能郷白山・能郷谷ルート〜新緑の美林と草原歩き


- GPS
- 09:37
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,473m
- 下り
- 1,465m
コースタイム
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 9:37
天候 | 高曇り 後 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
乗り合って林道ゲートまで移動。 道の駅から国道175線を北上し、黒津口バス停を左折し能郷谷林道に 入ります。登山ポストが設けられた白山権現社の里宮を右に見て進むと、 やがて車止めのゲートに着きます。約30分の道程です。 ゲート手前のスペースに約10台、その手前2ヶ所のスペースにも 数台の駐車が可能です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎前山から最低鞍部の間で、比較的新しい熊と思われる糞を 二度ほど見かけました。 【備忘録】 林道が左岸に変わり、やがて現れた小さな広場から直進する 細い道に入りしばらくするとやっと登山口に到着です。 谷に架けられた仮設の橋を渡るといきなり急登が始まります。 濃くなった新緑に癒されながら登りきるとガードレールが残る 旧登山口となりますが尚も急登が続き、ブナの林に「お迎えブナ」の プレートを見つけると郡界尾根に合流し、やっと急登から解放されます。 今回のルートでは、この区間の傾斜が最もきついと感じました。 ブナの林が美しい郡界尾根で高度を稼ぎ、左手に磯倉の三角錐や 能郷白山のどっしりした姿が捉えられるようになると間もなくして 前山ですが、ピークは踏まず西側を捲くようにして下ります。 一旦小コブを越えて僅かな下りで最低鞍部となり、目の前の小ピークを 越えると最終の登りとなり、笹原が開放的な山頂部となります。 右へ向かえば三角点の山頂、左へ向かえば白山権現社の奥宮です。 |
その他周辺情報 | 「道の駅・うすずみ桜の里ねお」: 6月1日から6月30日まで休業ですが、駐車場・トイレは使用可能です。 入浴施設もありますが今月中は休業。 |
写真
装備
個人装備 |
クマ鈴必携
|
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感想
奥美濃の盟主:能郷白山に敬意を払って、初めて登る時は能郷谷からと
決めていたが、標高差1200m、林道の約4kを含めロングな山行だ。
ガッツリ歩くのはほぼ2ヶ月ぶり。
komakiさん、ゆっくりペースでお願いします!
谷沿いの長い林道歩きでウォーミングアップは終わり、登山口からは
いきなりの急登だ。
所々固定ロープが付けられるほどの厳しい傾斜だが、滴るような新緑に
励まされ旧登山口に出ると平坦地はつかの間だった。尚も続く急登は
ブナの林となり、一度も緩まず郡界尾根まで続き、お迎えブナを過ぎると
やっと登りから解放された。
序盤の厳しい登りの後だけに郡界尾根の登りもさほど気にならない。
振り返ると能郷谷と白谷を区切って南下する尾根、目を凝らすと
徳山ダムの奥に見慣れた姿は伊吹山、そして通いなれた人なら
小津三山も同定できただろうが、初心者でさっぱりわからないが
奥深い山の連なりを眺めるのは実にいい気持だ。
やがて左手に鋭い山容を見せる磯倉やどっしりとした山容の能郷白山が
捉えられるようになってきたら前山だとkomakiさんに教えられたが、
ピークは捲きながら通過するようだ。
磯倉手前のコブのようなピークと頂上を繋ぐよう広がる台地のような
山容を正面に見ながら吊尾根のような稜線を下る。
緑に映えるマイヅルソウ、そして歓迎されぬ熊の糞などに出逢いながら
最低鞍部に到着する。さあー、目の前のピークを越えればいよいよだ。
頂上台地の中間辺りに奥宮の祠を捉えながら笹原を一登りすると
奥宮と三角点の中間地点だったが、まずは右の三角点へ向かう。
能郷谷、郡界尾根と辿りやっと到着した山頂だ。
白山の展望、奥美濃の山々の展望を心行くまで楽しみ、気づいたら
もう一時間も経過していたが、この頃になって天候も回復し青空が
広がってきた。せっかくなので白山連峰の展望を求めてもう一度
三角点に戻ると、目の前には一ノ峰〜三ノ峰、そして別山〜白山と、
美濃禅定道の山並みが一望だった。
【鈴鹿を予定していた休日だったが、komakiさんの計画に便乗して
初めて訪れた能郷白山は、天気にも恵まれ奥美濃の盟主に相応しい
魅力を実感するに充分な山行だった。】
久しぶりの、onetotaniさんとのご同行登山。
行き先は、高速道路を利用せずに
登山口まで行ける
能郷白山です。
このお山には、9年前の9月に登りましたが
いかんせん、時期が悪かった。
花は全く見かけず、紅葉には早すぎ、
ヤブは最盛期で、ひたすら蒸し暑く
サル、猪の攻撃、熊の気配と
印象があまりよくありませんでした。
二度と登ることはないかと。
しかし、その後、伊吹山、鈴鹿の山などに登るたびに
どっしりした姿を眺めるうちに
再び登り直したい気持ちが募っていました。
南側から望みますと、
1617mの山とは思えない、
堂々とした風格なのです。
このたび、ようやく再訪問の
機会を得ました。
10年ぶりに登ってみた今回
改めて、能郷白山の魅力を感じました。
渡渉から始まり、新緑が眩しい尾根歩き
前山以降の、開放的な草原歩きと
変化に富んだルート構成は
とても楽しめる登山でした。
花も、一番狙ってた、サンカヨウは
逃してしまいましたが、
中盤の、マイヅルソウの道は
とても清々しい眺めでした。
山頂部では、ゼブラ模様の白山の眺めが
素敵でした。
そしてなにより、
onetotaniさんにご同行いただき
気持ちが折れることなく
久しぶりのロングルートを
楽しく歩くことができました。
改めて、onetotaniさんに
御礼申し上げる次第です。
次の予定も、天気に恵まれることを
願っております。
コメント
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onetotaniさん
komakiさん
こんばんは
ようこそ私の地元においでくださいました。
能郷谷からは林道歩きの往復8キロが私にはネックで行きそびれてますが、やはり独りでは苦痛な道もお二人だと軽々だったでしょうか。
私は一度温見から登りましたがやはり熊の臭いはありましたね(笑)
あとお花ですが、このシーズンにはノウゴウイチゴが咲いているはずなのですが滅多にお目にかかれないみたいです。
あと山頂の祠ですが以前の台風で吹き飛ばされましたが何とか姿を現してくれてますね。地元の方々のご尽力に感謝です。
さて小津三山ですが写真左手にしっかりと写ってますよ。尖った山が小津権現山ですよ。是非とも登ってみて下さいね。その時は是非ともご一緒に😀
おひざ元にお邪魔しました。本巣市は合併で、面積が巨大に
なりましたね。
林道の通行止めは、ずっと、
エンドレスで続いていてますね。
傾斜もきつく、距離も長く
一人で黙々と歩いていたら、少し苦痛ですね。
熊は、つい最近も目撃されたようで、警告が
されてましたね。イチゴ系と思われる花は
何度か見かけましたが、ノウゴウイチゴは
数を減らしてるのですか。本家なので再生して
ほしいですね。
祠は、吹きさらしの場所なので
木製では、厳しかったのでしょうね。
アルミ製に変更されて、御朱印も
無人販売してました。
小津権現山は、能郷白山と対をなす
山なんですね。機会があればぜひ一度。
kazu97さん 今晩は。
奥美濃のお山に初めてお邪魔しました。
奥宮からの眺めは幾重にも山並みが重なり、奥美濃の山深さが
感じられました。
アクセスが悪いと勝手に思い込み、今まで足が向きませんでしたが
今回お邪魔して興味が湧いてきました。本巣七山が制定され藪山と言われる
お山も整備も進んだようですね。
この山域を新しい選択肢に加えてみたいと思える山行でした。
onetotaniさん、komakiさん、おはようございます
今回、お二人のコラボは奥美濃の盟主・能郷白山でしたか
データーを拝見すれば距離17.5kmで1450mの標高差
本当にお疲れ様です
もし僕が行くとすれば福井との県境・温見峠になりますから
今回のようなロング&標高差にはならないでしょうね
10年前に登ったときは、二度目はないと
思ってましたが、ここ数年あちこちから望むたびに
もう一度登りたいなと思ってました。
序盤、登山口からの急坂は、侮れない
急坂ですね。下りは、何度か転倒しましたし。
温見峠は、岐阜県側からですと、
かなり遠いのですが、今回見た
コロンブスピークの平原の雰囲気は
一度体験したいなと思いました。
森もきれいなんですよね。
toshi0113さん 今晩は。
能郷谷から郡界尾根に出て、山頂に至るコースはロングでしたが
それぞれ異なる雰囲気を楽しみながら歩く事ができました。
山頂から眺めたコロンブスピークもなかなか魅力的でした。
お花も豊富なようなので、移動距離は伸びそうですが
次は温見峠から歩いてみたいと思います。
おはようございます。
奥美濃の盟主能郷白山、良い山ですよね!
onetotaniさんは、初めてとは意外です。
サンカヨウは終盤だったのは残念でしたが、気持ちの良い新緑ですね!
やっぱり、この時期の山は自然の息吹が感じられます。
能郷谷は長いし林道もありますが、奥美濃の山深い自然に触れることができますね!
能郷白山には能郷谷からも温見峠からも登ったことがあります。
温見峠からは距離は短いですが、コロンブスピークからの花回廊も素敵ですよ!
能郷白山は、ことに冬などは、ものすごく
存在感がありますよね。盟主の風格十分ですね。
植林が全くなくて、森の木々が、どれも
巨木ばかりの天然林なのは、驚きました。
中盤に、マイヅルソウが登場してからは
華やかさはないものの、道の両脇に花が
咲き続けて、自然の息吹を感じました。
温見峠ルート、コロンブスピークは、
山頂ですれ違った方に
花がたくさん咲いてると
教えていただいたのですが
往復40分の時間とお聞きし
気持ちが折れてしまいました。
頻繁に通行止めになるので
登れるうちに一度体験をと思いました。
totokさん 今晩は。
勝手な思い込みで、なかなか目が向かない山域でしたが能郷白山は
登ってみたいお山でした。そして最初は距離は延びますが能郷谷を辿るのが
礼儀だろうと考えていましたので、山頂に立った時はちょっと感激でした。
近場の里山歩きに終始した自粛期間から解放された事もあり、
久しぶりに達成感を感じさせてくれた能郷白山は盟主に相応しい山でした。
今度は是非、温見峠から歩いてみたいと思います。
komakiさん・onetotaniさん 大変お疲れさまでした<(_ _)>
新緑は見事ですが「緩むことのない急坂の連続」(>_<)💦
標高差1400m・激登りとロングコース しかも夏の陽射しの中・・レコを読ませていただくだけで熱中症になりそうです。
komakiさんは10年振り、しかも以前は「サル、猪の攻撃、熊の気配」で印象もよくなく、二度と登らないだろうと思っていた「能郷白山」への挑戦・・「相当の魅力のある山」なんでしょうね
渡渉後から延々と続く急坂は、前山まで
ずっと続きますので、上りも下りも
体力を消耗しました。
運よく、急な登りの箇所は、曇りがちで
暑さが、それほどでなかったことが
救いです。雲海の中を歩いていたようでした。
今回、怖い野性動物との遭遇は
ヘビとスズメバチだけでした。
変化あるルート構成、白山の展望など
十分、魅力ある山だと思います。
ぜひ、ご体験される機会が
ありますように!!
ibuki89さん コメントありがとうございます。
登山口から郡界尾根までの急登のおかげ?で、前山までの登りもさほど
苦にならず標高を稼げました。
幸い午前中は高曇りで気温も20℃前後と天候にも助けられましたが、
天気が回復した午後の郡界尾根は日陰も無く、灼熱の下山となりました。
登山口の能郷谷でクールダウンだ!を合言葉に下りました。
komakiさんも以前と比較すると道も整備され、展望にも恵まれた
今回の山行でずいぶん山の印象が変わったと仰ってみえました。
能郷白山いいですね〜 ”能郷”の響きが大好きです。百名山選定で荒島岳と迷ったそうですが、自分的には東海や鈴鹿の山から白く目立ちますし、雄大さで能郷白山に一票ですね。
能郷谷からは距離が長く大変ですが、登り一辺倒ではなく、登山口から3ステージくらいになってますから、メリハリがあって良いルートだと思います。
前半の長い林道と急登を終え、前山トラバースの平坦地から磯倉と山頂が見えた時は感激ですよね。
サンカヨウとノウゴウイチゴの花を、旬な時期にぜひ見てみたいと思っている山です。
teppanさん 今晩は。
やっと県外移動が叶い、約2ヶ月ぶりにしっかり歩いてきました。
縁遠い山域でしたが、能郷白山は是非登ってみたいお山でした。
仰るように能郷谷から歩いてこそ得られる達成感かなと思いました。
前山手前で初めて姿を現す磯倉と能郷白山、その後は白山の展望も加わり
両白山地の両雄を眺めながらマイヅルソウが多く見られる吊尾根を辿る気分も
良いものでした。
所々でノウゴウイチゴは見かけましたが、楽しみにしていたサンカヨウは
たった一株と残念でしたが、盟主の魅力をしっかり感じられた山行でした。
山麓の神社に、能の舞台がありましたね。
お清められた立派な神社で、地元の方との
関わりの深さを感じました。
仰るとおり、東海・鈴鹿エリアから見る機会が
多いですし、南側からの姿は、重なり合う
幾重の尾根の頂点に鎮座してて、
まさに盟主の風格で、自分も一票を投じたく
思います。
三段階に変化する登山道は、見事な構成ですよね。
前山以降の、ハイライト箇所は、上りですと
山頂、磯倉などの、なだらかな姿に感激しますし
下りですと、前山、徳山ダム、奥美濃の山など
見下ろしながらの歩きで、誠に気分爽快ですね。
サンカヨウは、間に合わず無念でした。
今年は、春の花は、あいにくでしたので
来年こそと思います。
komakiさん・onetotaniさん こんにちは
暑い中お疲れさまでした。
onetotaniさん、初能郷白山いかがでしたか?
また、初めて能郷白山を登る人に能郷谷コースを薦めたkomakiさんが意外とサディストだということもわかりました。
このコース40代の頃友人に騙されてつき合わされました。
9月頃でしたがとにかく暑かったのと急な登りが多い「色気のない山」の思い出しかありません。 改めてお二人のレコを拝見していると1600m足らずの山とは思えない魅力いっぱいの山だということがわかりました。「能郷白山」さすがに奥美濃の盟主ですね。
でも、やはり僕にはあのいきなりの渡渉と藪の中の急登がトラウマになってますので二の足を踏んじゃいます。
sugi-chanさん 今晩は。
午前中はさほど暑さを感じず登れましたが、天気が回復した午後は
流石に汗にまみれた下山となりました。
能郷白山はとても良い山でした。北アルプスの遠望こそ叶いませんでしたが
笹原が広がる開放的な山頂から眺められる奥美濃の山々。
初めての山なので山座同定できないのが残念でしたが、魅力的な眺めでした。
これも能郷谷から郡界尾根を辿ってやっと辿り着いた達成感から
得られたものだと思います。
komakiさんも仰ってみえましたが、ずいぶん歩きやすくなり以前の
悪い印象は払拭されたようですよ。
以前、onetotaniさんとお話した際に
こちら能郷白山に登る機会には
能郷谷からと仰ってましたので
迷わず、能郷谷ルートにしました。
onetotaniさんとは、もし、次の機会が
あれば、北側からもいいねとお話してました。
自分が以前登ったのも9月でして
ご同様に、二度目はないと感じてましたが、
渡渉箇所には、橋がかけられ
道標も、書き直され、下刈りも行き届いてて
印象が変わりました。傾斜・距離がきついのは
変わりませんが、ずいぶん歩きやすくなってました。
標高差1400mとは、日本三大急登のひとつ谷川岳西黒尾根に匹敵ですよ。長期自粛明けにしては、ハードワークですね
越美国境(←でいいんでしょうか?)の盟主の一角、能郷白山!関東からは、と〜っても遠いですが、名前位は知ってますよ(この付近では冠山位しか登っていません)。
標高の数値は微妙にもの足りない感もありますが、写真21の山肌などからも冬季の豪雪がしのばれますね。
太平洋側からの白山遠望は別山が左のイメージなんですが、能郷白山からは逆、別山も、露払いから太刀持ちへと微妙に番付が上がるんですね
能郷白山、いいな〜
PS ムラサキヤシオの写真の色艶が深すぎます
odaxさん コメントありがとうございます。
県外移動自粛の間に鈴鹿の山ではアカヤシオも石楠花も
終わってしまいました。
この時期にして今季初めて鮮やかなコイワカガミや、ムラサキヤシオを
目にすることが出来ました。
ホームにしている鈴鹿からはいつまでも雪を纏った能郷白山、荒島岳、
白山連峰の山塊が眺められます。その一角、能郷白山は越美山地の最高峰で
初めてお邪魔しましたが、能郷谷から辿る長い道のりがより印象を強く
してくれました。良いお山でした。
能郷白山、ご存知でしたか!!
さすがですね。冠山に登られたご体験も
意外です。自分は未踏の山です。
根曲がりの木が多く、山頂部の
木がほとんどない景色など
雪の多さが偲ばれます。
標高差の数字の中には、林道部分も含まれ
少し、かさ上げされた数字ですが
登山道部分は、ご指摘どおり、きつかったです。
白山メイン部の配置、南西側の
近い位置から見ますと、別山の貫禄が
映えますね。御前峰周辺から少し
距離を置いて、存在感放ってました。
ムラサキヤシオ撮影は、
被写体の状態もよろしく
きれいに撮影できました。
onetotaniさん、komakiさん、こんにちわ。ロングトレイル、お疲れさまでした。能郷白山、本家白山に劣らぬ花と眺望が素晴らしいですね。ウネウネと幾重にも重なる山たち、どっしりとした風貌は盟主にふさわしい存在感です。花も多そうですね。ムラサキヤシオの濃い色目に圧倒されました。その他ちっちゃい花たちも探し甲斐がありそう。森のクマさんには会いたくないけれど、いつか歩く機会があったらいいなと思いました(^^)
能郷白山は、本家白山からも、
伊吹山・鈴鹿の山からも
堂々とした存在感で望めるのですが
二か所ある登山口は、どちらも
高速道路からのアクセスが悪く
見かける機会は多いのですが
実際に登る方は少ないように思います。
なんとなく地味な印象ですし。
しかし、改めて登ってみますと
美林・草原・展望・時期を狙えば
カタクリ、サンカヨウなどの
群落地であることなど
魅力が多いお山のようです。
ムラサキヤシオは、山頂の木々が
色鮮やかでした。
群馬からですと、かなり遠距離ですので
他の周辺の山〜荒島岳とか白山とかとぜひ
ご一緒にお楽しみされますように。
yamaonseさん 今晩は。
雪の時期、鈴鹿からは能郷白山、荒島岳、加賀白山が輝く雪嶺となって
横並びに眺められます。
今回その能郷白山に立って、荒島岳は雲の中に隠れ残念ですが
一ノ峰〜別山、白山連峰を眺める事が出来ました。
自粛要請の間にすっかり新緑の美しい季節に歩みが進みましたが、
やっと春の花にも出会う事が出来ました。
登山口から遠い山頂でしたが、久しぶりに達成感に満ちた山行が
できました。
お住まいからは遠い場所ですが、機会に恵まれると良いですね。
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