八王子城址〜富士見台〜ふれあいの里
- GPS
- 05:50
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 907m
- 下り
- 816m
コースタイム
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 5:46
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
京王線 新宿駅07:08>北野駅07:43 北野駅07:46>高尾駅07:56 <復路> 京王バス 夕焼小焼15:32>高尾駅15:50頃 小田急線 高尾駅16:01>北野駅16:11 北野駅16:13>新宿駅16:54 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。踏み跡は明瞭。八王子城址と八王子城本丸先にトイレあり。本丸先に水の出る井戸はあったけど、飲用の記載なし。 |
その他周辺情報 | 夕やけ小やけふれあいの里「おおるりの家」にて入浴可能。 |
写真
装備
個人装備 |
MHWフリューイッド16
おにぎり1個
水筒1L
MHWTシャツMHWゴーストライトジャケット
MHWダイヘドラルプリカーブパンツ
MHWウェイクールバンダナ
アシックスアームカバー
モントレイルF.K.T.
カメラ
Garmin GPSMAP 62s
スマホ
ガラホ
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感想
2020年6月21日(日)、コロナ禍が終息した訳ではないが、越境移動が公に認められたので、久しぶりの山行へ出掛けた。メンバーは、M店主とN田氏と僕の3名。
明け方の都内は、小雨模様。本降りになったらで山行は中止かなと半分あきらめモードのまま、高尾山駅に到着したのは、午前8時頃になった。その頃には雨は上がり、曇り空の中、高尾駅北口から徒歩でまずは八王子城址を目指す。
エントランスには、案内板。あまり期待せずに御主殿跡に向けて出発する。
御主殿跡の小さいながらもきれいに積まれた石垣は、お見事。敵の侵入を阻むコの字の造りになっている。門をくぐると、そこは広い野原。
野原を奥へ進むと、御主殿に併設されていたかつての宴会場の跡。現在の家屋の大きさと比べると、とてつもなく広い。いったい何人が働いていたのだろうと妄想は広がる。
N田氏いわく、豊臣勢に攻められた八王子城は、城主不在の中、たった1日で陥落し、死者2400名超という殺戮の戦場となったらしい。実際、ここで宴会したら最高だろうなと思いつつ、八王子城本丸を目指して移動する。
エントランス近くまで戻った後、最初に出てくるのは、八王子神社の鳥居。ここからは、登り一本調子。細い山道ながら、良く整備されている。
豊臣の軍勢も進軍には苦労したんだろうなと歴史に思いを馳せながら上昇を続ける。
単なるお城見学と思っていたら、案外ハードなプチ登山の様相w お城だけあって、なかなか本丸にはたどり着かせてくれない。ようやく本丸に到着するも、周囲は林なので、残念ながら眺望はゼロ。
小さいながらも山の頂上にあったであろう櫓は、遠くの敵の動きを見張るには最適の場所だったのだろう。八王子城にまつわる歴史は、ここまで。ロングランチの場所を目指して移動を開始する。
富士見台までワープ。シニア登山隊が富士見台の分岐点を占領していた。道標まわりでザックをおろしてくつろぐのはホント勘弁してもらいたい。。。
林道に出たら、ここでロングランチ。マウンテンバイクが横を通る中、石ころに座ってご馳走を頂く。
冷たいビールと白ワインとM店主特性のエビチリの相性は、バッチリ。自画自賛ではあるが、角煮もうましである。のんびりした後は、風呂を目指して下山を開始する。
ゴールのふれあいの里に到着したのは、14時過ぎ。詳しくは見ていないが、宿泊棟も兼ねているのだろう、ハコとして大きい。
入浴料は、破格の500円。シャンプー、ソープは、からんに配置されていた。入浴後は、バスを待ちながら缶ビール片手に反省会。
バスは、1時間に1本と少なめではあったが、臨時の急行バスに運良く乗車できた。高尾駅から京王線に乗り、新宿駅に到着後、2杯だけのクイックな反省会を行って解散となった。
この日の総平行移動距離は15.25km、総上昇距離は972mだった。
久しぶりの山行は、八王子城の歴史にも触れるオトナの遠足半分、ちゃんとした山歩き半分といった感じだった。マイナールートと思っていたものの道が全く荒れていないのには驚いた。外国人ハイカーも見かけたし、そこそこメジャーなルートということかもしれない。
今回の企画、引率、語り部は、N田氏。N田氏、楽しい山行、ありがとうございました!
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