大河ドラマに誘われて小谷山&己高山
- GPS
- 16:00
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,292m
- 下り
- 1,298m
コースタイム
天候 | 晴時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし 一般登山道 |
その他周辺情報 | 己高庵温泉 未だ休業中だった。 |
写真
感想
東北遠征から1W、未だ疲れも抜けきらずヤマレコも作成中だ。しかし野暮用の関係から梅雨晴れの今週末はどうしても登っておきたい。
では何処へ?「名古屋周辺の山200」で登ってないところにしようか。ということで1日目は小谷山と己高山、2日目は横山岳と呉枯ノ峰と一応決めた。どの山も4〜6時間と1座では歩き足りないし、2座ではきついしというCTで永らく手付かずになっていた。特に2日目は日の長いこの時期なら早出をすれば可能と考えた。疲れて登れそうもなけれは1座にカットすればいいや。
○小谷山
歴史散策路としてよく整備され、登山道としては全く問題なし。小谷城の合戦は先日の大河ドラマでもやっていたような…。知っているようで意外に知らなかった合戦である。登ってみて本当に山全体が城になっていることを実感できた。曲輪などで説明文があり、意外に楽しめた。
戦国武将は華やかに描かれるが、ォㇻはきっと雑兵だろうな。そうすると無理やり家康に駆り出されて、無事に帰れることだけ願って従軍してるだろうな。なるべく矢玉が届かないところで、浅井の殿さん早く降参してくれよと願いながら。どちらの陣営の雑兵も同じ思いか。
夏草が生い茂った城址では松尾芭蕉の「夏草や…」を思い出した。兵どもはどんな夢だったんだろうと思いをはせた。
反時計回りに下山は西尾根を下った。最後獣柵ゲートがしっかり結ばれていて開けにくかった。あまり歩く人がいないのかと感じた。
○己高山
己高庵から石道寺までは散策路として整備されたようで、道も舗装され東屋もあった。鶏足寺では住民の方が総出で草刈りや掃除をしてくれていた<m(__)m>登山道は古くからの参道のようでしっかり凹んでいた。見晴らしはほとんどない。
頂上も展望はなく、何の変哲もない。急な下りを降り不安定な道を西にトラバースすると鶏足寺跡に出た。こんな山奥におおぜいの修行僧が生活していたかと思うと、毎日の食料はどうやって運んだのかと感心する。
登山道はこのまま西尾根を下って行くのだが、山頂から西尾根を下れば危なっかしいトラバースをしなくていいのにと不思議に思った。
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