【200名山・過去レコ】会津朝日岳（いわなの里登山口より避難小屋泊ピストン）

天候	2日間とも晴れ、一時曇り
アクセス	利用交通機関：自家用車いわなの里登山口先の林道脇に駐車スペースありアクセスを調べる my出発地登録

感想

さとなお

　東北地方も梅雨明け間近、この週末は車を飛ばし、会津駒ケ岳から長い尾根続きの秘峰・会津朝日岳へ。日帰り可能なコースタイムではありますが、登山口までのアプローチも長いため、今回は尾根上の避難小屋に前泊するプランに。林道終点の駐車スペースに車を置き、暫く赤倉沢沿いのルートを小刻みに渡渉を繰り返しつつ登り詰めると三吉ミチギの水場。ここで軽食休憩、樹林帯の路を九十九折れに登っていくと、尾根上のピーク、叶の高手に辿り着きます。少し先の展望岩からは、目指すご本尊の会津朝日岳が堂々の全貌を現します。初日はその先の熊ノ平の鞍部に建つ避難小屋に一泊。
　翌朝は朝飯後に軽装で出発、露岩混じりの岩稜を登り詰め、展望バツグンの会津朝日岳山頂着。この山域の盟主・丸山岳をはじめ、会津駒ケ岳へと連なる奥会津の重畳たる山並みを見渡し、好天の山頂独り占めの悦楽を噛みしめます。下山は美しい絵巻物を巻き戻すように、展望を楽しみつつ快調に歩を進め、昼前には登山口に帰還。日帰り温泉で汗を流し、山あいの県道・国道を延々と走り抜けて、週末の関越渋滞を潜り抜け、七夕の日曜夜に自宅へ帰り着きました。
［※2020年6月再録：山行写真探索中…］