太郎山に向かっての稜線。このライン、好きです。美しい。
息をのむ美しい稜線の形。
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息をのむ美しい稜線の形。
肩の小屋からトマ、オキの耳のルートは大渋滞でした。
肩の小屋からトマ、オキの耳のルートは大渋滞でした。
トマの耳からオキの耳、一ノ倉岳、茂倉岳。オキの耳から先になると、いきなり誰もいなくなります。
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トマの耳からオキの耳、一ノ倉岳、茂倉岳。オキの耳から先になると、いきなり誰もいなくなります。
東尾根を登攀する2人パーティ。下のひとがリーダの様子。
東尾根を登攀する2人パーティ。下のひとがリーダの様子。
緑に輝く山腹。ホントに美しい。歩きたい。
緑に輝く山腹。ホントに美しい。歩きたい。
奥の院の鳥居。ここまでくると、さすがにひとが少なくなりました。
奥の院の鳥居。ここまでくると、さすがにひとが少なくなりました。
山腹が太陽の光を丸ごと受けて輝いています。
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山腹が太陽の光を丸ごと受けて輝いています。
苗場山。
谷川馬蹄形の山群。
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谷川馬蹄形の山群。
オキの耳。
オキの耳からトマの耳。
オキの耳からトマの耳。
一昨日にみぞれがあったので、少し残っていました。
一昨日にみぞれがあったので、少し残っていました。
う〜ん、う・つ・く・し・い〜〜!!!
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う〜ん、う・つ・く・し・い〜〜!!!
西黒尾根全容。
天神尾根と天神平。
天神尾根と天神平。
天神尾根を下っていきます。
天神尾根を下っていきます。
ご覧の通りの渋滞。しかし美しい山の色に癒されます。
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ご覧の通りの渋滞。しかし美しい山の色に癒されます。
真っ赤にも〜えた〜〜
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真っ赤にも〜えた〜〜
大渋滞の中、やっと天神平に到着。しかし・・・。
大渋滞の中、やっと天神平に到着。しかし・・・。
本当の渋滞はここから始まりました・・・。
本当の渋滞はここから始まりました・・・。

感想

埼玉に引っ越してきた2年前までは、
群馬県の名峰とは全く無縁だったのですが、
関越自動車道に割合近いという居住環境も関係してか、
昨今は比較的いろんな山に登るようになりました。
武尊、妙義、浅間など・・・。

そんな中、群馬だけでなく、日本を代表する山と言えば、やはり谷川岳。
その山にとうとう登ることにしました。

紅葉シーズンの真っ盛り、大混雑を想像していましたが、
西黒尾根からの登山道は割合静かで、
紅葉に覆われた樹林帯をのんびりと歩いていきます。
西黒尾根は「山と高原地図」によれば「日本屈指の急登」とありますが、
ペースを崩さずに登ると、思ったよりもスムーズでした。

途中の「ラクダの背」あたりからは樹林帯を抜けて、
谷川岳の東面がすべてをさらけ出しています。
一ノ倉沢のものすごい岩稜も見え、その姿に圧倒されます。

中盤から後半にかけては鎖場が増えてきたので、
いくらか渋滞気味にはなったものの、
最後までペースを落とさずに登りきることができました。

トマ、オキの山頂は大混雑!
紅葉真っ盛りの谷川ですから予想していたとは言え、ものすごいひとの数です。
あまりにひとが多いので、登らなくてもいいかな・・・とも思いましたが、
まあせっかくですから行きました。

途中では、東尾根を登攀しているパーティが見えました。
トマ、オキからの帰りにはちょうど登りきったところに遭遇。
ふたりがガッチリと握手を交わしている姿が印象的でした。

下りは天神尾根から天神平へ。
下山の時間帯が重なったこともあって、これまた大渋滞。
鎖やロープがある場所では10分ほど停滞することもありました。

天神平のロープウェイでは、ぬゎんと1時間20分待ち。
その間にすっかり身体が冷えてしまい、ちょっとげんなり。

けれど、やっぱり登ってよかった。
次は馬蹄形縦走や平標への国境稜線縦走をしてみたいと思いました。
なにしろ、あれだけの大混雑だったトマ、オキ以外は、
ものすごい静かだったし、山の形が美しかったので・・・。

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コメント

田尻尾根
こんにちは、motchさん

ロープウェイから見世物のようになってしまうのが少し抵抗あります>田尻尾根
自分もジロジロ眺めたことあったのであったものですから

日帰りなら西黒尾根から登ってロープウェイの運行開始前に、トマを通過して土樽に抜けるのが良さそうですね。
2012/10/24 10:11
>>1955さん
こんばんは。

アレはイヤですね・・・。
ものすごい目立ちますもんね。

今回、ソロだったら土樽に抜けるどころか、
馬蹄形縦走をしていたと思います。
西黒から登ってる時点で、馬蹄形じゃないですけど・・・(笑)
これはまた次回・・・(来年かな?)。
2012/10/24 22:17
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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