【がんばれ陽希】粟ヶ岳をグレートトラバース3の15分版っぽくしてみた【ちょいとハイヤー】

2020年06月04日(木) [日帰り]

• GPS: 07:38
• 距離: 22.4km
• 登り: 1,681m
• 下り: 1,681m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:01
• 休憩: 0:38
• 合計: 7:39

5:46 ヒメサユリの小径駐車場
6:52 6:52 粟ヶ岳登山口
7:04 7:06 猿飛滝
7:41 7:41 薬師奥の院
7:58 8:02 天狗の水場
8:31 8:32 午の背
8:54 9:18 粟ヶ岳
9:36 9:37 午の背
10:00 10:00 天狗の水場
10:16 10:17 薬師奥の院
12:02 12:04 見返りの丘
12:08 12:08 三角山
12:28 12:29 追分の松
12:40 12:42 八木ケ鼻
13:25 ヒメサユリの小径駐車場

粟薬師奥の院〜袴腰山の道はアップタウンがすごくて厳しいルートです。もう歩きたくない(笑)

先行者がなかなかパスさせてくれなかったのと、水場寄らなきゃ粟ヶ岳山頂まで2時間切れてたなー。

天候

快晴☀️暑い〜！！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

6/4 6:22

こんにちは！！2020年6月6日（土）21時より、NHKBSプレミアムで「グレートトラバース3」が放送されます。今回新潟県の粟ヶ岳が登場するので、今日はその事前紹介？として粟ヶ岳へ登ってまいりました。もっとも撮影時は厳冬期で、今は夏山ですが(笑)「あー、無雪期はこんな感じなんだな」と思っていただければ幸いです。また、写真のコメントはナレーションの岩井証夫さんボイスを脳内再生してお読みください。では粟ヶ岳へスタート！！

♪ちょいとハイヤー、ハイヤー
♪ううう・ううう、ううう・あうう、ううう ・ううう・うー♪（テーマ曲）

6/4 5:27

6月4日、きらきらうえつは、新潟県 三条市に いた

注：「きらきらうえつ」とは私のハンドルネームです

6/4 13:40

道を歩いている途中、きらきらうえつは ある風景に 釘付けとなった。「八木ヶ鼻」だ。断崖絶壁の高さは 地上200m。三条市を 代表する景勝地だ

6/4 6:19

その八木ヶ鼻を横目に見ながら、きらきらうえつは粟ヶ岳へと向かう

6/4 13:45

300名山 粟ヶ岳（1293m）。3つに割れた 山頂が特徴の、地元の 登山者には たいへん人気の 山だ

6/4 5:40

今回のルート。ヒメサユリの小径にクルマを停めたきらきらうえつは、まずロードを5km半歩いて1合目登山口へ。川に沿って進み、2合目を過ぎると尾根道の急登。山頂まで厳しい登りがつづく。コースタイムは4時間。下山は袴腰山を経由し、尾根道で駐車場へと戻る。総移動距離22km。前回の二王子岳から中1日。きらきらうえつにとって、試練の 登山と なる！！

6/4 6:53

ロードを歩いて6時52分、北五百川（きたいもがわ）の1合目登山口から登山開始
きらきらうえつ（以下：き）「よろしくお願いしまーす」

6/4 7:04

最初は林道を歩き、1kmほどで川沿いの登山道に変わる。谷は深く切れ落ちている。落ちたら 命は ない（わりとマジで）

6/4 7:08

川から離れ、尾根道の急登が始まった。きらきらうえつは 勢いつけて 登っていく。すると…！

6/4 7:11

突如樹齢400年、ブナの大木が あらわれた！！その生命力溢れる姿に きらきらうえつは 元気をもらう

6/4 7:39

1合目登山口から約40分で、5合目粟薬師（628m）に 到着。ここには、阿波の国から移してきた 薬師如来が 祀られている。この粟ヶ岳、山名の 由来だ

6/4 7:53

6合目手前、ほぼ垂直の クサリ場が あらわれた！！（かなり大げさ）

6/4 7:54

垂直のクサリ場を注意して登る…。すると！？

6/4 7:55

ヒメサユリがあらわれた！！新潟、福島、山形の一部にしか咲かない、めずらしい花だ。
き「本当に可愛い花ですよねー」

6/4 7:56

再び 垂直の クサリ場を登る。すると……！？

6/4 7:56

水場への分岐だ。きらきらうえつは、水場を視察しに いくようだ

6/4 7:58

これが6合目の登山道から 100mほど外れたところにある 天狗の水場だ。きらきらうえつは 冷たい水で顔を洗って さっぱりだ！！

6/4 8:10

7合目手前で 森林限界を突破。粟ヶ岳の山頂が、姿をあらわした。きらきらうえつは登りつづける。すると……！？

6/4 8:34

やせ尾根「午の背」があらわれた！！両側は切れ落ちており、足を踏み外したら 命は ない（大げさ）

6/4 8:36

きらきらうえつは慎重に進み、無事 午の背を 渡りきった

6/4 8:44

9合目を過ぎると、あとは山頂直下の登りだ。急坂を一歩一歩、力を振り絞って進む
き「はぁ、はぁ💦」

6/4 8:49

きらきらうえつは 急坂を登りきった。そして傾斜が緩やかになる。すると…！

6/4 8:53

1合目登山口から2時間2分、標高1293m、粟ヶ岳山頂に 到着。きらきらうえつは コースタイム4時間の ほぼ半分で 登りきった

6/4 8:54

き「水場寄らなければ2時間切れたかもしれませんね。あれが余計だったー」

6/4 8:56

山頂からは新潟屈指の秘境、川内山塊の稜線が 幾つも重なって見えた
き「ここの景色が大好きなんですよね。霞んでて飯豊連峰見えないのが残念だなあ」

6/4 9:14

（ドローン飛ばして）♪ちょいとハイヤー、ハイヤー（テーマ曲流れる）

6/4 9:18

山頂からの展望を楽しんだきらきらうえつは、下山を開始。足早に山頂を後にした

6/4 9:30

下山途中、登りでは気づかなかった イワカガミの群落があった

6/4 9:30

きらきらうえつは足を止めて、イワカガミをしばし眺めた

6/4 9:40

6/4 9:41

6/4 9:41

6/4 10:13

5合目粟薬師手前のブナ林で、きらきらうえつは登りとは異なる道に 進路を取った
き「暑くなってきましたから、日陰は気持ちいいですよね」

6/4 10:14

きらきらうえつは袴腰山をめざす
き「初めて歩く道なので楽しみです」
ところが……！？

6/4 10:41

き「はぁはぁ💦思ってたよりずっときつい。アップダウンが半端ない」
予想外の厳しいコースに、きらきらうえつから弱気の言葉が漏れる

6/4 11:08

最高気温30℃を 超える中、いくつもの ピークを 越えて 進むきらきらうえつ
すると、突如見上げるような急登があらわれた
き「ヒェッ……。」

6/4 11:14

きらきらうえつは息も絶え絶えで急登を上がりきった。すると……！！

6/4 11:18

ヒメサユリが、ここでも姿を見せてくれた。だがきらきらうえつは 消耗が激しく、花を愛でている余裕はないようだ

6/4 12:02

すでに疲労困憊のきらきらうえつは、袴腰山手前まで迫った。しかし……、山頂直下の急登を目にして、きらきらうえつの心が折れた
き「もうムリやー。エスケープルートもあるし下山しまーす」

6/4 12:31

先ほどまでいた 粟ヶ岳を眺めながら、下山を開始する

6/4 12:35

き「ちょっとここで遠回りというか、寄り道をしましょう」
どうやらきらきらうえつ、お目当ての場所が あるようだ

6/4 12:37

下山を決めたことで気が楽になったのか、きらきらうえつは遠回りの途中で鼻歌を口ずさむ
き「♪帰り道は〜帰り道は〜遠回りを〜したくなるよ〜」
出演者にももクロがいるのに乃木坂を選曲するあたり、この男、空気を 読めない

6/4 12:38

き「ん！？あっ、そうだ💦ももクロちゃんも歌わないとね。♪コココ コーコ コッコッコー」
この男、やっと大人の事情を 察した ようだ

6/4 12:39

寄り道の 目的地に 到着した。そう、今朝、下から眺めた八木ヶ鼻の断崖。その頂上だ

6/4 12:40

き「でもなんかアレっすね。遠くの眺めはいいけど、灌木が多くて高度感はないですね」
どうやら八木ヶ鼻は下から眺めた方がいいようだ

6/4 12:55

八木ヶ鼻から標高差200m、きらきらうえつは 麓の 八木神社に 下山した
き「ふぅ〜下山。厳しい登山になりましたね。袴腰山をナメてました。あれは粟ヶ岳のついでじゃなく、単発で登りにいくだけの価値がある山です。また秋にでも来ますよ」
どうやらきらきらうえつは、今後の目標が 一つ見つかったようだ

6/4 13:44

下山したきらきらうえつは、楽しみがあった。麓にある温泉だ

6/4 13:44

き「ふーっ、いいお湯だった」
登山の汗を流してリフレッシュしたきらきらうえつは、予約していたクルマの定期点検のために、新潟市内のディーラーへ向かった

6/4 13:45

前人未到の挑戦は……つづく

グレートトラバース3 15min.
粟ヶ岳 ―END―

撮影機器：

Xperia Ace SO-02L docomo SONY

感想

きらきらうえつ

いかがでしょうか。私は「グレートトラバース1」の頃からこの番組の大ファンですが、イマイチうまく表現できてないところもありそうです。またヒマを見つけて録画見返さないとなあ。

本当は陽希さんが時折見せる悩み、葛藤、そして黒い一面も折り込みたかったのですが(笑)それをやると悪意がありありなので自重しました。

登山の詳細はほぼ写真のコメントに書きましたが、暑くて厳しい登山になりました。下山してからクルマの温度計見たら31℃😓すっかり夏ですねー。

粟薬師奥の院〜袴腰山の道は、低山だと思って若干ナメてました。あれは飯豊の稜線を彷彿とさせるアップダウンです。もう歩きたくない(笑)

今回グレートトラバースの気分になるために、手持ちのTHE NORTH FACE製品をかき集めて身につけていたのですが、靴はSalomonのトレイルラン用だったのはナイショ

とりあえず6月6日（土）の「グレートトラバース3」楽しみですね〜。