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Yamareco

記録ID: 2369340
全員に公開
ハイキング
北陸

唐堀山〜ススタケ採りのお山〜

2020年05月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:18
距離
8.5km
登り
1,039m
下り
1,040m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:41
休憩
2:38
合計
6:19
距離 8.5km 登り 1,041m 下り 1,040m
7:04
61
加賀澤トンネル手前駐車スペース
8:05
8:06
39
最初の鉄塔
8:45
8:48
25
4番目の鉄塔
9:13
5
9:18
11:51
6
ヘリポート付近でススタケ採り&昼食
11:57
11:58
85
13:23
加賀澤トンネル手前駐車スペース
天候
過去天気図(気象庁) 2020年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・加賀澤トンネル手前の路肩に駐車スペースあり。
・15台以上は駐車可能だが、ススタケシーズンの土日は早朝で満車!
コース状況/
危険箇所等
・境界線と鉄塔巡視路を兼ねているとの事なので整備は行き届いている感じです。
・登り始めはつづら折りで比較的緩やかな道ですが、最初の鉄塔以降は直登の急登続き。
・山頂付近は道が幾つか分岐している。
・笹薮はとにかく広いです。迷子注意!
その他周辺情報 ・道の駅「細入」は営業していた。鮎の塩焼きの店もやっていた。今回は自販機でジュースを買うのみだったが。
・温泉に行くのはまだ自粛しているが、帰り途中にある楽今日館は休館中だった(6/1から営業再開との事)。
駐車スペースは、朝7時前でこの状態です! 渓流釣りの人もいると思うが、殆どススタケ目当ての人でしょう
2020年05月30日 07:04撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
5/30 7:04
駐車スペースは、朝7時前でこの状態です! 渓流釣りの人もいると思うが、殆どススタケ目当ての人でしょう
道路右側の歩道を進み、加賀澤トンネル突入。あ、岐阜県に越境してしもうた
2020年05月30日 07:09撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3
5/30 7:09
道路右側の歩道を進み、加賀澤トンネル突入。あ、岐阜県に越境してしもうた
車の音が轟々と響く。ガードレールもあり、歩道も広い
2020年05月30日 07:12撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
2
5/30 7:12
車の音が轟々と響く。ガードレールもあり、歩道も広い
富山県に戻ったw(トンネル内の表示)
2020年05月30日 07:17撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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5/30 7:17
富山県に戻ったw(トンネル内の表示)
トンネル内歩行中に宮川を渡り、飛越橋と飛越トンネルの境に非常口の鉄扉がある
2020年05月30日 07:18撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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5/30 7:18
トンネル内歩行中に宮川を渡り、飛越橋と飛越トンネルの境に非常口の鉄扉がある
出るとすぐに黄色い樹脂被覆されたタラップがあるので、降りる
2020年05月30日 07:18撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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5/30 7:18
出るとすぐに黄色い樹脂被覆されたタラップがあるので、降りる
降りて左側(写真では正面)のJR高山線の線路方面に向かって進む
2020年05月30日 07:19撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 7:19
降りて左側(写真では正面)のJR高山線の線路方面に向かって進む
線路を越えて振り返ったところ。右手の方を登る
2020年05月30日 07:21撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 7:21
線路を越えて振り返ったところ。右手の方を登る
「鉄道防雪林」の白い標柱が登山口の目印
2020年05月30日 07:22撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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5/30 7:22
「鉄道防雪林」の白い標柱が登山口の目印
最初はつづら折りの道が続く
2020年05月30日 07:25撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 7:25
最初はつづら折りの道が続く
プラスチックの階段で整備されている
2020年05月30日 07:27撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 7:27
プラスチックの階段で整備されている
おそらくオオナルコユリ(ナルコユリやアマドコロに似ていてよく分らん!)
2020年05月30日 07:33撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 7:33
おそらくオオナルコユリ(ナルコユリやアマドコロに似ていてよく分らん!)
序盤の「難所」。サラサラな土壁で踏ん張りが効かない。登るときはまだしも、下りの時の方が難儀した。フィックスロープがないとちょっと怖い
2020年05月30日 07:48撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 7:48
序盤の「難所」。サラサラな土壁で踏ん張りが効かない。登るときはまだしも、下りの時の方が難儀した。フィックスロープがないとちょっと怖い
倒木をくぐって
2020年05月30日 07:54撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 7:54
倒木をくぐって
綺麗なピンク色のタニウツギ
2020年05月30日 08:02撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 8:02
綺麗なピンク色のタニウツギ
やっと最初の鉄塔
2020年05月30日 08:05撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 8:05
やっと最初の鉄塔
ブナ林になった
2020年05月30日 08:10撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 8:10
ブナ林になった
第2〜第3の鉄塔を越えて行く
2020年05月30日 08:30撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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5/30 8:30
第2〜第3の鉄塔を越えて行く
フレッシュな緑が綺麗だ
2020年05月30日 08:32撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 8:32
フレッシュな緑が綺麗だ
振り返ったら、槍が見えた!
2020年05月30日 08:39撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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5/30 8:39
振り返ったら、槍が見えた!
槍が見えるあたりで第4の鉄塔が見えてきた
2020年05月30日 08:40撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 8:40
槍が見えるあたりで第4の鉄塔が見えてきた
剱立山
2020年05月30日 08:43撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
2
5/30 8:43
剱立山
薬師〜北ノ俣岳〜黒部五郎
2020年05月30日 08:46撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
5/30 8:46
薬師〜北ノ俣岳〜黒部五郎
黒部五郎〜槍〜笠ヶ岳
2020年05月30日 08:46撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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5/30 8:46
黒部五郎〜槍〜笠ヶ岳
槍〜大喰岳〜中岳〜南岳の連なり
2020年05月30日 08:48撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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5/30 8:48
槍〜大喰岳〜中岳〜南岳の連なり
こういう直登がキツい・・・。黙々と登る
2020年05月30日 08:50撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 8:50
こういう直登がキツい・・・。黙々と登る
暫く行くとピンクテープのある分岐。右へ
2020年05月30日 09:12撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 9:12
暫く行くとピンクテープのある分岐。右へ
数分で唐堀山山頂。展望なし
2020年05月30日 09:15撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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5/30 9:15
数分で唐堀山山頂。展望なし
水平な道を数分歩いたらヘリポート到着。ここに荷物を置いて早速ススタケ採りへGo!
2020年05月30日 09:20撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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5/30 9:20
水平な道を数分歩いたらヘリポート到着。ここに荷物を置いて早速ススタケ採りへGo!
結構フツーに生えています。ヤブに入る必要はありますが
2020年05月30日 09:47撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 9:47
結構フツーに生えています。ヤブに入る必要はありますが
藪椿のヤブも混在
2020年05月30日 10:02撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 10:02
藪椿のヤブも混在
ヤブの中でしゃがんでいたら、オトシブミの揺籃を発見!
2020年05月30日 10:11撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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5/30 10:11
ヤブの中でしゃがんでいたら、オトシブミの揺籃を発見!
立ち上がってもこんな感じ。笹は2mほどあるので迷子注意です
2020年05月30日 10:23撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 10:23
立ち上がってもこんな感じ。笹は2mほどあるので迷子注意です
1時間ちょっとで戻り、ヘリポートで昼食。もっと人はいるのですが、暑さを避けて、殆どの人は笹ヤブの陰で休憩していました
2020年05月30日 10:50撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 10:50
1時間ちょっとで戻り、ヘリポートで昼食。もっと人はいるのですが、暑さを避けて、殆どの人は笹ヤブの陰で休憩していました
採りたてのススタケを焼いて食べている人もいましたが、私はフツーのカレーうどん
2020年05月30日 10:56撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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5/30 10:56
採りたてのススタケを焼いて食べている人もいましたが、私はフツーのカレーうどん
食後はヘリポート先の5番目の鉄塔?方面に。とにかく、この広い山頂付近は全体的に笹ヤブです。
2020年05月30日 11:14撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 11:14
食後はヘリポート先の5番目の鉄塔?方面に。とにかく、この広い山頂付近は全体的に笹ヤブです。
粘ればもっと採れるほどだったが、下山。ススタケは結構重く、下山がちょっときつい
2020年05月30日 12:05撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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5/30 12:05
粘ればもっと採れるほどだったが、下山。ススタケは結構重く、下山がちょっときつい
写真では分からないが、かなりの急傾斜。山頂で2時間近くしゃがみ姿勢だったせいか、1か月ぶりの登山のせいか、膝がガクガク
2020年05月30日 12:08撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 12:08
写真では分からないが、かなりの急傾斜。山頂で2時間近くしゃがみ姿勢だったせいか、1か月ぶりの登山のせいか、膝がガクガク
道中、一番大きいと思われるブナ
2020年05月30日 12:31撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 12:31
道中、一番大きいと思われるブナ
下から見上げると何だか神聖な感じ
2020年05月30日 12:33撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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5/30 12:33
下から見上げると何だか神聖な感じ
トチノキの葉の陰影が美しい
2020年05月30日 12:54撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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5/30 12:54
トチノキの葉の陰影が美しい
登山口まで戻った。残念ながら目の前で電車は通らなかった。(下りる途中に通過する音は聞こえた)
2020年05月30日 13:11撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 13:11
登山口まで戻った。残念ながら目の前で電車は通らなかった。(下りる途中に通過する音は聞こえた)
トンネルの飛越橋
2020年05月30日 13:13撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 13:13
トンネルの飛越橋
車増えとる〜!
2020年05月30日 13:24撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/30 13:24
車増えとる〜!
本日の成果
2020年05月30日 15:02撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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5/30 15:02
本日の成果
こっちは焼き用にして、
2020年05月30日 17:56撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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5/30 17:56
こっちは焼き用にして、
こっちは煮物用
2020年05月30日 17:57撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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5/30 17:57
こっちは煮物用
撮影機器:

感想

前回の登山から1か月経っていた。
取り敢えずのコロナ解除は出たし、法面が崩落した41号線の通行止めが27日に解除となったし、ススタケシーズンだし、これはもう唐堀山しかないのでは、という事で迷わずGo!

さすがにこの日を狙っていた人は多いと見えて、7時前で駐車スペースは満員御礼状態。何とか駐車して、登山開始。

思った以上に急登でハードな登山道。しかも、今日は暑い。運動不足も祟って休み休み行く。

途中、大きなザック(と言うより「背嚢」といった古めかしい表現の方が似つかわしいもの)をパンパンにして、難儀そうにダブルストックで降りて来る方とすれ違った。勿論中身はススタケだろう。
「えぇ〜・・・、あんなに採ったらもう残ってないんじゃ・・・」
と思わずにはいられず、少々焦る。

山頂部の平坦な所に着いたら、道の両脇は背丈以上の笹ヤブ。そして、そこらじゅうにザックが転がっていて、ヤブの中からは人の姿は見えないのに話し声やラジオの音が聞こえるという不思議な感じの空間となっていた。

取り敢えず目的のヘリポートに荷物を置き、私も軍手をはめ、耳や首筋を手拭いでガードするなど装備して参戦。
道の両脇にも既に幾らかススタケが生えているが、ヤブに突入してしゃがんでじっくり探すと、訳もなく採ることが出来た。場所にもよると思うが、生えている所には幾らでも生えているという印象だった。

複数のガイドブックに、「採り尽くせない」(富山の百山)、「多人数でも楽しめる」(富山県の山)、「労せずして採れる」(新越中百山)とあったので、
「え〜、ホントかよ!??」
と訝しく思っていたが、ホントでしたm(_ _)m

山菜の山って、あんまり公表しない方がいいのかもしれないけれど、自分で見た限り全てのガイドブックに堂々と出ているし、ネットにもかなり情報が出ているので、ヤマレコでもアップして問題ないだろうと思うので記録を残します。

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