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記録ID: 239424
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雪山ハイキング
丹沢

残雪の表尾根【過去の記録をUP】

2012年03月16日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.4km
登り
1,436m
下り
1,451m

コースタイム

7:41蓑毛-8:40ヤビツ峠-10:04二ノ塔-10:21三ノ塔-11:00烏尾山-12:21新大日-13:36塔ノ岳-16:13大倉
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
大船→(JR東海道線)→小田原→(小田急)→秦野→(神奈中バス)→蓑毛
2012年03月16日 07:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/16 7:41
2012年03月16日 08:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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2012年03月16日 08:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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2012年03月16日 09:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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2012年03月16日 09:16撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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2012年03月16日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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2012年03月16日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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2012年03月16日 10:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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2012年03月16日 10:49撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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2012年03月16日 10:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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2012年03月16日 11:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/16 11:00
2012年03月16日 11:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/16 11:37
2012年03月16日 11:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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2012年03月16日 11:52撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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2012年03月16日 11:52撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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2012年03月16日 12:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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2012年03月16日 13:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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2012年03月16日 13:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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2012年03月16日 13:29撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/16 13:29
2012年03月16日 13:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/16 13:36
2012年03月16日 14:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/16 14:01
2012年03月16日 16:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/16 16:13
撮影機器:

感想

蓑毛〜ヤビツ〜塔の岳〜大倉(CT:7時間35分)
 最近、仕事の方もだいぶ落ち着いてきたので、久々の休みを取って、山に出かけることにした。平日で車が使えないので、電車、バスなどの移動となるので、余り遠くには行けない。よって近場の丹沢となるが、ルートをどうするか、迷った。今週末は雨の予報で、雨が降れば、先週降った雪は少なくなってしまうので、何とかしたい。宮が瀬から丹沢山、塔の岳を経て、大倉も降りるルートも良いが、バス時間がしっくりしない。大倉から、丹沢山のピストンでも良いが、大倉尾根を登る気もしない。久しぶりにヤビツから表尾根を登ることにした。しかし、先週の雪でヤビツ行きのバスは運休なので、結局、蓑毛からとなった。
 
 表尾根は何時登ったのだろうか?記録によると2008年の後輩と登った時以来だった。かなり登っていない。表尾根は始めて丹沢を登ったルートであり、気持ちの良いルートである。
 
 いつもの様に5:10の東海道線始発に乗り、小田原で小田急に乗り換え、6:25分に秦野に着いた。バスが6:25なので速攻で電車を降りて、走ってバス停に向かったが、既にバスは出発しており、次発は6:55と30分待つことになった。次発の6:55バスに乗った。登山客は私ともう一人のみであり、私と同じく蓑毛で降りた。

 蓑毛には7:30位に到着し、準備を整えて、出発した。蓑毛からのルートは、何度も歩いているので、地図を見なくても問題無し。川岸の舗装路を上がり、橋を渡り、登山道に入る。霜柱も無く、登山道はぬかるんでおらず、歩きやすい。

 ほどんど雪も無く、ヤビツ峠に着いた。今回は早く上がりたいので岳の台には上がらず、舗装路の車道を歩く。道路脇に若干の雪が残るが、きれいに除雪されていた。
 富士見山荘脇から測道に入り、登山道に入る。そこからはかなりの雪が残っていた。三の塔までは、雪道と霜道のミックスであるが、まだ朝早く、気温が低いので霜が解けておらず、比較的歩きやすい。途中、ヘリコプターの大きな音がしていたので、樹林の間から覗くと、パラグライダー発着場付近をヘリポートとして使用していた。何かの荷揚げか?

 二ノ塔に着いた。中年夫婦が休憩とアイゼンを付けていた。私はアイゼンを付けずにそのままスルーした。二ノ塔からの下りでは若干滑るが、滑ることを前提に歩けば、問題は無い。

 鞍部を過ぎ、三ノ塔に着いた。ここで小休止にて行動食を食べて、直ぐに出発する。三ノ塔下りは急斜面なのでアイゼンを付けるか迷ったが、そのまま進んだ。急斜面から階段をのぞき込むと、凍結している様に見えたのでアイゼンを付けた。とたんに歩きやすくなった。
 
 三ノ塔の急斜面を下り、烏尾山への登りに入り、烏尾山荘に着いた。烏尾山荘付近は非常に泥道で、アイゼンが重たくなった。烏尾山からの道もかなりの泥道で、アイゼンに着いた泥を落としながら進んだ。途中でもうアイゼンは不要と判断し、アイゼンを外した。

 その後も相変わらずの雪道と泥道のミックスで歩きにくいが、雪がシャーベット状になっているので、何とかなった。行者位から疲労してきて、ペースが落ちた。
行者の鎖場は、雪がかなり着いていた。更に凍結もしており、神経を使った。岩場の氷が着いており、つま先を掛ける場所が少ないので、どうしても鎖に頼ってしまう。あまり鎖に掴まるとグラグラして安定しなかった。また、素手で鎖に掴まっているので、手が非常に冷たかった。行者の鎖場は何度も通過しているが、今回が一番困難だった。10本以上のアイゼンで出っ歯があれば、気持ちよく降りることが出来ただろう。

 新大日に着いた。途中、書策小屋があったはずだか、綺麗に撤去されていた。新大日で、2回目の小休止を取る。行動食とコーヒーを飲んだ。親子と思われる若い女と中年男性を少し話し、新大日を出発する。ここら辺から積雪も多くなり、雪もシャーベット状で滑りやすいので、若干苦労した。急な登りでは、キックステップで足場を作って登った。

 木ノ又小屋前では雪屁の様な吹きだまりとなっており、1m位の積雪があった。ここからも積雪はかなりあるが、表面がクラストして歩きやすい。

 塔の岳に着いた。平日でありながら、数十人ほどの登山客がいて、結構賑わっていた。ラーメンでも食べようかと思ったが、風も強く、寒いので早々と下山することにした。下山にアイゼンを付けるか迷ったが、急斜面がないのでそのまま降りることにした。雪はベチャベチャのシャーベット状であり、全くアイゼンは利かない雪だった。下山途中の登山者も「滑る、滑る」と大騒ぎであった。私はグリセードで降りて行ったのでラクチンだった。
 しばらく降りると雪は無くなり、相変わらずの泥道となった。花立を過ぎる頃からは、かなりの泥道で苦戦した。途中、スニーカーや軽装で登ってくる女子達がいて、軽装で登る時期ではないので、少々ビックリした。今日は、雪も緩んで、アイゼンはいらないと思うが、時期が1週間早かったり、気温が低いと登山道は凍結しており、下山はかなり危険と思われる。最近の登山ブームも良いが、どうにかならないものか。私も人のことは言えないが、ここ1、2年はだいぶ酷い様に思われる。
 
 堀山付近から疲労してきたので、小休止を取った。いつもなら一気に大倉まで下るのだが、今日は疲れた。

 相変わらずの泥道と格闘しながら、大倉まで降りた。大倉で靴を洗い、直ぐにバスに乗って渋沢、小田原と電車を乗り継いだ。小田原でビールを買って、のんびりと帰った。



 

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