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記録ID: 2391950
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

秋田駒ケ岳:花三昧、さすが新・花の百名山。

2020年06月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:55
距離
12.4km
登り
1,021m
下り
1,021m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:14
休憩
0:41
合計
5:55
距離 12.4km 登り 1,021m 下り 1,026m
7:29
35
8:04
12
8:16
9
8:25
43
9:08
9:14
30
五百羅漢
9:44
9:58
8
10:06
10:08
3
10:11
10:12
18
10:30
10:40
12
11:01
4
11:05
17
11:22
11:24
7
11:31
9
11:40
11:45
15
第二展望台
12:00
33
12:33
12:34
2
12:36
ゴール地点
天候 薄曇り
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国見温泉手前右側に登山者用駐車場40台程度。13日土曜は6時25分で二段の下がギリギリOK。下山の12時半には100m下まで(20台)路上駐車。道路が広めだからいいけど。コマクサも咲くこれからの週末は大変です。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はなし。雪はムーミン谷で2か所、五百羅漢手前の雪田。ルート注意。
国見温泉。登山口は右手に階段。
2
国見温泉。登山口は右手に階段。
お出迎えは、イワカガミさん。
2
お出迎えは、イワカガミさん。
樹林帯の主役はマイズルソウ。
3
樹林帯の主役はマイズルソウ。
純白のイワカガミ。
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純白のイワカガミ。
樹林帯の道。
チゴユリ
ゴゼンタチバナ
オオカメノキ
稜線上に出ると、ツバメオモト。
3
稜線上に出ると、ツバメオモト。
ミツバオウレン
シラネアオイがきれい。
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シラネアオイがきれい。
横長根から女岳と横岳。
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横長根から女岳と横岳。
和賀山塊。
横長根から鳥海山。
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横長根から鳥海山。
ツマトリソウ
第2展望台から横岳。
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第2展望台から横岳。
第2展望台から女岳。
第2展望台から女岳。
田沢湖も見える。
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田沢湖も見える。
横長根から男岳。
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横長根から男岳。
大焼砂の砂礫地。
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大焼砂の砂礫地。
男岳分岐から直ぐ、コマクサの株。
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男岳分岐から直ぐ、コマクサの株。
気の早いコマクサ見つけた。望遠で撮影。
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気の早いコマクサ見つけた。望遠で撮影。
チングルマが少し。
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チングルマが少し。
雪も残る。
木道周辺はまだ雪解け直後。
木道周辺はまだ雪解け直後。
ムーミン谷も残雪が残る。
3
ムーミン谷も残雪が残る。
男岳鞍部への登りが見える。
男岳鞍部への登りが見える。
五百羅漢へ向かう。
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五百羅漢へ向かう。
チングルマ
チングルマ満開
周りはお花畑。
ミヤマキンバイ
ここにもシラネアオイ。
3
ここにもシラネアオイ。
登山道の周囲もシラネアオイ。
3
登山道の周囲もシラネアオイ。
五百羅漢手前の雪田を行く。
五百羅漢手前の雪田を行く。
五百羅漢から田沢湖。
2
五百羅漢から田沢湖。
五百羅漢から森吉山。
3
五百羅漢から森吉山。
ミヤマダイコンソウ
4
ミヤマダイコンソウ
ミヤマキンバイ
イワウメ
ミヤマキンバイの中、男岳への登り。
ミヤマキンバイの中、男岳への登り。
男岳への登り。
男岳登りから小岳の火口。
4
男岳登りから小岳の火口。
男岳山頂神社。
男岳から五百羅漢方面と田沢湖。
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男岳から五百羅漢方面と田沢湖。
男岳から鳥海山。
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男岳から鳥海山。
男岳から阿弥陀池と後方は岩手山。
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男岳から阿弥陀池と後方は岩手山。
男岳から和賀山塊、焼石岳。さらに栗駒山かな。
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男岳から和賀山塊、焼石岳。さらに栗駒山かな。
男岳からの下りから阿弥陀池。
男岳からの下りから阿弥陀池。
ヒナザクラ
阿弥陀池畔を歩く。
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阿弥陀池畔を歩く。
男女岳の登りの木段の間にも花。
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男女岳の登りの木段の間にも花。
ハクサンチドリも咲き始め。
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ハクサンチドリも咲き始め。
男女岳山頂標識。
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男女岳山頂標識。
男女岳から岩手山。
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男女岳から岩手山。
男女岳から男岳。
男女岳から男岳。
男女岳から阿弥陀池と横岳。
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男女岳から阿弥陀池と横岳。
男女岳から男岳と鳥海山。
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男女岳から男岳と鳥海山。
男女岳から和賀山塊。
男女岳から和賀山塊。
男女岳下りから乳頭山。
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男女岳下りから乳頭山。
横岳分岐から女岳と田沢湖。
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横岳分岐から女岳と田沢湖。
横岳分岐からの下り、後は早池峰山と薬師岳。
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横岳分岐からの下り、後は早池峰山と薬師岳。
大焼砂上から女岳〜男岳〜横岳。
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大焼砂上から女岳〜男岳〜横岳。
タカネスミレ
和賀岳を見ながら大焼砂を下る。
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和賀岳を見ながら大焼砂を下る。
田沢湖を見ながら横長根を下る。
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田沢湖を見ながら横長根を下る。
国見温泉が見えてきた。
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国見温泉が見えてきた。

感想

この週末は南岸に梅雨前線、東北南部は雨、宮城山形は微妙なところである。そうすると秋田駒ケ岳かな。昨年は、7月上旬、コマクサも咲いて賑わっていた。3週間早いと雪はまだ残っているかな。花も違っているだろうな。

13日朝、すっきり晴れてはいないが、雨の心配は無さそうである。北上すると、岩手山や姫神山が良く見える。高曇りのようだ。秋田駒に近づくと、稜線も見えている。6時半前に着いたが、まだまだ駐車場は余裕がある。昨年の7月上旬よりは空いているようだ。

舗装道路を少し登って国見温泉の右に登山口がある。初めは階段が続くが、直ぐに緩やかになって、樹林帯を登る。尾根までは、イワカガミとマイズルソウが、今日の花の主役である。途中、石のゴロゴロしている登りや泥の溝のような登りもあるが、最後の階段が出てくると、尾根の横長根出合までは近い。潅木の稜線上を少し行くと、主稜線が見えてくる。この辺りの今日の花の主役は、シラネアオイである。来週はもうだめかもしれない。第二展望台まで来ると、主稜線や田沢湖がきれいに見える。辺りは、ミヤマキンバイが満開となっている。大焼砂手前の男岳分岐に入ると砂礫地となって、コマクサの名所だ。モスグリーンの小さい株は相当の範囲に点在しているのだが、花はまだのようだ。でも、気の早いコマクサを一輪見ることができた。

7月には満開のチングルマの群落になるのだが、今日はまだムーミン谷は、雪が融けたばかりの状態で、花はまだまだのようだ。木道も途中一か所、100mほど雪の下になっているので、雪の上を下って行く。一度木道に出るが、男岳鞍部と五百羅漢の分岐辺りも雪になっている。男岳鞍部へは、取りつきまでは雪上だが、急登には雪は無いようで、何人かの人が登って行くのが見える。五百羅漢を経て男岳に向かうことにする。雪の斜面を登って行くが、夏道を見つけ損なうミス、左に見えたので、素直に戻って登り直し。田沢湖がきれいに見えてくる。この辺りの花の主役は、チングルマとシラネアオイである。五百羅漢の直前で道は雪田となる。雪田の上端に登り、そこを歩き、夏道を見つけ、五百羅漢に到着する。上空は曇りだが、眺望は良く、雪が多く残った鳥海山もきれいに眺められる。

五百羅漢から男岳へは急な登りだが、それ程の時間はかからない。男岳山頂付近では、秋田駒ケ岳の全景や、森吉山、和賀岳、早池峰山と薬師岳などが眺められる。男岳山頂から鞍部、さらに少しだけ下って阿弥陀池に向かう。木道の周りはヒナザクラが沢山咲いている。男女岳は、最高峰なので、一応行っておこう。下部は石、以降は木の階段で整備された登りである。山頂からは、秋田駒の全景とともに、岩手山方面が良く見える。遠く、岩木山も確認することができた。

阿弥陀池避難小屋まで戻り、木道を真っ直ぐに横岳へ向かう。横岳分岐から低い潅木帯を少し行く。そこから、和賀岳を正面に見ながら下ると砂礫地となり、大焼砂になる。ここもコマクサの名所なのだが、今は黄色、タカネスミレとミヤマキンバイが主役である。男岳への分岐からは横長根を通って下山する。田沢湖を眺めながら、眺めの良い稜線を下る。コマクサには早かったが、秋田駒ケ岳はこの時期は稜線上のどこでも、色々な花を楽しめる。さすがに新花の百名山である。

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