山口駅裏 東山周回

2020年06月20日(土) [日帰り]

• GPS: 03:28
• 距離: 5.9km
• 登り: 290m
• 下り: 282m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:44
• 休憩: 0:19
• 合計: 3:03

9:12 周慶寺山
9:47 10:00 三才山
10:10 10:11 東山
10:41 10:46 長者山
10:58 10:58 象頭山
12:15 ゴール地点

写真

6/20 8:48

善生寺参道がスタート。

6/20 8:49

アジサイのシーズンですが、今日は梅雨の中休み。

6/20 8:49

お大師様がたくさん。

6/20 8:52

6/20 8:54

ずっとお大師様。

6/20 8:55

台座の字を読んで解りました。これは第38番。数は分からないけど、88箇所巡りのようになっているのでしょう。台座の真ん中には、「東山」の文字も。

6/20 9:02

道はこんな感じ。

6/20 9:07

尾根に出ました。まず、左折して、周慶寺山へ。

6/20 9:10

周慶寺山山頂。反射板が建ちます。

6/20 9:11

三等三角点、基準点名：周慶寺。

6/20 9:12

山口市街の展望が少し。

6/20 9:14

山口県庁をアップ。右上にはちょうど、西鳳翩山。

6/20 9:18

少し歩くと、また反射板。

6/20 9:23

金網に沿って、進みます。金網の中は、自衛隊敷地。

6/20 9:24

境界杭も「防衛庁」。そういえば今は防衛省に格上げされてるな。

6/20 9:34

シダの中の堀割の道。この辺り、シダは刈ってあります。

6/20 9:37

三才山の山頂が見えた。

6/20 9:42

山頂が近くなってくると、岩が多くなってきた。

6/20 9:47

山頂に着きました。ここにも、反射板。

6/20 10:09

主峰の東山。

6/20 10:32

途中でまた反射板。展望も少し。

6/20 10:36

この辺りはっきりした尾根道。

6/20 10:42

長者山。

6/20 11:05

象頭山の吹き流し。

6/20 11:06

象頭山には、鳥瞰図が設置してありました。実際の風景と比べてみました。

6/20 11:07

左は鴻ノ峰。右奥に東鳳翩山。

6/20 11:08

鴻ノ峰の左奥には西鳳翩山。その左に兄弟山。

6/20 11:16

今日のチップスターは、ゴールド。「香るえび油味」です。万能調味料「えび油」をイメージしたチップスター！香ばしいえびの風味に、オニオンとガーリックの旨みを合わせた、後引く美味しさ！

6/20 11:37

少し進むと、大内側の展望もありました。真ん中奥は、右田ヶ岳。

6/20 11:45

下山した場所にあった、案内図。

6/20 11:48

駐車地まで歩いて帰りました。途中の鰐石。

6/20 13:24

下山後、亀山から見た東山。左端が周慶寺山。丸っこい三才山、一番高い東山と続いています。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

chipstar-green

山口駅裏の東山を周回しました。

山口の町は、西の京と呼ばれています。
南北朝時代、長門・周防を統一した大内弘世は、政庁を山口に移し、京に模した街づくりをはじめたと言われています。
山口の一の坂川を京の鴨川にみたて、地名も、京にならったものが多くあります。

「東山」もその一つで、今の山口駅の裏の、周慶寺山、三才山、東山、長者山、象頭山など一連の山を総称して、東山と呼んでいます。
この山がよく見える一帯の町名にも、東山1丁目、2丁目と、その名が残っています。
今日の出発地、善生寺に並ぶお大師様の台座にも、東山の字がありました。

そのような、当時は風情豊かであったであろう東山も、今では、展望もない、訪れる人も少ない山になり下がっています。
これまで、縦走するのも大変な薮山と聞いて、敬遠していました。

しかし、最近、シダが刈られたと言う話を聞いて行ってみました。
薮こぎすることもなく、周回することができました。
中でも、象頭山は整備され、山口市街を見下ろす好展望地となっています。