表妙義+西岳+筆頭岩(途中まで)
- GPS
- 04:42
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,675m
- 下り
- 1,653m
コースタイム
天候 | 快晴。たまに、北風有り。道の駅妙義、6時の気温 5℃。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:妙義神社の上、第4石門−中の岳神社の道から稜線に上がるところ 水場:稜線にはなし。(相馬岳下の沢は、ほとんど水はないです) 白雲山側を中心に、去年よりさらに標識やマークが増えています。金銅山側は、去年と変わりなし。クサリ場も去年と変わりなし。 筆頭岩は、多少なりともロッククライミングをやったことがある人向きです。一般登山者には、かなり危険と思います。 |
写真
感想
コースガイドは、去年のもの参照してください。
今年は、白雲山側のマークが増えた程度で、去年と変わりありません。
今回は、全てのクサリ場を撮影してきたつもりです。
30 年前からあったクサリ場には、○を付けました。それ以外は、ここ2〜3年に取り付けられたものです。
紅葉が綺麗でした。妙義は、11月始め〜中頃が紅葉ベストです。
稜線には、霜柱が立っていました。
駐車場には、いつもより多くの車が駐まっていたので、稜線ですれ違うことも多いかなとも思っていましたが、数パーティーしかすれ違いません。やはり、多くの人が稜線に上がる訳ではないようです。
西岳:
登山禁止となっていますが、それほど無理なコースではありません。表妙義を通って困難な感じがなければ、問題なく行けると思います。
ただ、途中、2カ所岩場があり、表妙義のコースなら間違いなくクサリが付いている場所ですが、ここにはありません。高度感もないし、距離も5M ぐらいですが、どちらも転落はゆるされません。II+ あるいは、III- 程度だと思います。
狭い頂上に着くと、いかにも怪峰という感じで星穴岳が眼下に迫ります。
こういった山が好きな方だと、あの姿を見ると行きたくなるでしょう。
筆頭岩:
35 年以上前に数回登っているので、最近はどんなものかと、試しに行ってみることにしました。当時は、登攀用具を使用せずとも普通に行けました。ここの高度感はなかなかのものです。
中間にあるピークまでは、クサリ無しです。逆層気味のところもありますが、岩はしっかりしていて、ホールドも十分です。ただ、幅があまりないので、高度感がかなりあります。フリーで登り降り可能ですが、確保無しだと不安に感じるかもしれません。中間ピークのところまで登ると、先行パーティーがつっかえていました。幅が狭いので、確保無しの身では、幅の狭い岩稜上ですり抜けるのも大変なので、ここで止めにしました。クサリの手前まで行って、クサリの状態を確認したかったですが、ピークからみる限り、安心できる状態には思えなかったです。30 年以上もこのクサリ場は、ほったらかしのままです。
先に行けないのと、クサリに不安を感じたので、ここで引き返すことにしました。
仮にクサリが OK だとしても、表妙義より全然手強いところなので、やたらと登らない方が良いと思います。ロッククライミングを多少なりとも経験して、一般登山道のクサリ場など何とも思わないぐらいでないと、危険なところだと思います。また、落石は絶対に起こしてはなりません。ほぼ、確実に下の道路まで落ちてしまいます。
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