百里ケ岳・三国峠 〜三府県境を歩く〜 [滋賀県 高島市 朽木]
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- GPS
- 08:07
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,508m
- 下り
- 1,365m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
高島市営バスを利用 行きは『木地山』バス停下車 帰りは『生杉』から『学校前』まで利用。 距離は長いが、どこまで乗っても一律220円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
木地山峠までのルート、分かりにくい所があるので注意。 |
写真
感想
自粛期間は終わったけど、県内が暑くなる前にやらなければならない事があり、それが高島トレイルの続きだ。
もちろん大縦走すればその時で終わってしまうものだが、そんな時間もないし時間を掛けて時期をズラして高島トレイルを全部繋ぐのも魅力だと思っています。
と言う訳で、朽木学校前に車を置いて『木地山』まで高島市営バスで向かいます。
乗客は俺の他にもう一人いて、どうやら駒ケ岳〜百里ケ岳をするみたいだ。
木地山バス停でその彼と別れ、木地山の古道へと進む。
林道終点に着くとそこまで車で入りこんでいるハイカがいた。
林道終点から登山道を入ると少し分かりにくい箇所があるのでルートミスの無いように注意して進んでいく。
渡渉が数か所あり、中には少し迷いそうな箇所もあるので気をつけたい。
何度も渡渉を繰り返すとやがてトラバース道になり、尾根直下とかは無いまま木地山峠へ。
木地山峠からは高島トレイルに乗り、百里ケ岳に向かう。
素晴らしいブナ林の勾配の緩いトレイルを気持ちよく歩くが木地山峠からは意外と距離があった。
山頂直下も緩いまま百里ケ岳山頂へ。
相変わらず展望があまり効かない山頂だ。
ここまでもそれなりの距離だったので、しっかり小休止を済ませて先に進む。
百里ケ岳の展望は南の尾根にあるので、美しいブナ林の中展望を拝めながら歩く。
そこから根来坂峠を通過し、少し登ると素晴らしい展望が待つピークだ。
今までで見れなかった小浜市内の日本海の景色も見れ360℃のパノラマが癒やしてくれた。
そこからおにゅう峠に出てまた登り、トレイルは南に振り出しトレイルの終端の景色が見れた。
そこから先に景色は一切なく、標高500m前後の樹林帯の中でしんどい区間に入る。
特にこれといった魅力は無く、植林広場では迷いやすいというある意味の難所区間だ。
ナベクボ峠手前のピークで中休止としてラーメンを食す。
このピークもまた展望は皆無だ。
ここまで来て足も痛くなってきた。
中休止を終えて再び歩きだす。
ナベクボ峠を越えると三国峠への急坂が待っている。
今まで緩やかだっただけに結構堪える急坂だ。
頑張って登りきれば三国峠だ。
遂に3府県境踏破に成功した。
滋賀県でもかなり最深部なので、この達成感は大きい。
三国峠からはトレイルが鋭角に曲がり、登って来た道を見ながら歩き、再び登れば今度は藪っぽくなるという。
様々な変化を見せながら地蔵峠に下りきった。
時間的にもここでやめといた方が良いので林道を歩ききる。
舐めていたわけじゃないが、この林道はかなりの距離があり、後半はウンザリしながらなんとかバス停に辿り着いた。
バスは1時間半待ちだったが、誰もいないのでその間ずっと寝てしまっていた。
バスの中でも疲れていたのか、久々に酔って気持ち悪い思いをした。
ただ、この区間が繋げたのは大きかった。
中途半端に繋いでいたから無理したけど、何はともあれってかんじだ。
最後の区間は晩秋が良さそうだな。
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